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学校ブログ(令和6年度)

7月10日(水)

 今日は、児童朝会があり、園芸・飼育委員会と音楽委員会の発表がありました。

 園芸・飼育委員会は、校内の除草などについての〇×クイズを考えて全校児童に出題してくれました。手作りの雑草や畑の作物を見せるなど、みんなが理解しやすいように工夫していました。

 音楽委員会は、音楽に関することや音楽の学習に関することについて〇×クイズを考えて出題してくれました。録音したカスタネットやタンバリンの音を流して何の楽器の音であるか当てるクイズもあり、よく準備をしてのぞんでいました。子供たちは頭の上で大きく〇や×を作ってクイズに参加していました。

 司会役の6年生もとても堂々としていて感心しました。児童の手で準備をして、児童の力で進行する、そこに児童が主体的に参加するというように、子供たちが主役で活躍する学校づくりをこれからも進めていきたいと思います。

 

7月9日(火)

 今日は、おはなしポケットによるお楽しみ会がありました。本校の多目的室にて、2冊の本のブックトークとおはなしポケットの方々からのプレゼントがありました。

 今日の本の1冊目は、「ぽんたのじどうはんばいき」です。場面に合わせて生演奏のBGMが入り、子供たちはお話の世界にぐんぐん引き込まれていきました。しかけのある大型絵本を見ながら読み聞かせを聞き、楽しい結末に子供たちは「うふふ。」「あはは。」と笑いがこぼれていました。

 2冊目は「へんしんオバケ」という本です。オバケどうくつを通るといろいろなものが愉快な「オバケ」に変身してしまうというお話です。子供たちは、「知ってる!何回も読んだことあるよ。」「おうちにある本だ!」等とてもわくわくしている様子でした。洞窟を模した手作りのプレート等工夫を凝らしてくださり、子供たちが楽しめるようにお話を聞かせてくださいました。

 最後は、折り紙でできた可愛らしいプレゼントをいただき、子供たちは大変嬉しそうでした。いつも素敵な読み聞かせやブックトークをしてくださるおはなしポケットの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

7月8日(月)

 今日は、家庭教育学級(ひがとこ学級)の第3回講座がありました。

 今回は、「避難所体験会~もしも、ひがとこ小が避難所になったら…」です。保護者の他にも柳瀬地区の地域の方々がたくさんご来校くださり、盛大な体験会となりました。

 今日は、所沢市役所の危機管理室の職員が講師となり、まずは避難所開設についての講義を図書室で受け、その後は場所を移動して校内防災ツアーと題し、受水槽を見たり、防災倉庫を実際に開けてみたりしました。

 そして、体育館に移動して、危機管理室の方々による避難所開設デモンストレーションの見学をしたあと、グループごとに開設を体験しました。そこでは、実際にテントを出して中に入ってみたり、トイレの上に腰かけてみたりして避難生活の疑似体験もしました。ちょうど子供たちの休み時間にあたったので、子供たちも体育館の2階から見学することができました。

 最後は、グループごとに振り返りを行いましたが、どのグループも活発な意見交換がなされました。

 詳細については、家庭教育学級のインスタグラムで公表されると思います。家庭教育学級の方々の素晴らしい企画運営と参会者の熱意により、他に見ない貴重な体験会となりました。

7月5日(金)

 本校では、子供たちがクロームブックを活用して学習する機会が増えてきました。クロームブックはノートや鉛筆と同じ、学習するときの道具です。クロームブックを使うことが目的ではなく、子供たちそれぞれの状況や課題意識に合わせて「活用」できるようにしていきたいと考えています。

 今日は、廊下でクロームブックを持った5年生の児童とばったり出会いました。どんな学習をしているのか聞いてみると、「校内でユニバーサルデザインのものを探して写真を撮り、持ち寄るんです。」と教えてくれました。「それぞれの教室表示が漢字で書いてあるけれど、その上に絵も描いてあるんです。これは、字を読むことができない人でもわかるようにしてあると思うんです。」と言って写真を撮っていました。友達にもうまく伝わるよう、綺麗な画像が撮れるまで一生懸命撮影していました。

 4年生の教室では、子供たちがクロームブックと便箋を使って学習していました。先日見学したお茶園に感謝の手紙を書くという活動で、相手に失礼がないよう、クロームブックで文字の間違いがないかどうか、確かめてから手書きで便箋に書くんだと教えてくれました。

 外国語活動室では、6年生がクロームブックを使って、英語で文を作っていました。未学習の英単語を調べ、学んだセンテンスに取り入れて、自分の思いがよく伝わるようにと工夫していました。

 さらに6年生の教室では、グループごとに課題を決め、クロームブックを活用して調べたり、まとめたり、対話しながら学習を進めていました。

 これからも、子供たちが必要感をもち、個々に、そして互いに、主体的に学ぶ手助けとなるようなクロームブックの活用の仕方を探っていきたいと思っています。

7月3日(水)

 今日は、久しぶりにきれいな青空が見えてきました。2年生が水泳学習をしていたので、プールサイドに行ってみると、「校長先生が見に来てくれた!」ととても喜んでくれ、うれしかったです。子供たちはいくつかのコースに分かれて学習をしていました。水中に潜る練習をしている子、蹴伸びの練習をしている子、バタ足で泳いでいる子等様々でした。 

 担任が手をつないで、「頑張って水に顔をつけてみよう。そう、上手だね。」と励ますと、子供たちは一生懸命水中に潜る練習をしていました。笛の合図や教師の指示をしっかり守って学習しており、大変感心するとともに安心しました。

 今日は良い天気となりましたが、このごろは梅雨空が続いていましたので、今日のお話朝会では、「雨」のつく言葉やその意味を紹介しました。また、二十四節気についてやその言葉を活用して創った六年生の短歌や俳句も紹介しました。その上で、人は自然の豊かさの中でこそ生きることができていると感じることの大切さを話しました。

 子供たちには、「『雨』のつく言葉や、様々な雨の種類を調べてみましょう。」と伝えるとともに、これからも身の回りの自然の豊かさを感じたり、面白さを見つけたりして過ごすよう促しました。「雨」のつく言葉や様々な「雨」の様子等、自主学習等で取り組んでもらえると嬉しいです。ぜひご家庭でも、自然への畏敬の念についてお話をしてみてください。

7月2日(火)

 数日更新ができず、申し訳ありませんでした。

 あっという間に7月に入りました。気温が高く、湿度も高いので、学校では適宜水分補給を促し、冷房をつけて子供たちが学習に臨みやすいよう、配慮をしているところです。

 今日は、くすのき学級をのぞいてみました。ちょうどみんなで井の字型のブロックを使って創作をしているところでした。「ランチャー作ったんだけど、打っていいい?」とある子が言い出すと、「校長先生を打ったらだめだよ。」と止めてくれる子もいて、お互いに優しさを学び合っているようでした。またほかの子が、「校長先生見て!電車と駅だよ。」と見せてくれました。いくつもブロックを組み合わせて見事に仕上がった電車と駅のホームを見て、大変感心しました。担任によると、「たくさんブロックを使っているので、『ずるい!』と言われてしまうこともありましたが、『いいよ、使って。』と言ってくれる子もいて、譲り合いながら仲良く活動しているんです。」と教えてくれました。

 廊下には、子供たちが書いた七夕の短冊と折り紙の飾り物がありました。「かけざんができるようになりたいです。」「およげるようになりたい。」「ねこのぬいぐるみがほしい。」など、とても純粋な願い事が書かれていて、心があたたかくなりました。

6月27日(木)

 今日は、お話ポケットによる音楽付き読み聞かせがありました。体育館にて5・6年生を対象に実施されました。

 今日はバイオリンとピアノの演奏に合わせて「100万回生きた猫」という絵本を読み聞かせしてくださいました。私が写真を撮ったときはすでに演奏や朗読が終わってしまっていて、子供たちの大きな拍手に包まれているところでした。残念に思いながらも、子供たちの感想を聞いてみると、「とても感動しました。」「また聞きたいと思いました。」と言っていました。

