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学校ブログ(令和6年度)

11月21日(木)

 今日は、柳瀬小学校のあすなろ学級の子供たちが来校し、本校のくすのき学級の子供たちとの交流会を行いました。くすのき学級の子供たちは、今日の交流会を非常に楽しみにしており、前から、熱心に準備や練習を行ってきました。

 今日は、くすのき学級の6年生が立派に司会を務め、会を進行しました。

 まず、はじめにあすなろ学級の5年生の子が指揮を務め、みんなで「もみじ」の歌を歌いました。そして、お互いに自己紹介をし、名前や好きなものを伝え合いました。「ぼくは、電車が好きです。」「好きなものはゲームです。」など、お互いの好みについてわかり合いました。「同じ中学校に行くので、よろしくお願いします。」としっかり挨拶できた子もいて、感心しました。

 そのあとは、2校の子供たち混合のチームを編制し、ゲームをして交流しました。風船を使って「ふうせんおくり」や「ふうせんバレー」をしました。「ふうせんバレー」は決まった時間に何回風船を打ってつなげることができるか競うゲームです。2校の子供たちが声をかけあい、協力してゲームを楽しむ姿がみられました。ほかにもいくつかゲームを楽しみ、感想を言い合って終わりました。

 両校の子供たちの楽しそうな笑顔で、とても心温まる交流会となりました。これからもずっと仲良くできるといいなと思っています。

11月20日(水)

 昨日ブログをアップできなかったので、今日になってしまいましたが、11月19日、2~4校時に「劇団風の子」の俳優である、田中さんが来校し、5年生を対象に「表現ワークショップ」を実施してくださいました。

 このブログでも紹介しましたが、「劇団風の子」は、今年度本校の芸術鑑賞教室で演劇を披露してくださった団体です。その時に、「こんな活動もしています。」とお知らせの紙をいただいたのですが、その中に「表現ワークショップ」というものがあり、「ぜひお願いしたい」と連絡して実現しました。

 表現ワークショップは、子供が他者とのコミュニケーションがよりよく図れるように行うイメージ遊びです。この日は田中さんが様々なイメージ遊びを子供たちに提案してくださいました。

 「椅子取りゲーム」はいつものやり方と違い、様々なところにばらばらに置かれた椅子に一つだけ空けて子供たちが全員座り、その空いている椅子に田中さんが座ろうとするのを全員で阻止するというゲームでした。子供たちは、一生懸命考えて順番に空いている椅子を守ろうと動くのですが、なかなかうまく阻止できません。何度もみんなで相談し、多くの意見を出し合って折り合いをつけ、ゲームに臨んでいました。

 伝言ゲームを行ったときは、「梅干し」や「かき氷」などのお題が出ました。「伝言」といっても言葉は使わずに、ジャスチャーや表情だけで伝えます。子供たちは、すっぱそうな顔をしたり、冷たくて頭がキーンとするような仕草をしたりと、懸命に友達に伝えようとしていました。

 ほかにもいくつかイメージ遊びを行いましたが、5年生の子供たちは、とても楽しそうで、友達とたくさん話をしたり、思い切り表現したりしていました。

 このような活動を通して、表現することの楽しさ、自己開示することの嬉しさ、伝え合うことの大切さを子供たちが学んでくれるといいなと思っています。

11月16日(土)

 昨日、今日と東所沢小学校では、校内音楽会を実施しました。

 昨日は、1~6年生が全員集合して、児童同士が互いの演奏を聴きあう音楽会、そして本日は、くすのき学級から順番に6年生までが入れ替わって演奏し、保護者の皆様に聴いていただく音楽会としました。とても素敵な音楽会となりましたので、各学年・学級の様子を少し紹介します。

 プログラム1は、くすのき学級による合奏「おどるポンポコリン」。木琴と電子ピアノの掛け合いがとても難しい曲でしたが、ここまで一生懸命練習してきたくすのき学級の子供たちは、見事に演奏しました。音色もとてもきれいでした。

 プログラム2は、3年生による合唱「ハッピーマジック」と合奏「ソラシドレモネード」。3年生は体全体を使って明るく楽しく表現していました。今年始めたばかりのリコーダーもとても立派に演奏していました。

 プログラム3は、1年生による音楽劇「71ぴきのねこ」。歌あり、ダンスあり、楽器の演奏ありと、素敵なミュージカルを見ているようでした。強弱に気を付け、声もよく出ていました。途中、ドイツ語の歌唱もあって、驚きました。

