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学校ブログ(令和6年度)

11月21日(木)

 今日は、柳瀬小学校のあすなろ学級の子供たちが来校し、本校のくすのき学級の子供たちとの交流会を行いました。くすのき学級の子供たちは、今日の交流会を非常に楽しみにしており、前から、熱心に準備や練習を行ってきました。

 今日は、くすのき学級の6年生が立派に司会を務め、会を進行しました。

 まず、はじめにあすなろ学級の5年生の子が指揮を務め、みんなで「もみじ」の歌を歌いました。そして、お互いに自己紹介をし、名前や好きなものを伝え合いました。「ぼくは、電車が好きです。」「好きなものはゲームです。」など、お互いの好みについてわかり合いました。「同じ中学校に行くので、よろしくお願いします。」としっかり挨拶できた子もいて、感心しました。

 そのあとは、2校の子供たち混合のチームを編制し、ゲームをして交流しました。風船を使って「ふうせんおくり」や「ふうせんバレー」をしました。「ふうせんバレー」は決まった時間に何回風船を打ってつなげることができるか競うゲームです。2校の子供たちが声をかけあい、協力してゲームを楽しむ姿がみられました。ほかにもいくつかゲームを楽しみ、感想を言い合って終わりました。

 両校の子供たちの楽しそうな笑顔で、とても心温まる交流会となりました。これからもずっと仲良くできるといいなと思っています。

11月20日(水)

 昨日ブログをアップできなかったので、今日になってしまいましたが、11月19日、2~4校時に「劇団風の子」の俳優である、田中さんが来校し、5年生を対象に「表現ワークショップ」を実施してくださいました。

 このブログでも紹介しましたが、「劇団風の子」は、今年度本校の芸術鑑賞教室で演劇を披露してくださった団体です。その時に、「こんな活動もしています。」とお知らせの紙をいただいたのですが、その中に「表現ワークショップ」というものがあり、「ぜひお願いしたい」と連絡して実現しました。

 表現ワークショップは、子供が他者とのコミュニケーションがよりよく図れるように行うイメージ遊びです。この日は田中さんが様々なイメージ遊びを子供たちに提案してくださいました。

 「椅子取りゲーム」はいつものやり方と違い、様々なところにばらばらに置かれた椅子に一つだけ空けて子供たちが全員座り、その空いている椅子に田中さんが座ろうとするのを全員で阻止するというゲームでした。子供たちは、一生懸命考えて順番に空いている椅子を守ろうと動くのですが、なかなかうまく阻止できません。何度もみんなで相談し、多くの意見を出し合って折り合いをつけ、ゲームに臨んでいました。

 伝言ゲームを行ったときは、「梅干し」や「かき氷」などのお題が出ました。「伝言」といっても言葉は使わずに、ジャスチャーや表情だけで伝えます。子供たちは、すっぱそうな顔をしたり、冷たくて頭がキーンとするような仕草をしたりと、懸命に友達に伝えようとしていました。

 ほかにもいくつかイメージ遊びを行いましたが、5年生の子供たちは、とても楽しそうで、友達とたくさん話をしたり、思い切り表現したりしていました。

 このような活動を通して、表現することの楽しさ、自己開示することの嬉しさ、伝え合うことの大切さを子供たちが学んでくれるといいなと思っています。

11月16日(土)

 昨日、今日と東所沢小学校では、校内音楽会を実施しました。

 昨日は、1~6年生が全員集合して、児童同士が互いの演奏を聴きあう音楽会、そして本日は、くすのき学級から順番に6年生までが入れ替わって演奏し、保護者の皆様に聴いていただく音楽会としました。とても素敵な音楽会となりましたので、各学年・学級の様子を少し紹介します。

 プログラム1は、くすのき学級による合奏「おどるポンポコリン」。木琴と電子ピアノの掛け合いがとても難しい曲でしたが、ここまで一生懸命練習してきたくすのき学級の子供たちは、見事に演奏しました。音色もとてもきれいでした。

 プログラム2は、3年生による合唱「ハッピーマジック」と合奏「ソラシドレモネード」。3年生は体全体を使って明るく楽しく表現していました。今年始めたばかりのリコーダーもとても立派に演奏していました。

 プログラム3は、1年生による音楽劇「71ぴきのねこ」。歌あり、ダンスあり、楽器の演奏ありと、素敵なミュージカルを見ているようでした。強弱に気を付け、声もよく出ていました。途中、ドイツ語の歌唱もあって、驚きました。

 プログラム4は、5年生による合唱「未来へ届け」と合奏「アフリカンシンフォニー」。先日ミューズでも披露した美しい歌声が今日も体育館にきらきらと響き渡りました。合奏は様々な楽器を上手に演奏していて、迫力がありました。アフリカのサバンナを動物たちが自由に闊歩する風景が浮かんでくる演奏でした。