 今日はプロのバイオリニストとして活躍され、2丁目でバイオリン教室の先生をされている酒井さんがバイオリンの演奏、そしてプロのピアニストとして活躍され、3丁目でピアノの先生をされている横森さんがピアノの演奏をしてくださいました。バイオリンもピアノもプロの演奏です。本校は地域に音楽のプロとしてご活躍されている方がいらっしゃり、その演奏を子供たちが鑑賞できるというのは、とても珍しく有難いことです。

 さらには、朗読をしてくださったのは、俳優のお仕事をされている増田さんです。「花咲舞が黙っていない」や「ミステリと言う勿れ」などの作品にも出演されているそうです。1丁目で書道の先生もされているそうで、多方面でご活躍の方です。朗読もまさにプロの方によるもの。今日は貴重な経験をすることができました。

 おはなしポケットの方々は、「子供たちに、生で感じてほしい」と言ってくださり、様々な企画を考えてくださっています。本や読書への関心を高めるとともに、様々な芸術への憧れを抱く場となっている「音楽付き読み聞かせ」です。子供たちのためにご尽力くださっている地域の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

6月26日(水)

 本校では、食育の一環として、給食の材料となる野菜などの下準備の一部を子供たちの手でおこなう取組を少しずつ行っています。今年度もすでに、ソラマメの皮むき、グリーンピースの皮むきを子供たちがおこなってきました。

 今日は、2年生の子供たちがトウモロコシの実の皮むきをしました。栄養教諭が実際に実のついたトウモロコシを子供たちに見せ、トウモロコシの特徴や栄養、皮のむき方を伝えました。

 大きく育ったトウモロコシは、子供たちの身長の2倍以上あります。トウモロコシの実のつき方など、子供たちは興味津々で見ていました。

 今回は白い実のトウモロコシと、黄色い実のトウモロコシの皮をむきました。皮をむいて実が見えるまで、どちらの色が出てくるか見分けることは難しいので、子供たちは実が見えてきた瞬間に「僕のは黄色だ!」「白いのが出てきたよ。」「きれいだねえ。」など、感動でいっぱいになっていた様子でした。

 トウモロコシの実についている「ひげ」(めしべ)にも関心があるようで、たくさん集めてその手触りを楽しんだり、顔に近づけて、「ひげが生えちゃった。」とおどけてみたりしていました。

 皮むきの後のお掃除もみんなで協力して行いました。このように多様な経験を通して食に関する知識や食の大切さ、生物の豊かさなどを子供たちが感じ取ってくれることを期待しています。今日の給食のトウモロコシ、味はどうだったか、おうちでもぜひ感想を聞いてみてください。

6月25日(火)

 今日は、交通安全教室と、自転車免許講習がありました。

 ねらいは、交通ルールや道路歩行中の危険、交通事故の原因を知り、主体的に事故から身を守ろうとする態度を育てることと、実技演習を通して道路の正しい歩き方や自転車の正しい乗り方を知り、日常生活に生かせるようにすることなどです。今日は、たくさんの子供たちに家から自転車をもってきてもらって実施しました。自転車を貸していただきましたご家庭には心より感謝申し上げます。

 交通安全教室は、1~6年生で実施しました。市役所の職員やトラック協会の方々、そして、市内の交通指導員さんが集まって、指導をしてくださいました。1・2年生は内輪差と死角の実験、歩道の歩き方や横断歩道のわたり方等を学び実技演習をました。3~6年生は、自転車の正しい乗り方について学び、実技演習を行いました。

 ダミー人形がトラックの内輪差に巻き込まれて倒れていく様子をみて、子供たちは、「道路を歩くのが少し不安になってしまいました。」と言っていました。その慎重さが交通事故を防ぐことにつながると思い、とても良い学びができたのだと感じました。また、走ってきて、「ストップ」と言われたらどこで止まれるか、一方で歩いてきたときにはどこで止まれるかということを、代表の児童3人がみんなの前で走ったり、歩いたりして実験をしてくれました。やはり、走ってきたときは、危険に気づいてもそこから止まるまでに大きく体が移動してしまうことがわかりました。歩道を走ってしまうことの危険性について、子供たちは視覚的に理解できたと思います。

 自転車免許講習は、4年生を対象に行いました。所沢警察署交通課の職員にお出でいただき、交通事故の現状や事故を防ぐための方法など、図や動画を使ってわかりやすくご指導いただきました。動画では、今にも事故になりそうなヒヤリとする場面が紹介され、子供たちも息をのむ姿が見られました。自分事として省みることができたのではないかと思いました。

 市内だけでなく、全国で子供が巻き込まれる事故が多発しています。子供たちの大切な命を守るため、今日学んだことは是非ご家庭でも話題にしていただき、これから様々な場面でお子さんが主体的に判断し、交通事故を防げるよう、ご助言いただけると嬉しいです。

6月21日(金)

 今日は、1年生の学習をのぞいてみました。

 実は、今日は1年生がまちたんけんに出かける日だったのですが、雨のため残念ながら延期となってしまいました。そこで今日は、国語で学んできた文字を使って、七夕の短冊を書く学習をしていました。

 子供たちの書いた短冊を見せてもらうと、「かぞくとずっといっしょにいられますように。」や「かぞくがずっとげんきでいますように。」など、心温まる内容のものがたくさんありました。また、「けーきやさんになれますように。」「ほいくしさんになれますように。」「だいくさんになりたい。」など、自分の将来の夢を書いている子もいて、頼もしく思いました。

 短冊が書けたら、その上につける飾りも作り、色鮮やかにぬって仕上げていました。迷路に挑戦している子もいました。

 子供たちの夢や願いがどうか叶いますように、私も七夕でお願いしたいと思います。

6月20日(木)

 今日は、6年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、体育でした。校庭でソフトボールの学習をしていました。未経験者も活躍できるようルールが工夫されていて、各塁に予め走者がいて、打ったボールがピッチャーに戻るまでいくつも塁を回って点数を入れるようになっていました。子供たちは、思い切りボールを打ち、思い切り走っていました。全速力で走るものですから、遠くまで打球が飛ぶと、1打席で6点もの点数を入れているチームもありました。全員が声をかけあい、協力してゲームを進めていました。

 2組は、音楽でした。「星の世界」の歌唱をしているところでした。担当教師が「ソプラノ、メゾソプラノ、アルトに分かれます。やりたいところに手を挙げてください。」というと、なんと「アルト」のパートに多く手が挙りました。合唱はどうなることかと聞いてみると、ソプラノやメゾソプラノで素敵な声で歌う児童がおり、バランスがとれていて驚きました。

 3組は、外国語の学習をしていました。Today's Goalは「時刻と動作を言ったり、聞いたりしよう。」でした。クロームブックを活用して発音を確かめたり、学んだことを生かして問題に答えたりして、とても意欲的に学習にのぞんでいました。途中で所沢市の緊急地震速報訓練があり、緊急地震速報のチャイム音が鳴りましたが、子供たちは冷静に机の下に隠れ、一言もしゃべりませんでした。さすが、6年生と感心しました。

 よく、6年生は、その小学校の「顔」という言い方をします。最上級生である6年生が素晴らしい態度を示すと、その学校の雰囲気がよい方向に向かいます。真面目で努力家の6年生が本校のよい風土を創っていってくれると期待しています。

6月19日(水)

 昨日の夕方、雨が小降りになり、西の空が赤く染まったころ、虹が出ていたのに気づかれたでしょうか。職員室に残っていた職員はその美しさに感動し、みんなで写真を撮りました。子供たちも美しい天の橋を眺め、自然への畏敬の念を抱いてくれるといいなと思っていました。

 さて、今日は、「ひがとこフェステバル」を開催しました。

 「ひがとこフェステバル」とは、子供たちが遊びを企画・運営し、全校で楽しく遊ぶ行事です。その活動の中で集団の一員としての所属感や人を思いやる気持ち、よりよい生活を自ら創る力を育みます。

 3~6年生が各学級で遊びのコーナー=お店を企画・準備し、1~6年生の異年齢で構成される縦割り班でそのお店を回って楽しみます。射的(空気鉄砲)や、ストラックアウト、占い、宝探し、ミニSASUKEなど、子供たちが考え、話し合い、工夫を凝らしたお店がたくさん並びました。

