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2024年9月の記事一覧

9月27日(金)

 今日はあいにくの雨模様となりましたが、本校のどんぐりの森では曼殊沙華が美しく咲いています。

 校庭では、2年生が運動会の学年競技の練習をしていました。2年生の学年競技は二人組をで大きな球を転がしてリレーをし、全員が走り終わる速さを競うものです。球の大きさは子供たちの体を隠してしまうほどで、それを操作するのはなかなか難しいようです。

 今日は、教員が競技の仕方や競技の上での安全に関する注意事項などを話し、そのあと、実際にレースをしてみました。レース前の子供たちに声をかけると、「僕たちは勝てると思います。」と自信満々の子や、「二人の走る速さが違うので心配です。相手の子がとても速いんです。」と少々不安になっている子もいました。

 初めてのレースだったようで、うまくいったペアもそうでなかったペアもあったようですが、これからの練習や作戦会議に意欲が高まっていたようでした。見学している子も「もっとこうすると速くなると思うんです。」と自分の考えをもってしっかり観察しているようでした。

 元気いっぱいの2年生の競技、当日も大きな応援をお願いします。

9月26日(木)

 今日も、よいお天気でしたので、各学年の運動会の練習がさかんに行われていました。2年生は徒競走、1年生は玉入れなど、競技の練習にも取り組んでいました。1年生に声をかけると、「僕たち勝ったよ。」と嬉しそうに答えてくれました。負けてしまった子は無言になってしまったので、「勝てなくでも頑張ったんだから、立派なんだよ。かっこいいよ。」と伝えました。

 外では高学年が演技の練習をしていました。高学年の演技は、バランス感覚、腕力、背筋力等々、様々な力を結集して行うものです。また、仲間との信頼関係、協力も必要です。

 はだしになり、みんなで心を合わせ、力を合わせて取り組み子供たちの姿は感動的です。あまりたくさんお知らせしてしまうと運動会当日のお楽しみがなくなってしまうので、少しだけにしておきます。当日は、大きな声援をよろしくお願いいたします。

9月25日(水)

 今日は、1時間目に運動会の全体練習を行いました。

 校庭に全学年が整列し、開会式や閉会式、そして徒競走のスタートの練習などを行いました。

 開会式では、各組の応援団長、副団長による「児童誓いの言葉」の練習も行いました。両組の団長は堂々と誓いの言葉と、今年度の運動会のスローガン「一致団結 最後まであきらめない運動会」を述べました。閉会式の練習では、優勝カップや賞状の授与についても練習しました。

 当日は赤・青どちらが勝利するかわかりませんが、「勝っても負けても次に向かって進んでいけるよう、運動会当日まで努力を怠らないようにしましょう。」と子供たちに話しました。

 そのあとは、校庭で低学年や中学年の子供たちが演技の練習をしていました。たくさん運動した後の給食はとてもおいしいようで、各学級でおかわりをして食べている様子が見られました。

9月24日(火)

 今日は、朝の時間に運動会の応援の練習がありました。とても元気な声が校長室まで届いてきたので、早速教室を見に行ってみました。

 1年生の教室には、各組の応援団長、副団長が訪問し、それぞれの組の応援の仕方について説明したり、実際にみんなでやってみたりしていました。

 「まずは、僕たちでやってみるので、見てください…。ではみんなでやってみましょう。」「私に続いて声を出してください。」など、6年生の応援団長が1年生にもわかりやすく身振り手振りを加えながら、応援の仕方を指導していました。1年生は指示に従って立ち上がったり、しゃがんだり、手を大きく挙げたりしながら、応援の練習に取り組んでいました。

 運動会に欠かせない、各組の応援。子供たちの伸び伸びと応援する姿をご覧いただきたいとともに、ご参観される方々も、是非心のこもった応援をどうぞよろしくお願い致します。

9月20日(金)

 今日は、3年生の教室をのぞいてみました。2組では、みんなとても静かに真剣に算数の学習を進めていました。あまりのある割り算の学習をしているようで、今日は様々な場面であまりが出てしまった場合、そのあまりをどう捉えるかという少々難しい課題だったのですが、子供たちはよく考え、教師の話をよく聞いて、学んだことをまとめていました。