 プログラム5は、4年生による合唱「10歳を迎える日に」と合奏「ソラシド連太鼓」。強弱をしっかりと表し、よく声を出して心をこめて歌っていました。合奏では、和太鼓や摺鉦等も加え、日本伝統の祭り囃子を連想させる大変格好いい演奏でした。

 プログラム6は、2年生による合唱「雨上がりの世界へ」と合奏「ビビディバビディブゥ」。声がよくそろって、いて、明るく元気に歌い上げました。合奏では、指やマレットを細かく動かして演奏するところがたくさん出てきたのですが、心を一つに合わせて上手に演奏していました。

 プログラム7、ラストを飾るのは、6年生。合唱「HEIWAの鐘」と合奏「ケ セラ セラ」。6年生が舞台に上がったその佇まいだけでも、素晴らしく、「HEIWAの鐘」は、歌詞の内容も併せて、非常に胸に響く合唱でした。合奏は、転調、転拍子のある非常に高度な曲でしたが、さすが6年生、みんなの絆を感じさせる素晴らしい演奏となりました。

 演奏し終わった子供たちは、「緊張した」「失敗しちゃった」「楽しかったよ」と様々でした。演奏を聴いていただいた方に感想を聞いてみると、「子供たちが伸び伸びと演奏を楽しんでいた。自発的な印象を受けた。」「みんなで支えあい、とても雰囲気が良かった。」とおっしゃっていました。

 今日まで頑張ってやり遂げた充実感、音楽に親しむ心、みんなと仕上げることの嬉しさなど、子供たちの心に残ってくれるといいなと思っています。

11月13日(水)

 今日は、校内音楽会最後の練習日となりました。どの学年も本番に向けて、仕上げに気合が入っていました。

 4年生の練習をのぞいてみると、歌の練習をしていました。「10歳をむかえる日に」という歌を心をこめて歌います。子供たちは指揮者を見て一生懸命練習をしていました。子供らしい素敵な歌声に仕上がってきています。そのあとは、合奏曲「ソラシド連太鼓」の練習をしました。和太鼓なども使って、とてもかっこいい曲です。力いっぱい演奏する4年生を是非楽しみにしていただきたいです。

 3年生の練習は、時間が合わずになかなか見に行くことができませんでした。担任や音楽の担当教師によりと、3年生の素直さと明るさがよく表れている合唱、合奏に仕上がっているということです。歌唱曲「ハッピーマジック」と合奏曲「ソラシドレモネード」を披露します。3年生の素敵な演奏を是非お楽しみにしてください。

 明日は県民の日で子供たちはお休みです。金曜日はいよいよ校内音楽会(児童同士の鑑賞)です。子供たちの演奏に期待が高まります。

11月11日(月)

 11月も半ばに突入してきました。今週末はいよいよ校内音楽会です。今日は、1年生と5年生、6年生の練習をのぞいてみました。

 1年生の発表曲は、「71ぴきのねこ」。内容については、公開まで内緒にしている部分もあるので、あまり詳しくお伝え出来ませんが、歌や、鍵盤ハーモニカの演奏など、1年生の子供たちはとても一生懸命練習しています。今日も、振り付けしながら歌う練習をしていましたが、みんなかわいらしくも堂々としていて頼もしかったです。

 5年生は、親善音楽会でも発表した歌唱曲「未来へ届け」と合奏曲「アフリカンシンフォニー」です。ちょうど合奏の練習をしているところをのぞいたのですが、難しいリズムの曲をみんなで心を合わせて熱心に練習をしていました。アフリカの荒野を想像させる格好いい曲で様々な楽器に挑戦しているのも見どころの一つです。

 6年生は、歌唱曲「HEIWAの鐘」と合奏曲「ケセラセラ」を発表します。合奏曲は、音を出すタイミングなど非常に難易度が高く、苦心して練習していましたが、さすが6年生、素晴らしい集中力でぐんぐん上達していました。琴の演奏にも挑戦していて見ごたえがあります。歌唱もきれいな歌声がどんどん出るようになってきています。

 6年生にとっては、小学校生活最後の音楽会。力を出し切って、心に残る音楽会になることを願っています。

11月8日(金)

 後、1週間でいよいよ校内音楽会です。東所沢小学校では、11月15日(金)が校内の児童が聞きあう音楽会、16日(土)が保護者への公開となります。

 各学年、仕上げに向けて一生懸命練習に励んでいます。今日は、くすのき学級と2年生の練習をのぞいてみました。

 くすのき学級は、「おどるポンポコリン」を合奏します。6年生の児童が代表であいさつし、そのあと、全員で演奏します。音を出すタイミングなど、難しいところも多く、何度も練習を重ねて上達しています。子供たちの堂々とした演奏を楽しみにしていただければと思います。