 お店番の子は、受付でスタンプラリーの判を押す子、説明をする子、ゲームの補助や応援をする子など、しっかりと役割分担していました。遊びのルールは予め決めているのですが、低学年の子がうまくいかないときは、「できなかったら、とばしていいんだよ。」と優しく配慮していました。また、射的や割りばし鉄砲などを扱うお店では、「絶対に人に向けないでください。」など、安全のための留意事項もしっかりと伝えていて感心しました。

 お客さんを呼び込む担当の子もいるようで、印象的な看板をもって校内を回り、自分たちのお店をアピールしていました。ある学級では、担任が宣伝用の看板をもって回っていて、教師も子供も共に楽しく活動していました。

 今日は、保護者だけでなく、学校評議員さんも参観してくださいました。子供たちが楽しそうに「前」を向き、周りを見ながら活動していると、大変感動されていました。

 終わりの集いでは、1年生と6年生が感想を発表しました。1年生は自分が楽しかったお店を発表してくれました。6年生は、「いろいろなお店をまわらせていただき、皆が個性あふれるお店でとても感動しました。皆が一つになってお店を創ることが、とても素敵だと思いました。小学校最後のひがとこフェスティバルだったので、寂しくもありつつ、下級生の成長を見られて、改めて、楽しかったです。」と非常に立派に発表してくれました。

 

6月18日(火)

 今日は、3年生対象にブックトークがありました。ブックトークとは、一定のテーマを立てて複数の本を紹介するもので、本の一部を読んだり、あらすじを伝えたりすることで、聞き手に「おもしろそうだな」「続きを読みたいな」という気持ちを起こさせます。今日は所沢図書館柳瀬分館の職員がいらして、ブックトークをしてくださいました。

 今日のテーマは「へんしん」です。よく知られている昔ばなしの「文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」やアルフ・プリョイセンの「小さなスプーンおばさん」等、5冊の本を楽しく紹介してくださいました。子供たちは、「おもしろかったです。」「今度図書館でへんしんの本を探してみたいです。」などの感想を伝えていました。

 明日には、図書館から借りたたくさんの本が届くことになっており、3年生の子供たちがいろいろな本を自由に手に取って読めるようにしていきます。子供たちはとても楽しみにしているようです。

 本の紹介の他にも、図書館での本の借り方や、柳瀬分館でこれから行うイベントなどの紹介もしていただきました。

 今日、子供たちがチラシを持ち帰っていると思いますので、是非利用してみてください。

 

6月17日(月)

 今年は、例年と比較して梅雨入りが遅くなっているようです。連日夏日が続き、日によっては真夏日となることもあります。

 本校では、水泳学習が順調に実施できています。しかしながら、毎日WBGT(暑さ指数)とにらめっこして実施を決めています。プールサイドは、他の場所と比べて気温が高くなることから、養護教諭と共に、こまめに暑さ指数を確認すると共に、プールサイドでの体感等も確かめて実施を判断しています。

 今日はプールサイドに行ってみると、3年生が水泳学習を行っていました。3つのグループに分かれているようでしたので、子供たちに聞いてみると、「ゼニガメ、カメール、カメックスというコースに分かれています。ぼくはカメールです。初級・中級・上級の中級ということです。」と説明してくれました。

 ゼニガメコースは、水底に沈めたダイブボールやダイビングリングを潜って取るという活動をしたり、全員で手をつないで輪をつくり、ぐるぐる回って水の流れを作ったりするなど、水と親しむ学習をしていました。カメールコースは、潜る練習をしたあと、蹴伸びの練習にうつっていきました。カメックスコースは、25メートルのコースを使って、自由形で泳ぐ練習をしていました。

 子供たちは笑顔で楽しそうに、自分の泳力を高める学習に取り組んでいました。

 前述の通り、最近は暑い日が続いています。そこで、心配なのがマスクの着用です。マスクを着用するのは、人それぞれ大切な理由があると思いますし、マスクの着脱を強いるものではありませんが、子供たちの熱中症が心配です。特に登下校等は外での活動となることから、感染症のリスクは低い一方で、熱中症のリスクは高くなります。「友達がしているから」「つい癖でしている」という理由でしたら、マスクを外していけるよう励ましてあげてください。どうぞよろしくお願い致します。

6月14日(金)

 今日は、4年生の外国語活動の学習をのぞいてみました。今日は、AET(Assistant English Teacher)のマシューも本校勤務の日でしたので、外国語担当教員、外国語活動支援員、そしてAETの3名によって、外国語の授業を行っていました。今日は、主に教員が授業を進行し、AETや支援員が発音の仕方を示しながら、個別に支援をしていました。

 Unit3「 I like Mondays.(好きな曜日は何かな)」の学習で、日曜日~土曜日の言い方を学び、それぞれの日にどんなことをするのか、子供たちは振り返って、英語で友達とコミュニケーションを図っていました。「ぼくは体操に行くって言いたいんだけど、体操ってどういえばいいのかな。」と悩んでいる子には、AETが「gymnastics.」と示してくれました。「Mondat,I play soccer. Tuesday,I play soccer.Wednesday,I play soccer…」と毎日のようにサッカーを頑張っている子もいて感心しました。

 ペアを組んだり、グループになったりして子供たちはコミュニケーションを楽しんでいました。

 心温まる気持ちになったのは、副読本を忘れてしまった子に「机の奥まで探してみた?」「見せてあげるよ。」と声をかけている子がいたことでした。友達のミスを責めずに困っているときは手を貸そうとする姿がとても素晴らしいと感じました。対話も仲良く和やかに行っていました。

 もう一つ、今日は休み時間に校庭から子供の泣き声が聞こえたので、あわててベランダから見てみたら、3年生の子が転んでしまったらしく、一緒に遊んでいたたくさんの子供たちが「どうしたの。」「大丈夫?」「傷口洗ってみよう。」と声をかけて、保健室に連れて行ってくれました。養護教諭に確認すると、擦り傷で大事には至らなかったようですが、子供たちの思いやりや主体的な判断に心より感動しました。

6月13日(木)

 昨日は、ブログを更新することができませんでしたが、家庭教育学級の開講式と第1回の環境講座が行われました。

 本校の家庭教育学級は学級生の皆様の主体性や創意工夫によって、大変充実した内容となっています。第1回目の講座も本校のボランティアの方を講師として招き、本校の樹木伐採で出た木片を活用してバードコール等の木のおもちゃづくりを行いました。社会教育課の職員の方々も視察に来てくださり、内容の素晴らしさに感動されていました。

 また、体育館にて「親子アクロバット鑑賞会」も開催されました。本校出身のブレイクダンサーSNACK先生が登場し、大変アクロバティックでかっこいいブレイクダンスを披露してくださいました。

 詳細につきましては、東所沢小家庭教育学級のインスタグラムをご覧いただければと思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 今日は、クラブ活動があったので、取材に行こうとしていたのですが、所用のためパソコンクラブを少し覗いてみるだけで時間が終わってしまいました。部長、副部長がパソコンで作成した自己プロフィールを見せてくれたのですが、構成もよくとても上手にできていたので、びっくりしました。また次回は他のクラブも取材してみたいと思います。

6月11日(火)

 今日は、芸術鑑賞教室がありました。

 今年は、「劇団 風の子」という演劇団体による「ちぇんじ図書室のすきまから」という演劇を鑑賞しました。 

 本が大好きな主人公彩花は、なかなか自分の気持ちを伝えることができません。そんな彩花が図書室で見慣れない本と出会うことで、不思議な世界に入り込み、自分の本当の思いや、どう生きたいかということに気付いていきます。

 子供たちは、本の鍵を探す彩花に「ランドセルの中じゃないかな。」と声をかけたり、「ここどこ?」と彷徨う彩花に「お話の中にいるんだよ。」と声をかけたりして、演劇の世界に入り込んでいました。おもしろいところは大笑いし、素晴らしい演技やダンスには拍手をしたりと、夢中になって観劇をしていました。劇の終盤で本校の職員が舞台にのって参加する場面があり、その時は大喜びでした。