 プログラム4は、5年生による合唱「未来へ届け」と合奏「アフリカンシンフォニー」。先日ミューズでも披露した美しい歌声が今日も体育館にきらきらと響き渡りました。合奏は様々な楽器を上手に演奏していて、迫力がありました。アフリカのサバンナを動物たちが自由に闊歩する風景が浮かんでくる演奏でした。

 プログラム5は、4年生による合唱「10歳を迎える日に」と合奏「ソラシド連太鼓」。強弱をしっかりと表し、よく声を出して心をこめて歌っていました。合奏では、和太鼓や摺鉦等も加え、日本伝統の祭り囃子を連想させる大変格好いい演奏でした。

 プログラム6は、2年生による合唱「雨上がりの世界へ」と合奏「ビビディバビディブゥ」。声がよくそろって、いて、明るく元気に歌い上げました。合奏では、指やマレットを細かく動かして演奏するところがたくさん出てきたのですが、心を一つに合わせて上手に演奏していました。

 プログラム7、ラストを飾るのは、6年生。合唱「HEIWAの鐘」と合奏「ケ セラ セラ」。6年生が舞台に上がったその佇まいだけでも、素晴らしく、「HEIWAの鐘」は、歌詞の内容も併せて、非常に胸に響く合唱でした。合奏は、転調、転拍子のある非常に高度な曲でしたが、さすが6年生、みんなの絆を感じさせる素晴らしい演奏となりました。

 演奏し終わった子供たちは、「緊張した」「失敗しちゃった」「楽しかったよ」と様々でした。演奏を聴いていただいた方に感想を聞いてみると、「子供たちが伸び伸びと演奏を楽しんでいた。自発的な印象を受けた。」「みんなで支えあい、とても雰囲気が良かった。」とおっしゃっていました。

 今日まで頑張ってやり遂げた充実感、音楽に親しむ心、みんなと仕上げることの嬉しさなど、子供たちの心に残ってくれるといいなと思っています。

11月13日(水)

 今日は、校内音楽会最後の練習日となりました。どの学年も本番に向けて、仕上げに気合が入っていました。

 4年生の練習をのぞいてみると、歌の練習をしていました。「10歳をむかえる日に」という歌を心をこめて歌います。子供たちは指揮者を見て一生懸命練習をしていました。子供らしい素敵な歌声に仕上がってきています。そのあとは、合奏曲「ソラシド連太鼓」の練習をしました。和太鼓なども使って、とてもかっこいい曲です。力いっぱい演奏する4年生を是非楽しみにしていただきたいです。

 3年生の練習は、時間が合わずになかなか見に行くことができませんでした。担任や音楽の担当教師によりと、3年生の素直さと明るさがよく表れている合唱、合奏に仕上がっているということです。歌唱曲「ハッピーマジック」と合奏曲「ソラシドレモネード」を披露します。3年生の素敵な演奏を是非お楽しみにしてください。

 明日は県民の日で子供たちはお休みです。金曜日はいよいよ校内音楽会(児童同士の鑑賞)です。子供たちの演奏に期待が高まります。

11月11日(月)

 11月も半ばに突入してきました。今週末はいよいよ校内音楽会です。今日は、1年生と5年生、6年生の練習をのぞいてみました。

 1年生の発表曲は、「71ぴきのねこ」。内容については、公開まで内緒にしている部分もあるので、あまり詳しくお伝え出来ませんが、歌や、鍵盤ハーモニカの演奏など、1年生の子供たちはとても一生懸命練習しています。今日も、振り付けしながら歌う練習をしていましたが、みんなかわいらしくも堂々としていて頼もしかったです。

 5年生は、親善音楽会でも発表した歌唱曲「未来へ届け」と合奏曲「アフリカンシンフォニー」です。ちょうど合奏の練習をしているところをのぞいたのですが、難しいリズムの曲をみんなで心を合わせて熱心に練習をしていました。アフリカの荒野を想像させる格好いい曲で様々な楽器に挑戦しているのも見どころの一つです。

 6年生は、歌唱曲「HEIWAの鐘」と合奏曲「ケセラセラ」を発表します。合奏曲は、音を出すタイミングなど非常に難易度が高く、苦心して練習していましたが、さすが6年生、素晴らしい集中力でぐんぐん上達していました。琴の演奏にも挑戦していて見ごたえがあります。歌唱もきれいな歌声がどんどん出るようになってきています。

 6年生にとっては、小学校生活最後の音楽会。力を出し切って、心に残る音楽会になることを願っています。

11月8日(金)