 1組では、子供たちが楽しそうに活動をしていました。今日は、運動会の演技であるソーラン節で着用する「はっぴ」の背の部分に自分の好きな文字を書いていました。「勝」や「進」「努」「楽」など、子供たちは思い思いの一文字を大きく書いていました。自分の名前から一文字とって書いている子も多く、書きあがった子はとても嬉しそうに見せてくれました。子供たちの思いのこもった文字が浮かびあがる演技がとても楽しみです。

 さて、本校では出産準備のために、本日をもってお休みに入る職員がいます。そのクラスでは、子供たち手づくりのお別れ会が催されました。子供たちがプログラムを考え、飾りつけをして、担任のために一生懸命準備してきました。会の最後にくす玉が割られました。中からは、きれいなリボンや、感謝の言葉が書かれた垂れ幕が出てきました。その裏には小さなカードがたくさん貼られており、子供たち一人一人からのメッセージが書かれていました。子供たちからとても素敵な心温まるプレゼントをもらって、担任の瞳はキラキラと輝いていました。

9月19日(木)

 今日は5年生の教室で道徳科の授業を務めさせていただきました。

 今日は、限りある命を生きることの意味について子供たちが考え、話し合うことを通して、かけがえのない命を大切にしようとする思いをはぐくむ学習です。教材は「電池が切れるまで」。5歳でがんの一種である「神経芽細胞種」を患い、11歳で亡くなってしまった宮越由貴奈さんが、長野県立こども病院に入院していたときに書いた詩を題材にしたものです。

 「命をむだにする」とはどういうことか、そして「そんな人を見ると悲しくなる」という由貴奈さんの抱いている思いは、などについて、話し合った上で、由貴奈さんの詩にある「命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きる」の意味を少人数グループで話し合いました。子供たちはカードに「せいいっぱい命がつきるまで全力で生きる」「自分から命を落とさない」「人にいいことを言われるようにする」など、多様な観点から考えを述べ合いました。

 最後に「自分は限りある命をどう生きているか、振り返ってみよう」と投げかけました。子供たちが純粋に懸命に考えた内容を少しご紹介します。

「私は、それをあんまり気にしていなかったけど、この道徳の授業でかぎりある命を大切にしたいと思いました。」「ぼくは、かぎりある命を楽しく、たとえつらいことがあっても前向きに生きる。」「自分は辛いことや悲しいこと、楽しいことなどたくさんあるけど、そのことをたくさん今やって生きていると思います。また、これからもいろいろなことがあると思うけど、人生をあきらめずにがんばって生きたいと思います。」「私は、かぎりある命で、友達をたくさんつくったり、みんなで楽しいことをしたり、人がこまっている時に助けたり、いろいろなことをして毎日を過ごしたいです。じゅみょうがくるまで、自殺しないで、しっかりせいいっぱい生きようと思います。いじめをしいてる人がいたら、すぐ止めてみんなを笑顔にしたいです。」

 子供たちの深い思いに指導者である私自身が、一人の人間として感動し、そして勉強になりました。

9月18日(水)

 今日は朝、児童朝会がありました。今日の内容は、運動会に向けて、赤組、青組それぞれの応援団の紹介でした。

 各応援団の団員が体育館の前に整列し、全員が名前を述べるとともに、団長、副団長は意気込みを発表しました。どちらの応援団も、とても堂々としていて、子供たち全員の運動会への熱意を高めてくれました。

 応援団紹介が終わった後は、赤・青に分かれて整列している全校児童の前に応援団が立ち、全員で声をかけあって、志気を高めました。

 各学年、競技・演技の練習のほかに、応援団や委員会活動などでも運動会に向けて着々と準備を進めています。

 ここで、心配なことがあります。昨日もお伝えした通り、9月下旬にさしかかっても気温・湿度の高い日が続いており、熱中症の危険性があります。暑さ指数をこまめに確認して運動を制限したり、水分補給の時間を設定したりして、子供たちが安全に活動できるよう、配慮しておりますが、この暑さの中でマスクをつけたまま活動している子がいます。