 最後に6年生の代表の児童が感想を発表しましたが、「あらためて図書室の本を読みたいと思いました。」と言っていました。

 今日の鑑賞教室を通して、「自分の好きな自分」「自分の好きなところ」を探すことの大切さを感じてくれたのではないかと思います。各御家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。

 

 

6月10日(月)

 今日は、5時間目に5年生の外国語科の学習を見に行きました。今日は研究授業といって、教員が互いの授業を見合って、学び合う機会でした。

 この単元はUnit2 の「Happy Birthday」で月、日にちや誕生日の訪ね方・答え方などを学びます。しかし、今回の学習では、子供たちのアイデアを生かして、誕生日にとどまらず、月や日にちの言い方を使って、東所沢小学校の行事を紹介することになりました。また、伝える相手も友達だけではなく、保護者や地域の人にも伝えたいという子供たちの願いを取り入れ、動画で撮影して紹介できるようにしていこうということになりました。

 今日の学習は、東所沢小の行事を出し合い、グループに分かれてクロームブックを活用しながらその行事の説明を考えていくという活動でした。今日は特に行事の「日にち」について紹介することを目標に、どのように紹介するのかグループごとに話し合ったり、デジタル教科書で発音を確認したりしていました。そして、ある程度紹介の言葉が固まったグループから、実際に動画を撮影して、どのようにしたら、相手に伝わりやすいのかを考えていました。

 子供たちはよく話し合い、クロームブックを使いながら各自の考えをまとめ、紹介の言葉を考えていました。発表では、ジェスチャーや表情が大切であることにも気づいていました。

 授業を参観した教員は子供たちの活動やその時の表情から、子供たちが抱いている思いや、心の中にある考えなどに気づくことができました。

 この後、言葉をどんどん付け足しながら充実した紹介スピーチを仕上げていきます。完成した動画をみるのが今から楽しみです。

 

6月7日(金)

 今日は、2年生の学習をのぞいてみました。

 1組は図工の「ぼかしあそびで」という題材で、今日は鑑賞の学習でした。めあては「ともだちのさくひんのすてきなところを書こう。」です。1~3組の作品を見て、カードに友達の名前やその作品のすてきだなと思うところを書いていました。廊下の壁面に作品が掲示してあるので、廊下での作業となりましたが、1組の子供たちは他の学級の学習の邪魔にならないよう、静かに、落ち着いて活動していました。「いろいろな色がたくさんぼかしてあって、いいなと思いました。」「とてもカラフルできれいです。」「にじがきれいだな、とおもった。」など、友達の作品のよいところをたくさん見つけて書いていました。

 2組は道徳の学習でした。「ふわふわことば」と「ちくちくことば」にはどんなものがあるのか、みんなで気持ちよく生活するには、どんな言葉を使うとよいのかを話し合っていました。「ふわふわことば」としては、「やさしいね。」「いいよ。」「たのしいね。」「ありがとう。」「いっしょにあそぼう。」などがあがっていました。このような言葉があふれると、みんなの心があたたかく、過ごしやすい生活になると思います。

 3組は算数でした。文章を読んで、どのように答えをもとめていくのか、線分図を書いて考える学習でした。子供たちはとても真剣に取り組み、ノートに丁寧に線分図や式、ひっ算、答えなど書いていました。問いかけへの答え方も明確で感心しました。

 2年生が友達の良さを認めながら学んでいる姿を見て、とても頼もしく思いました。

6月6日(木)

 今日は、歯科衛生士の方々に来ていただき、3年生とくすのき学級対象で歯科保健指導をしていただきました。

 お菓子やジュース、スポーツ飲料に含まれる糖分がとても多いことや、おやつを食べたらしっかり歯磨きをすること、虫歯になったら、放っておかずに早めに歯医者さんに行くことなど、カードや模型を活用してとても丁寧にお話しくださいました。

 驚いたのは、プラーク(歯垢)の一かけ(1mg)には1億個の虫歯菌が潜んでいるということです。子供たちはプラークチェッカー(歯垢染色液)を使って、どのあたりに汚れが残っているか確かめました。そして、どのように磨いたら、きれいに磨けるかということや、「5か所うがい」といって口の中の上、下、右、左、真ん中に水を移動させてしっかりブクブクうがいをすることの大切さなどについてもお話しいただきました。

 「口は命の入り口」と言います。私たちの体は口でしっかり咀嚼した食べ物を栄養として取り入れることで成り立っています。しっかりと咀嚼できる元気な歯を守るため、ご家庭でもお子さんが丁寧に歯磨きできるようお声掛けください。

6月5日(水)

 今日はお話朝会でした。

 今日は校長の話で「命の大切さ」について話しました。幸せに感じること、笑顔になれるときは人それぞれだけれども、笑顔になれる気持ちも、幸せと感じる時間も、すべて「いのち」がないと味わえないと話しました。命がなくなったら、家族にも、友達にも会えなくなること、美味しいご飯を食べることも、大好きな遊びをすることもできないことを伝えました。命は一度失ったら、決して戻らないので、自分の命、そして友達の命も大切にし、絶対に守っていかねばならないことを伝えました。また、気持ちがふさいだり、憂鬱になったりしたら、必ず誰かに相談すること、ご家族はもちろん、私たち教員も子供たち一人一人の笑顔と幸せを心から願っていることを伝えました。

 所沢市では、「心のエネルギープロジェクト」として、子供たち一人一人はかけがえのない存在であり、誰もが夢や希望をもてるようにすること、自分も友達も大切にしてほしいという願いで様々な取組を行っています。その一つ、所沢市教育委員会作成の映像資料「今、あなたがここにいること」を今日は、全員で視聴しました。この映像資料は所沢市立教育センターホームページから視聴することができます。よろしかったら、ご家族でも一緒にご覧になり、命の尊さについて話し合っていただけると嬉しいです。

6月4日(火)

 今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。

 画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。

 実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。

6月3日(月)

 今日は、東所沢小PTA、資源部による「ベルマーク収集作業」がありました。PTA資源部の皆様のほかにボランティアの保護者の皆様もいらっしゃり、本校多目的室にて、少人数のグループに分かれて、仕分け作業をしてくださいました。

 非常に細かい作業を長時間にわたり行っていただき、本日だけで、3,300点以上のベルマークが集まったそうです。ベルマーク回収にご協力くださった方々、そして本日の作業にご参加くださった方々、本当にありがとうございました。昨年度のベルマーク回収では、熱中症対策などでも重要な「ミストポール」を商品交換し、子供たちのために提供してくださいました。今年度、すでに気温が高い日がありましたので、活用させていただいております。

 また、本日は資源物の業者回収もあり、雨の中、大変な作業を行ってくださいました。心より感謝申し上げます。

 

5月31日(金)

 今日は、くすのき学級をのぞいてみました。今日は、雨が降っていて校庭が使えなかったので、体育着を着て教室内で運動をしていました。前回ご紹介したバランス運動のあと、6年生を筆頭にみんなで協力してすばやく片づけをし、そのあとは「ボッチャ」のゲームをしました。

 「ボッチャ」はご存知の方もいるかと思いますが、ヨーロッパ生まれのスポーツで、様々な立場の人が共に闘い合えるものです。赤・青のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボールという白いボールに、いかに近づけるかを競うものです。

 今日は、学年でチームに分かれ、それぞれ赤と青のボールをもって、投げたり、転がしたりして競いました。

 とてもすてきだなと思ったのは、友達がよいところにボールを投げると、相手チームであっても、「うまいね。」「すごい。」と活躍を称え合っていたことです。友達にほめられるとうれしくなり、さらにいいプレーができていました。

 くすのき学級はいつも異年齢で一緒に活動しています。お互い協力しながら、学び合う姿を大変頼もしく感じています。

 

5月28日(火)