 2年生は、学年全員で「雨上がりの世界へ」の歌唱、「ビビディ・バビディ・ブウ」の合奏を発表します。今日はちょうど合奏練習をしているところでした。打楽器や鍵盤楽器、鍵盤ハーモニカなど、様々な楽器を分担し、みんなで心を一つに演奏を作り上げていきます。「できるようになった?」と聞いてみると、誇らしげに「はい!」と答えてくれました。たくさん練習して自信がついてきたんだなと思います。2年生の元気いっぱいの演奏を楽しみにしてください。

 校内音楽会のねらいに「仲間とともに音楽を作り上げる過程を楽しんで、共に成長する意義を理解する。」というものがあります。励ましあい、学びあって、一つの作品を仕上げていくことで、音楽的な技術だけでなく、豊かな心が育っていると感じています。

11月7日(木)

 今日は、所沢市内小学校の親善音楽会が開催され、本校から5年生が出場しました。

 東所沢小学校は、第3部の12番目の出場で、なんと、すべての出場校の一番最後、いわゆる「大トリ」でした。歌唱曲は、「未来へ届け」。美しい声で堂々と歌いきることができ、心から感動しました。ピアノの伴奏も素晴らしかったです。また、他校の発表を鑑賞する態度も立派で、大変誇らしかったです。

 指導者の先生より、「出だしのユニゾンがとても響きがよく、自然な歌声で歌うことができましたね。2部合唱のソプラノが会場中に響いていました。また、そのあとのアルトの主旋律もしっかりと聞こえていました!エンディングの声の響きもとてもすてきでした!」と評価していただきました。

 友達と励まし合いながら練習を重ね、ミューズのアークホールという大きな舞台で堂々と歌を披露することができたという貴重な体験は、子供たちの成長につながったのではないかと思います。

 

 

11月6日(水)

 今日は、朝、児童朝会がありました。今日は、図書委員と放送委員の発表でした。

 図書委員は図書室のことや本の貸し出しについて、大変詳しく紹介しました。途中からは事前に自分たちで撮影した動画を見せて、図書室利用についての〇×クイズを出題しました。この動画は6年生がアイデアを出して実現したということで、内容の面白さや、伝えたいことをほとんど暗記して分かりやすく発表する姿に大変感動しました。「図書委員は東所沢小のみんなに本を読んでもらいたいと様々な取組をしています。」と伝えていて、図書室に足を向けたくなる、素敵な発表でした。

 放送委員も委員会活動の内容を詳しく発表しました。こちたは途中で寸劇を入れ、あたたかな笑いを誘いながら発表していました。この寸劇発表も子供たちの発案で実現したものだそうです。劇の途中でクイズを入れて、みんなが楽しく参加しながら聞くことができるよう工夫していました。また、欠席による急なシナリオ変更もあったそうですが、臨機応変に対応し、発表していました。発表を見て、思わず大笑いしてしまいました。

 また、今日から柳瀬中学校の生徒さんたちが3日間職場体験で本校に来ています。朝会で自己紹介してくれました。「3日間、よろしくお願いいたします。」「自分の仕事に責任をもちます。」と堂々と述べていて、小学校の子供たちによい手本をしめしてくれました。

 子供たちの活躍と成長をこころから頼もしく感じました。

11月5日(火)

 本当は、先週の金曜日にブログをアップしたかったのですが、今日になってしまいました。申し訳ありません。

 11月1日(金)1・2年生とくすのき学級で遠足を実施しました。今年の行き先は、東松山市にあるこども動物自然公園です。学校から大きな観光バスに乗り、高速道路に乗っていきました。子供たちの遠足の準備にご協力いただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。

 天候にも恵まれ、気持ちの良い遠足となりました。こども動物自然公園はとても広いので、子供たちは少々歩き疲れてしまったようですが、友達と楽しく園内をまわったり、モルモットなどの小動物と触れ合ったりして、素敵な思い出がたくさんできたようです。

 「もるもっとはふわふわだった。またさわりたいな。」「クウォッカワラビを見たよ。」など、心に残ったことをたくさん話してくれました。子供たちはマナーを守って行動できたので、全員無事に帰校することができました。おうちの方が用意してくれたお弁当もとてもおいしかったそうです。

10月31日(木)

 早いもので、今日で10月も終わりです。このところ、やっと秋らしくなってきたかなと感じています。街路樹も少しずつ美しく色づいてきました。

 さて、本校では子供たちの学力向上や健やかな成長のために、常に教育活動や指導方法の見直し・改善に努めています。時には教員が互いの授業を見合って、成果や課題を協議し、研究者を招聘して助言をいただきながら、今後の指導の在り方を考えていくこともしています。

 今週は29日(火)に低学年で、本日31日に中学年で授業研究がありました。授業はどちらも国語だったのですが、子供たちの学びの様子を教員で見合った上で協議を行いました。高学年は11月11日に授業研究をおこないます。

 本校は「はじめに子どもありき」を基本理念としていますので、子供たちが元来もっている学びへの能動性をいかに引き出していくかということを視点として授業を見合いました。今後も改善を重ねて、子供たち自身が意味のある学びを実感できるよう工夫してまいります。