 もちろん、マスクの着脱を強いるものではないのですが、学校では運動中はマスクを外すことを推奨しています。

 中には、マスクを外すことに抵抗がある子供がいることも承知しておりますが、身体の安全のためできる限りマスクを外して活動できるよう、ご家庭でも励ましていただけると有難いです。

9月17日(火)

 3連休明けの今日は、朝は少し秋風を涼しく感じましたが、日中は残暑が厳しくなりました。
 そんな中、本校では10月5日(土)に迫った運動会の練習を始めています。猛暑日が続いておりますので、暑さ指数とにらめっこしながら、水分補給の時間をこまめ設定して、活動しています。
 今日は、体育館で2年生が演技の練習をしていました。私が2階から見ているのに気付いた子供が、「あっ、校長先生だ!」と手をふってくれたので、笑顔でこたえながらも、練習に集中するよう促しました。
 水分補給の時間になったので、子供たちに話しかけてみると、「わたしね、お出かけの時に車の中でこの音楽を流してもらって少し練習したんだ。」「わたしもおうちで練習しているよ。」と教えてくれました。なるほど、2年生の子供たちは、とても楽しそうに大きな動作で堂々と踊っています。のびのびとした表現に見ているこちらもワクワクしました。
 演技は、一人一人の良さをいかしつつも、みんなで協力して一つの作品を作っていくので、努力もとても大切になります。ご家族の方々にもご協力いただきながら、うまくできるように練習を重ねている子供たちをとても頼もしく思いました。

 さて、今日は「中秋の名月」。きれいな月が見られるといいなあと思っています。

9月13日(金)

 今日は、図書室をのぞいてみると、6年生の児童がクロームブックに向かって何やら英語で語りかけていました。よく見ると、多目的室でも同様の活動をしている児童がいました。

 何をしているのか見ていると、柳瀬中学校の3年生とオンラインでつながり、英語でのやりとりの練習をしていました。6年生の子供たちは、緊張した面持ちの子、恥ずかしそうにしている子、嬉しそうに瞳を輝かせている子と様々でした。「ああ、気まずいな。」などとつぶやきながらも、中学生との会話に真剣に取り組んでいました。英語担当とAETが子供たちをまわって励ましたり、言い方についてアドバイスしたりしました。

 「We are Higashitokorozawa elementaryschool students.」「Nice to meet you.」と語りかけ、中学生の話す英語を一生懸命聞き取っていました。聞き逃してしまったときは、「Once more….」と言って聞き返していました。

 この活動は今後何回か継続して行い、中学生とのコミュニケーションをとっていきます。先輩たちの英語からたくさんのことを学び取ってほしいと思っています。

9月12日(木)

 今日は、第5回ひがとこ学級(家庭教育学級)が開かれました。今日の内容は、保健講座として、①アレルギー予防のための子どものスキンケア、②ラベンダークリーム作りの2つの内容で実施していただきました。

 「アレルギー予防のための子どものスキンケア」では、万願寺こどもクリニックの看護師長であり、本校の保護者でもある 泉名 諒 先生にご講義いただきました。アレルギー疾患療養指導士として専門家の見地から、効果的な薬剤の塗布の仕方、子供の肌の保湿やケアなど、大変興味深いお話をしてくださいました。ご講義の後は、たくさんの参加者より質問があり、とても充実した時間となりました。

 「ラベンダークリーム作り」では、日本メディカルアロマテラピー協会アドバイザーの 野路 絵美 先生を講師とし、アロマテラピーや精油についての知識、そして実際にラベンダークリームを手作りするワークショップ等、多彩な内容となりました。家庭教育学級長の佐々木さんが私の分のクリームも作ってくださり、実際に塗ってみたのですが、とても良い香りで、お肌はしっとり、心から癒されました。

 早くも5回目を迎えた家庭教育学級。大人も楽しく熱心に学び、交流を深めている姿は子供たちの素晴らしいお手本となっています。