 今日は、掃除の時間に校内をまわってみました。

 東所沢小学校では、日によって異なりますが、基本的に給食後の15分間を清掃の時間としてあてています。その時間に校舎内各箇所を1~6年生で分担し、全員でお掃除に取り組みます。また、「もくもく清掃」といって、おしゃべりせず、集中して自分の分担場所の清掃を行うことにしています。もちろん必要なことは声を掛け合いますが、不必要なおしゃべりはしないように指導しています。自分の生活する場所を自分の手で清め、整えて、生活しやすい環境を作っていくことは、これから生きていくうえで非常に重要なことと思っています。

 職員室前の廊下では、3年生の子供たちが、「もくもく清掃」に取り組んでいました。隅から隅まで、集中して箒で床を掃いていました。また、職員玄関前では、5年生が「もくもく清掃」をしていました。本校には螺旋階段があるので、掃除の仕方にも工夫が必要ですが、とても丁寧に掃除をしていました。体育館につながる通路では、6年生が「もくもく清掃」をしていました。「シンデレラ拭き」といって、後ずさりながら左右に手を動かして床を拭いていました。この拭き方は、拭いた場所が満遍なくきれいになるだけでなく、つまずいて転ぶ危険性が少ない、安全な掃除の仕方です。6年生が手本となってくれ、とてもありがたいです。

 よりよい生活を自分たちの手で。「もくもく清掃」はその姿勢を身につけるためにも大切にしていきたい取り組みなのです。

5月27日(月)

 今日は、外国語活動室で外国語科の学習をしている5年生を取材しました。

 今日の課題(Today's Goal)は「誕生日とほしいものを伝え合おう。」でした。まずは各月の英語での言い方や日付の表し方を確かめ、「When  is your birthday?」と聞かれたら、「My birthday is~.」と答え、「I want~.」と付け加えて対話する活動をしていました。英語での言い方は、担当教師の発音を聞いたり、クロームブックにイヤホンをセットして聞いたりして学んでいました。

 担当教師が「9月から12月の英語での表し方には共通しているところがありますが、わかりますか。」と問うと、子供たちは話し合いながら考え、「『ber』が付きます。」と答え、その意味について学んでいました。「What do you want、on your birthday?」と聞かれた子供たちは、「I want drum set.」や「I want many books.」など、発音よく堂々と答えていました。

 また、友達の発言に対して、「That's cool!」や「Nice idea!」など、壁面に掲示されている「いいね表現集」から選んで声を掛け合っていました。これからグローバルな社会で活躍していく子供たち。外国語科の学習を通して、英語でのコミュニケーションにどんどん慣れ親しんでほしいと思います。

 

5月24日(金)

 今日は1校時にくすのき学級をのぞいてみると、教室で体育をしていました。本校では、一昨日、昨日、今日と校庭での新体力テストを実施しているので、今日は教室での学習でした。くすのき学級の体育は、教頭も指導に入って行っています。ブロックを並べて平均台を作り、その上を両側からバランスよく歩いて、出会ったところでジャンケンをし、負けた方が道を譲るという活動でした。子供たちは、上手にバランスをとって活動していました。負けるととても悔しそうでしたが、ルールを守って、楽しく活動しました。

 さて、校庭での新体力テストについてもご紹介したいと思います。新体力テストとは、子供たちの基礎的な体力を測定し、今後の教育活動に生かすと共に、子供たち自身が自己の体力を理解することを通して、健康や、体力向上への意欲をもつことができうるようにすることをねらいとしています。

 種目は、50ⅿ走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、20mシャトルラン、上体おこし、反復横跳び、長座体前屈、握力です。一昨日が1・2年生、昨日が3・4年生、今日は5・6年生が校庭でのテストを実施しました。

 走り終わった後、教師が計測したタイムを見て、「記録がよくなった。」と喜んでいる子がたくさんいました。立ち幅跳びでは、大きく手を振って一生懸命ジャンプし、1回目より2回目のほうが記録が伸びている子がたくさんいました。

 ソフトボール投げでは、利き手ではない方の手を斜め前に挙げて、ボールの行き先を定め、体全体を使って思い切り投げていました。良い記録が出ると、お互いに「いいね。」「すごいよ。」「No.1!」など、言いながら互いを誉めあっていました。

 本校では、「昨日より今日、今日より明日へ」という理念を大切にしています。誰かと比べるのではなく、これまでの自分と比べて成長するということが大切だと考えています。新体力テストは後日結果が児童の手元に配布されますので、ご家庭でも記録が伸びた部分を認めおおいにほめていただけると嬉しいです。

 

5月22日(水)

 今日の1時間目、1年生の教室において、給食のメニューとなる「そらまめ」の皮むきをしました。

 朝から1年生の教室はそらまめの香りでいっぱいになり、子供たちは意欲的に何房も皮むきに取り組んでいました。

 「ぼくは3回もおかわり(そらまめの追加)して皮むきをしたよ。」「私は54個もそらまめをとったよ。」「見て!このそらまめ、おばあちゃんみたい!」「校長先生、触ってみて。そらまめの皮の内側がつるつるなの。」「そらまめくんのベッドだね。」など、1年生の子供たちはそらまめに触れることで、その美しさ、瑞々しい香り、生き生きとした感触等を体感し、自然のすばらしさ、食の大切さを感じ取っていたと思います。

 このそらまめは、調理して給食で全校児童に提供されます。1年生が一生懸命むいたそらまめ、みんなでおいしくいただきます。

5月21日(火)

 今朝は体育朝会でした。

 全校児童が体育着に着替え、校庭に集合して行いました。今日のめあては、「整列の仕方を覚えよう。」と「ひがとこ体操の注意点を確認しよう。」です。学級ごとに整列し、「気を付け」「休め」や「前へならえ」などの動作と姿勢の確認をした後、体操隊形に開いて「ひがとこ体操」をしました。

 「ひがとこ体操」とは屈伸や伸脚、肩回しなど、基本的な体ほぐしの内容である「第1セット」と、側方倒立回転、ブリッジ、V字バランスなどの少々高度な技のある「第2セット」からなっています。今日は、全員で「第1セット」のみ行いました。屈伸や伸脚などはかかとをしっかり地面につけるように、ということや、身体をひねるときは後ろの人が見えるまでひねる、など体操をする上での注意点を確認しながら行いました。

 気持ちの良い青空の下で、1~6年生まで、真剣に取り組んでいました。

 

 

 

5月18日(土)

 今日は、本校のリレー大会でした。

 学級や個人で目標を立て、それに向かって取り組んでいこうとする意欲を育てること、個人差を認め合い、協力することの大切さや相手を思いやる心を育てること、運動することの楽しさや喜びを味わわせることなどをねらいとしてこの大会を実施しています。子供たちは各学級でチームを編成し、話し合いながら作戦を立て、練習を繰り返して今日の大会に臨みました。

 今日は、多くの保護者の皆様にもご参観いただき、やる気に満ちている子、緊張でいっぱいになっている子と様々でしたが、子供たちは最後まで立派に走り切りました。

 リレーですので、勝ち負けはどうしても決まってしまいましたが、全員で力を合わせてバトンを引き継ぎ、ゴールまでつないだことが何より大切なことと指導しています。 

 走り終わった子に感想を聞いてみると、「楽しかったです。」「気持ちよかった。」「校長先生1位になったよ。」という子もいれば、「くやしかった。」「失敗しちゃった。」という子もいました。子供たちはそれぞれ、様々な思いを抱きながら走っていたんだな、と実感しました。

 今日はお子さんが帰宅したら、精いっぱい取り組んだことをまずたくさん褒めてあげてください。そして、気温が高い中、最後まで取り組んで疲れもあるかと思いますので、十分な休養を促してください。

 本日ご参観くださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。

 

 

 

5月17日(金)

 いよいよ明日は、リレー大会です。

 各学級で子供たちが話し合い、練習を重ねてきました。今日も複数の学級で最後の練習に励んでいました。発達段階によって違いはありますが、どの学級も友達と声を掛け合い、担任の熱のこもった応援を受けて一生けん命練習してきました。

 6年生の教室では、全面の黒板に最後のリレー大会に臨む決意が書かれていました。明日は、子供たちは力いっぱい取り組むと思いますので、盛大なる声援をよろしくお願いいたします。