 後、1週間でいよいよ校内音楽会です。東所沢小学校では、11月15日(金)が校内の児童が聞きあう音楽会、16日(土)が保護者への公開となります。

 各学年、仕上げに向けて一生懸命練習に励んでいます。今日は、くすのき学級と2年生の練習をのぞいてみました。

 くすのき学級は、「おどるポンポコリン」を合奏します。6年生の児童が代表であいさつし、そのあと、全員で演奏します。音を出すタイミングなど、難しいところも多く、何度も練習を重ねて上達しています。子供たちの堂々とした演奏を楽しみにしていただければと思います。

 2年生は、学年全員で「雨上がりの世界へ」の歌唱、「ビビディ・バビディ・ブウ」の合奏を発表します。今日はちょうど合奏練習をしているところでした。打楽器や鍵盤楽器、鍵盤ハーモニカなど、様々な楽器を分担し、みんなで心を一つに演奏を作り上げていきます。「できるようになった?」と聞いてみると、誇らしげに「はい!」と答えてくれました。たくさん練習して自信がついてきたんだなと思います。2年生の元気いっぱいの演奏を楽しみにしてください。

 校内音楽会のねらいに「仲間とともに音楽を作り上げる過程を楽しんで、共に成長する意義を理解する。」というものがあります。励ましあい、学びあって、一つの作品を仕上げていくことで、音楽的な技術だけでなく、豊かな心が育っていると感じています。

11月7日(木)

 今日は、所沢市内小学校の親善音楽会が開催され、本校から5年生が出場しました。

 東所沢小学校は、第3部の12番目の出場で、なんと、すべての出場校の一番最後、いわゆる「大トリ」でした。歌唱曲は、「未来へ届け」。美しい声で堂々と歌いきることができ、心から感動しました。ピアノの伴奏も素晴らしかったです。また、他校の発表を鑑賞する態度も立派で、大変誇らしかったです。

 指導者の先生より、「出だしのユニゾンがとても響きがよく、自然な歌声で歌うことができましたね。2部合唱のソプラノが会場中に響いていました。また、そのあとのアルトの主旋律もしっかりと聞こえていました!エンディングの声の響きもとてもすてきでした!」と評価していただきました。

 友達と励まし合いながら練習を重ね、ミューズのアークホールという大きな舞台で堂々と歌を披露することができたという貴重な体験は、子供たちの成長につながったのではないかと思います。

 

 

11月6日(水)

 今日は、朝、児童朝会がありました。今日は、図書委員と放送委員の発表でした。

 図書委員は図書室のことや本の貸し出しについて、大変詳しく紹介しました。途中からは事前に自分たちで撮影した動画を見せて、図書室利用についての〇×クイズを出題しました。この動画は6年生がアイデアを出して実現したということで、内容の面白さや、伝えたいことをほとんど暗記して分かりやすく発表する姿に大変感動しました。「図書委員は東所沢小のみんなに本を読んでもらいたいと様々な取組をしています。」と伝えていて、図書室に足を向けたくなる、素敵な発表でした。

 放送委員も委員会活動の内容を詳しく発表しました。こちたは途中で寸劇を入れ、あたたかな笑いを誘いながら発表していました。この寸劇発表も子供たちの発案で実現したものだそうです。劇の途中でクイズを入れて、みんなが楽しく参加しながら聞くことができるよう工夫していました。また、欠席による急なシナリオ変更もあったそうですが、臨機応変に対応し、発表していました。発表を見て、思わず大笑いしてしまいました。

 また、今日から柳瀬中学校の生徒さんたちが3日間職場体験で本校に来ています。朝会で自己紹介してくれました。「3日間、よろしくお願いいたします。」「自分の仕事に責任をもちます。」と堂々と述べていて、小学校の子供たちによい手本をしめしてくれました。

 子供たちの活躍と成長をこころから頼もしく感じました。

11月5日(火)

 本当は、先週の金曜日にブログをアップしたかったのですが、今日になってしまいました。申し訳ありません。

 11月1日(金)1・2年生とくすのき学級で遠足を実施しました。今年の行き先は、東松山市にあるこども動物自然公園です。学校から大きな観光バスに乗り、高速道路に乗っていきました。子供たちの遠足の準備にご協力いただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。

 天候にも恵まれ、気持ちの良い遠足となりました。こども動物自然公園はとても広いので、子供たちは少々歩き疲れてしまったようですが、友達と楽しく園内をまわったり、モルモットなどの小動物と触れ合ったりして、素敵な思い出がたくさんできたようです。

