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6月27日(木)

 今日は、お話ポケットによる音楽付き読み聞かせがありました。体育館にて5・6年生を対象に実施されました。

 今日はバイオリンとピアノの演奏に合わせて「100万回生きた猫」という絵本を読み聞かせしてくださいました。私が写真を撮ったときはすでに演奏や朗読が終わってしまっていて、子供たちの大きな拍手に包まれているところでした。残念に思いながらも、子供たちの感想を聞いてみると、「とても感動しました。」「また聞きたいと思いました。」と言っていました。

 今日はプロのバイオリニストとして活躍され、2丁目でバイオリン教室の先生をされている酒井さんがバイオリンの演奏、そしてプロのピアニストとして活躍され、3丁目でピアノの先生をされている横森さんがピアノの演奏をしてくださいました。バイオリンもピアノもプロの演奏です。本校は地域に音楽のプロとしてご活躍されている方がいらっしゃり、その演奏を子供たちが鑑賞できるというのは、とても珍しく有難いことです。

 さらには、朗読をしてくださったのは、俳優のお仕事をされている増田さんです。「花咲舞が黙っていない」や「ミステリと言う勿れ」などの作品にも出演されているそうです。1丁目で書道の先生もされているそうで、多方面でご活躍の方です。朗読もまさにプロの方によるもの。今日は貴重な経験をすることができました。

 おはなしポケットの方々は、「子供たちに、生で感じてほしい」と言ってくださり、様々な企画を考えてくださっています。本や読書への関心を高めるとともに、様々な芸術への憧れを抱く場となっている「音楽付き読み聞かせ」です。子供たちのためにご尽力くださっている地域の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。