 尚、明日はだいぶ暑くなりそうです。お子さんが十分な水分補給をできるよう、準備をお願いいたします。そして、参観される保護者の皆様も、適時水分補給を行ってください。

5月16日(木)

 5月も半ばを過ぎました。学校の木々も日々、緑色を濃くしてきています。本校には、「どんぐりの森」という子供たちが大好き場所があります。そこには、地域の方が作ってくださったベンチや鳥の巣箱が設置されています。その巣箱に近づいてみると、可愛らしい鳥の鳴き声が聞こえてきます。この時期、巣箱にはシジュウカラの赤ちゃんが入るようで、とても透き通った綺麗な鳴き声が聞こえます。子供たちには放送で紹介しましたが、保護者、地域の皆様も本校にお立ち寄りの際は、ぜひ、どんぐりの森で、耳を澄ませてみてください。

 さて、一昨日の14日から3日間、令和6年度埼玉県学力・学習状況調査を実施しました。14日が6年生、15日が5年生、そして今日は4年生が実施しました。埼玉県学力・学習状況調査とは、埼玉県独自の調査で、この調査を通して子供たちの学力や学習に関する実態を把握し、今後の教育活動に生かしていくことを目的としています。またこの調査は子供たち一人一人の学力の「伸び」を明らかにすることができます。昨年度より調査はクロームブックを活用して実施しています。

 4年生は初めての調査となりましたが、真剣に臨んでいました。2学期には調査結果を返却することができると思いますので、結果が戻ったら、教員はこれまでの教育実践を振り返り改善策を検討していきます。そして、子供たちには、自分自身の課題を知るととともに、これまで努力してきたこと、成長してきたことを実感できるよう励ましていきたいと思います。

 

5月14日(火)

 今日は、おはなしポケットによる1年生の歓迎会がありました。おはなしポケットとは、東所沢小学校の子供たちのために、工夫を凝らした素敵なブックトークをしてくださっている方々で、本校の保護者や本校の卒業生の保護者などの地域の方々で構成されています。ピアノの演奏あり、パネルシアターありで、本の世界を見事に表現してくださっています。

 今日は1年生の歓迎会ということで、1年生を対象に「そらまめくんのベッド」という絵本を音楽付きのパネルシアターで見せてくださいました。ピアノの演奏はもちろん、音読もプロフェッショナルで1年生の子供たちは体を乗り出して、夢中になって聞いていました。

 そのほかにも、手作りの紙製の食材やオーブントースターでおいしそうなケーキができあがるところをみせてくださいました。まるでマジックを見ているみたいで、思わず感嘆の声がもれていました。

 次のおはなしポケットも子供たちはとても楽しみにしているようです。

 さて、昨日ご紹介した「さわやかに登校」「元気に活動」「笑顔で下校」を目指して自分にできることを書く校長室前のカードへの記入ですが、今日もたくさんの子供たちが書きにきてくれました。「あいさつ運動を元気にしました。」「あいさつ運動をやりたいです。」「笑顔で登校しています。」「校長先生に元気にあいさつしたいです。」「なかよくやさしい小学校にしていきたいです。」「休み時間は友だちとたくさん、たのしくあそんでいます。」など、子供たちが前向きな気もちで楽しい学校生活を築いていこうとする気持ちがあふれていました。健気で尊いこの思いを大事にしていかなければと思っています。

5月13日(月)

 先週の金曜日、10日の朝に全校児童が集合して行う、今年度初めてのお話朝会を実施しました。

 今回は校長からの話で、「皆さんによく考えてもらいたいことがあります。」として、人はそれぞれ考え方が違うもので、よく話し合って、その違いを認め合いながら、互いに成長していくことが大切さであるということを画像を用いて話しました。また、その中で考え方ややり方が自分と違うからと言って、友達の心や体をわざと傷つけることは絶対にあってはならないこと、いじめは絶対にしてはいけないことを伝えました。

 最後に、「東所沢小学校の主役は皆さんです。」と伝えました。本校の目指す児童像「さわやかに登校して 元気に活動し 笑顔で下校する東所っ子」の実現に向け、主役である児童の皆さんは、どんなことを頑張りたいか、どんなふうになりたいか、考えてみてください、とお願いしました。そして、校長室前にカードを置き、子供たちが自由に自分の思いを書けるようにしておきました。

 すると、その日の休み時間から、月曜日の今日もたくさんの子供たちが校長室前に集まってきてくれ、自分の思いや願いを書いてくれました。少しだけ紹介します。

 さわやかに登校:「いいことばをつかいながら、大きな声で『おはようございます。』って言ってみる。」「みんなでにこにこ、大きな声で元気な声でハッピーに言ってみる。」

 元気に活動:「みんなであいさつして、えがおでみんなを元気にしようと思います。ケンカをしてもなかなおりし、はげましあってかつどうします!」「みんなで楽しくわらいあって、自分のできることをいっしょうけんめいがんばりたいです。」

 笑顔で下校:「あした、すきなことがあるといいな、とかんがえながら下校する。」「げこうのときに、せんせいやこうちょうせんせいが前にいたら、えがおで『さようなら』といいたいです。」「今日のことを『ププッ』と思い出しながら下校して、『明日学校やだなあ…』から、『明日も学校楽しみ!』ってかんじになれたらいいです。」

 このほかにも、とても素敵で、とても大切な思いや考えを、子供たちがたくさん書いてくれました。その内容に深く感動すると共に、書いてくれたみなさんに心から感謝しています。まだ、募集していますので、是非書きに来てほしいです。

 

5月11日(土)

 今日は、東所沢小学校の校庭で樹木選定作業がありました。

 この作業は、PTA環境部が中心にご準備と進行をしてくださり、本校保護者・職員の他にも後援会の方々、おやじの会の方々、各自治会の方々、本校に関わりのある社会体育の諸団体の方々、体育部の方々、市議会議員の方、本校に日頃より環境整備のボランティアとして関わってくださっている方々等、非常に多くの方々にご参加いただき実施いたしました。

 ご存じの通り、東所沢小学校は緑の多い、素晴らしい環境に囲まれた学校です。その一方で雑草の処理や枝の剪定、側溝清掃などが不十分になると、子供たちの学習にも影響が及びます。よって本日のような作業をたくさんの方々にご協力いただいて実施できることは、本当に必要であり、大変有難く思っております。

 今日は、太陽が照り付ける中、2時間という長時間、力のいる作業をしていただきました。写真では、活動の一部しかご紹介できませんが、校庭がとてもすっきりと綺麗になりました。多大なるご尽力いただきましたこと、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

5月9日(木)

 今日は、今年度3回目のクラブ活動がありました。東所沢小学校は、8つのクラブがあり、4~6年生の異年齢集団で協力して活動しています。

 今日は、体育館で活動しているクラブをのぞいてみました。体育館の2階では卓球クラブ、1階ではバドミントンクラブとバスケットボールクラブが活動していました。4年生は今年度初めての活動となるので、5年生や6年生がやり方を教えていました。ラリーを続けるのはとても難しいのですが、子供たちは笑顔いっぱいで楽しく活動していました。

 バスケットボールクラブはチームを作ってゲームをしていました。みんな真剣にボールを追いかけ、パスを回していました。コートの外にいた子に声をかけると、「バスケ、楽しいです。これから試合をやるんです。」と元気よく答えてくれました。

 子供たちが楽しく活動する姿に頼もしさを感じました。これからもクラブ活動の日がありますので、ほかのクラブも取材していこうと思っています。

5月8日(水)

 今日は、たてわり班開きがありました。

 たてわり活動とは、学年や学級が異なる児童と楽しくふれあい、交流を図ることによってよりよい人間関係を育てることや、児童が主体的に活動する力を育てることをねらいとした活動です。1~6年生の異年齢で構成されたグループ(班)で様々な活動をします。

 今日は、初めての顔合わせとみんなで簡単な遊びをする活動でした。各班ごとに決められた教室に集合し、話し合ってハンカチ落としや、カードゲームなどをしました。

 活動のはじめは少し恥ずかしそうにしていた子供たちでしたが、時間が経つとみんな笑顔で、とても楽しそうに、交流していました。

 これから年間7回程度の「たてわり遊び」を計画しています。子供たちが互いを思いやり、自発的に他者と協力する態度を育めるよう支援していきたいと思います。

5月7日(月)

 ゴールデンウイーク明けは、生憎の天気となってしまいました。

 校門に立っていると、連休中は充実した日々を送って疲れがでたのか子供たちは少々元気がないように感じましたが、さわやかな笑顔で挨拶をして、校舎に入っていきました。

 今日は、6年生の学習をのぞいてみました。1組は、音楽室で音楽の学習でした。ちょうど、「ペガサス」という歌を歌っているところでした。クレッシェンド、デクレッシェンドに気をつけて歌うという課題です。「フォルテの意味はわかりますか。」と担当教師が問うと「強く、です。」としっかり答えていました。しかしながら、強弱を意識して歌唱するのはなかなか難しそうでした。教師のアドバイスを聞きながら、1回目より2回目、3回目とどんどん上手になっていきました。

 2組は、理科室で「吸う空気と吐き出した息の違い」について気体検知管を使って、実験をしていました。ビニール袋の中に空気をため、気体検知管で酸素や二酸化炭素の量を測ります。グループで実験をしていました。今回は「空気」という目に見えないものが実験材料となっていたので、苦労しているようでしたが、協力しながら実験を進めていました。

 3組は、今度のリレー大会の走順を決めたり、バトンの模型を使ってバトンの「渡し方」の練習をしていました。最後のリレー大会、どんな気持ちで臨みたいかと聞いてみると、「勝ちたいです。」と言う子や「少し不安があります。」と答えた子など、様々でした。

 どのクラスも、互いに声を掛け合いながら、非常に落ち着いて学習に臨んでおり、さすが、6年生と感心しました。

5月1日(水)

 5月のスタートは生憎の雨となってしまいましたが、子供たちは新しい学級にも慣れ、生き生きと学校生活を送っています。

 さて、6月に入りますと、水泳学習が始まります。学校では、準備運動から入水の流れを徹底したり、安全な学習の仕方についてくり返し指導したり、バディーを組んで人数確認をさせたり、水温や気温、水質などの検査を十分に行ったりして、事故が起きないよう最大限の努力をしています。しかし、万が一、事故が起きてしまったときに、すぐに救命の対応ができるよう、この時期に心肺蘇生法の研修を全教職員で行っています。

 今日は所沢東消防署柳瀬分署の職員をお招きし、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの操作などについて詳しく教えていただき、実技研修をしました。

 水泳指導中にこのような対応をすることが無いように、安全配慮をすることが第一ですが、万が一のことを考え、毎年必ずこの研修を行っています。今日も全教職員でグループに分かれ、柳瀬分署の方にご指導いただきながら、学びました。

 子供たち一人一人を守るため、必要な知識や技能を身につけられるよう、今後とも研修に励みたいと思っています。

4月30日(火)

 今日は、1年生が生活科の学習で学校探検をしました。

 東所沢小学校の校舎の様々なところを見て回り、どんな場所か、何をするところなのかを学んでいきます。1組も2組も子供たちはきちんと並んで校舎内を回っていました。教室に入るときは、「失礼します。」出るときは、「ありがとうございました。」としっかり挨拶をしていました。

 職員室や、校長室も見学していました。校長室に来た時には、たくさんの子供たちが質問をしてくれました。「ここにあるトロフィーやカップは何ですか。」「あそこに飾ってある写真は誰ですか。」「この棚の中にあるたくさんの本は何ですか。」「校長先生はどんなお仕事をしているのですか。」など、関心高く様々な質問をしてくれ、とてもうれしかったです。

 入学して1月足らず。学習のルールを守り、礼儀正しく活動している1年生をとても頼もしく思いました。

4月26日(金)

 今日は、5年生の教室をのぞいてみました。

 3組は家庭科の学習でした。今日は「家庭を支える仕事」の学習です。衣食住、その他の仕事でどんなものがあるのかをみんなで話し合い、その中で自分にできることはないかを考えてワークシートに書き出していました。「洗濯物をたたむ」「お皿を洗う」「部屋のそうじ」「犬の散歩」など、子供たちは自分にできることを真剣に考え、書き出していました。教師から「家族の前で、今日から始めます、と宣言して取り組んでください。」と励まされ、やる気が出てきた子、仕方ないなあという表情の子等、様々でした。ご家庭では、子供たちができることを取り組んでいくと思いますので、その働きを褒めたり、感謝したりしていただけると嬉しいです。

 1組は、ちょうど理科のテスト中でした。みんな集中してテストに取り組んでいたので、取材は控えました。

 2組は教室が空っぽだったので、どこで学習しているのか探してみると、体育館でマット運動の学習をしていました。今日の課題は開脚前転です。格好いい瞬間をカメラに収めようと向けると、「意識しちゃうな。」と少し照れた様子でしたが、どの子も一生懸命練習していました。足を延ばしてきれいにできるよう、互いに励ましあったり、コツを教えあったりして取り組んでいました。

 1組の取材はできませんでしたが、学習課題に真摯に取り組む5年生がとても素敵でした。

4月25日(木)

 今日は、3年生の教室をのぞいてみました。

 1組は算数の学習をしていました。わり算の学習です。「数をわける計算を考えよう」という課題で、12個のいちごを3人で等分する方法を考えました。子供たちはタブレットを活用しながら自分でよく考え、その考えをみんなで話し合いながら学習を進めていました。最後の「今日の学習の振り返り」では、「今日、いちごの数をわけたけど、少し難しかったです。」と書いた子や、「わり算は、かけ算を使うことがわかりました。」と書いた子、または「姉妹で4人いるから、けんかにならないようにわり算を使いたいです。」と日常生活で生かすことを考えて書いた子もいて感心しました。

 2組は、国語の学習でしたが、今日はローマ字を練習していました。練習帳を活用し、今日は「あいうえお」をローマ字の大文字「A I U E O」と小文字「a i u e o」で書く練習をしていました。子供たちはとても上手にかけていて、「あいうえお」でできる言葉(例えば「上=u e」)についてもローマ字で書く練習をしていました。ここでローマ字を覚えておくと英語の学習をするときに非常に役に立つと思います。今、街中にはアルファベットで記載された看板やチラシがたくさんあります。ローマ字読みでも、だいたいわかる言葉もありますので、目についたらお子さんと「何て読むのかな。」とお話をしていただけると嬉しいです。

 

4月24日(水)

 今日は、嬉しいお電話をいただきました。

 本校の近隣にお住まいの方からのお電話です。

 「一昨日、2歳と1歳のこどもを新郷公園で遊ばせていたとき、東所沢小の女の子2~3人が一緒に遊んでくれました。『ママの言うこと聞いてね。』と促してくれ、こどもが私の言うことを聞いてくれました。」

 「昨日、東所沢公園で二人のこどもが別々のところで遊んでしまって少々困っていたら、東所沢小の男の子7~8人が、こどもたちの様子を見てくれて、助かりました。」

という感謝の電話をいただきました。東所沢小のこどもたちの優しさがいろいろなところで表れていると思い、感動しました。そして、そのことを学校に伝えてくださった地域の方のお心遣いにも深く感謝しております。ありがとうございました。

4月24日(水)

 今日は、4年生の教室をのぞいてみました。

 1組は社会の学習をしていました。様々な県の地形や名産物などについてもみんなで話し合って確かめていました。ご家庭でも旅行などに行った際は、そこが何県で日本のどこに位置しているのか、所沢市からの距離、そして地形や名産物などお子さんと話題にしていただけると、子供たちは関心をもって学習内容を身につけることができると思います。ご協力いただけると嬉しいです。

 2組は道徳の学習でした。「お母さんのせいきゅう書」という教材で、家族愛をテーマにした学習でした。手伝いをしたことでお小遣いを請求する子供が、母親から、常日頃ご飯を作ったり、病気の時に看病したりすることの見返りとして「0円」として請求されたのを見て、家族とは、家族の助け合いとは…といったことを考える内容です。子供たちはタブレットを使って、母からの「0円」の請求書を受け取った主人公の思いを記述していました。「いつもお世話になっているお母さんからお金をとろうとしたなんて。」「お母さんはおやつも買ってくれていたし、看病もしてくれていたんだな。」など、主人公になりきって、考えていました。これを機にご家庭でも家族の在り方について話し合っていただけると嬉しいです。

 3組は算数でした。億や兆の数の計算を工夫しておこなうのが、今日の課題でした。子供たちは、1億や1兆で割って簡単な数にしてから計算し、答えがでたら、割った分の数をかけ算するとよいなど、様々な工夫を考えて計算していました。「校長先生、僕はこんな風に考えたよ。」とノートを見せて説明してくれる子もいました。この授業では、まず自分で考えること、そして友達と教え合うことを大事にしていました。子供自身が自分でよく考え、やってみて、うまくいかなかったら、やり方を変えてみる、調整してみるなど、試行錯誤しながら課題解決することは、とても重要なことと考えます。ご家庭でも「子供が考えてやってみたこと」を大切にしていただけると有難いです。

 

4月23日(火)

 今日は、2年生の教室をのぞいてみました。

 1組は、国語の学習をしていました。今日のめあては、「『ふきのとう』のはっぴょうをしよう」です。工藤直子作「ふきのとう」を役割を決めて、音読で発表をし、聞き合う学習でした。「雪」の役、「ふきのとう」の役、ナレーターなど、班の仲間と仲良く分担して音読していました。発表を聞いている子供たちは、カードを使って、音読がどうだったか、評価をしていました。心をこめて読み、堂々と発表していました。

 2組は、図工の学習でした。「ねん土がううごきだす」という題材で、今日のめあては、「手のひらをつかって、ねん土をいろいろなかたちにかえよう」でした。子供たちは両手を使って粘土を一生懸命こね、形を作っていきました。「校長先生、見て。くまさん作ったの。」「ぼくは、迷路を作ったよ。」など、表現したものを誇らしげに教えてくれました。

 3組は、算数の学習でした。「たしざんとひきざんのまとめ」というめあてで、繰り上りがりや繰り下がりのある計算をしていました。子供たちは真剣に問題を解いていました。終わった後は順番に答えを述べて、みんなで答え合わせをしていました。傍らにはブロックが置いてあり、計算がわからないときは、使ってもいいことになっているようでした。

 2年生の子供たちは、意欲をもって、一生懸命学習に取り組んでおり、とても頼もしく思いました。

4月22日(月)

 今日は、1年生が初めての給食の日でした。

 初めての日なので、4時間目の途中、早い時間から手を洗い、身支度をして準備を進めました。

 そのおかげで他の学年の子供たちが食べ始めるより早い時間に「いただきます。」をすることができ、「初めての給食」をゆっくりと味わうことができました。

 1年生の子供たちに給食の感想を聞いてみると、「おいしい。」とすぐに答えてくれました。何が一番おいしかったかを聞くと、「スープがおいしい。」「私はサラダ。」「ぼくはハンバーグが好き。」など、様々な答えが返ってきました。また、「ぼく、コーン苦手なんだ。」と言いながらも、自分から一口食べて、一生懸命咀嚼している子がいたので、「一口頑張って食べて、えらいですね。」と声をかけました。

 「おかわりが欲しい人はいますか。」と職員が声をかけると、たくさんの子が手を挙げていました。今日はパンにハンバーグを挟んで「ハンバーガー」にして食べるのですが、スプーンを使って上手にハンバーグをパンにはさみ、「おいしいね。」といって、ほおばっていました。

 他の学年は班ごとに向き合わせにして楽しく食事をしています。1年生はまだ慣れていないので、机は向き合わせにせず食べていますが、その分一人一人が食事に集中できたようでした。

 栄養バランスのとれた給食を子供たちが好きになってくれるといいなと思っています。尚、アレルギー対応についても本校では配慮しています。給食の献立について不安なことや確かめたいことございましたら、学校にご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 また、本校の給食メニューは、教頭がコメントをつけて本ホームページで公開しています。そちらも是非ご覧ください。

4月19日(金)

 一昨日より、東所沢小学校では授業参観・懇談会を実施しています。ご多用の中、多くの保護者の皆様にご参加いただき、心から嬉しく思っています。授業参観では、教室に入りきらずに、廊下から参観していただいている保護者の方もいらっしゃり、心苦しく思っています。できる限り、場所を譲り合って参観していただけると有り難いです。

 さて、子供たちは学校で様々なことを学んでいますが、誰から学んでいるのかというと、それは様々です。教師はもちろんのこと、子供たち同士が教え合い、学び合う場面もたくさんあります。本校でも、子供たちが真剣に考え、互いの意見を交換しながら、磨き合っていく学習活動を大切にしています。

 GIGAスクール構想により一人一台タブレットが活用できるようになってからは、クロームブックを活用した話合いや学び合いも効果的に取り入れています。また、高学年になれば、プレゼンテーションなどにも挑戦させています。子供たちは、順番を守ったり、譲り合ったり、互いの考えを受け止め合ったりしてとても上手に学習しています。

 これからの社会をいきていく子供たち、コミュニケーション能力や、折り合いをつける力、切磋琢磨し合う姿勢などを育んでいきたいと思っています。

 

 

4月18日(木)

 今日は、ひがとこどんぐり森にある池にたくさんのメダカがやってきました。

 本校の保護者からの寄付されたメダカで、黒メダカ、白メダカ、緋メダカなど、色とりどりの美しいメダカです。

 餌を水に入れると、可愛らしい口先でパクパクと食べ、元気に泳いでいます。寄付をしてくださった方は、「子供たちが喜んでくれると嬉しいです。」と言ってくださいました。

 東所沢小の子供たちが、メダカの飼育を通して、生命を大切にする心を深めていけるといいなと思っています。

4月18日(木)

 今日は、6年生が対象の全国学力・学習状況調査を実施しました。

 この調査は毎年4月に全国的に実施しており、調査によって児童生徒の学力及び学習状況を把握、分析し、教育指導の充実や学習状況の改善を図るものです。2日間設定しており、本日は国語・算数の調査を行いました。

 調査実施後、理科室をのぞいてみると、6年生の子供たちが班ごとに協力して「ものを燃やす働きのある気体」の実験をしていました。実験の様子をのぞかせてもらった後、子供たちに今日の学力・学習状況調査の「でき具合」を聞いてみました。「国語が難しかったです。」「言葉の意味を取り違えていないか、心配です。」「算数は簡単で、時間が余りました。」など、教えてくれました。

 次回は、1週間後の25日(木)に「質問紙調査」を実施します。

 教師にとっては、これまでの指導を振り返り改善していく指針になるものですが、子供たちにとっても、自分のこれまでの努力を確かめ、今後の成長への活力になってくれるといいなと思っています。

 

4月16日(火)

 今日は、1年生を迎える会がありました。2~6年生が全員で1年生の入学を心から祝い、温かく迎え入れること、そして1年生は東所沢小に慣れ、楽しい学校生活が送れるようになることをねらいとした行事です。

 5年生の作った花道を1年生が6年生と手をつないで入場し、歓迎の言葉や全員合唱、2~4年生のプレゼントの贈呈などがありました。プレゼントは、2年生が朝顔の種、3年生がポシェット、4年生がお手紙でした。1年生の代表が受け取りました。

 そのあとは、6年生の代表児童が進行する〇×ゲームを行いました。「東所沢小では給食でゼリーが出ることがある。〇か×か。」「東所沢小には、車いすの人が使えるトイレがある。〇か×か。」などのクイズに1年生が回答し、正解を2~6年生が示していました。

 最後に1年生が今日のお礼として、「ドキドキドン!一年生」の歌を披露しました。1年生に「楽しかったですか。嬉しかったですか。」と聞くと、みんなが大きな声で「はあい!」と答えてくれました。

 これから、互いに励まし合い、支え合い、磨き合える仲間になっていくことを願っています。