 「もるもっとはふわふわだった。またさわりたいな。」「クウォッカワラビを見たよ。」など、心に残ったことをたくさん話してくれました。子供たちはマナーを守って行動できたので、全員無事に帰校することができました。おうちの方が用意してくれたお弁当もとてもおいしかったそうです。

10月31日(木)

 早いもので、今日で10月も終わりです。このところ、やっと秋らしくなってきたかなと感じています。街路樹も少しずつ美しく色づいてきました。

 さて、本校では子供たちの学力向上や健やかな成長のために、常に教育活動や指導方法の見直し・改善に努めています。時には教員が互いの授業を見合って、成果や課題を協議し、研究者を招聘して助言をいただきながら、今後の指導の在り方を考えていくこともしています。

 今週は29日(火)に低学年で、本日31日に中学年で授業研究がありました。授業はどちらも国語だったのですが、子供たちの学びの様子を教員で見合った上で協議を行いました。高学年は11月11日に授業研究をおこないます。

 本校は「はじめに子どもありき」を基本理念としていますので、子供たちが元来もっている学びへの能動性をいかに引き出していくかということを視点として授業を見合いました。今後も改善を重ねて、子供たち自身が意味のある学びを実感できるよう工夫してまいります。

10月29日(火)

 今日は、肌寒くなりましたが、本校では朝から体力アップ運動で全校児童が校庭を走りました。そして、授業でも体育館や校庭で元気に体育の学習をする姿が見られました。
 体育館では、1年生がマットを使った運動遊びをしていました。前回取材したときより、だいぶ上達していて、今日は前転や腕立て横跳び越しに挑戦している子もいました。
 校庭では、4年生が高跳び、5年生がハードル走の学習をしていました。カメラの腕が悪く、なかなかよい瞬間が撮影できませんでしたが、子供たちは互いに声を掛け合い、励まし合ったり、確認し合ったりしながら練習していました。
 これから涼しい日が多くなってくることが予想されます。マラソン等の学習も始まりますが、室内との寒暖差がある場合、心臓等に負担がかかります。各家庭にてお子さんの健康観察を確実にお願いいたします。

10月25日(金)

 今日は、柳瀬小学校を会場として両校の6年生が参加する親善体育大会が実施されました。

 親善体育大会の大きなねらいは、卒業後に同じ中学校に通う児童が陸上運動を通じてお互いの技能を競い合いながら、親睦を深めることです。競技の内容は100メートル走、50メートル障害(ハードル)走、ハンドボール投げ、綱引き、そして、800メートルリレーです。

 今年は柳瀬小学校を会場として実施しましたが、2校が交替で会場となるようにしています。柳瀬小学校の児童や職員の皆さんが準備をしてくださり、花道で出迎えて下さいました。互いの活躍を応援したり、功績を称賛しあったりして、とても和やかで温かい雰囲気の体育大会となりました。

 来年は多くの児童が同じ学び舎に通う仲間となります。クラスや部活動で共に磨きあう友となります。今日の体育大会で感じた互いを認め合う姿勢の大切さをこれからも忘れずに、充実した中学校生活を送ってほしいと願っています。

 本日ご参観くださいました、保護者、地域の皆様、大変ありがとうございました。

10月24日(木)

 今日は、2年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、生活科の学習で「ヨットカーを作ろう」というめあてでした。ペットボトルキャップなどの廃材を活用して、生活を楽しめるものを作る学習でした。ペットボトルのキャップに穴をあけて竹ひごを通し、タイヤにするのですが、キャップのプラスチックがなかなか固いため、きりで穴を開ける作業が難しい子もいました。それでも、友達と声をかけあい、一生懸命作業を進めていました。

 2組も生活科の学習でしたが、昨日実施した町探検のお礼の手紙を書いていました。内容はうれしかったことや楽しかったこと、できてよかったこと、お店の方に一言などを書きました。本屋さんに向けて書いている子、スポーツクラブに向けて書いている子と様々でしたが、丁寧な字でお礼の気持ちを書き、きれいに色をつけていました。

 3組は算数の学習でした。今日もかけ算の学習でした。一つの皿にリンゴが4つ、二皿でリンゴはいくつでしょう、の式は「4×2」か、「2×4」か、みんなで考え、話し合っていました。2年生の子供たちは、九九を覚えているところです。ご家族の皆様にもご協力いただき、どんどんできるようになってきています。

 「勉強の秋」という言葉がありますが、2年生子供たちは、大変集中して学習に臨んでいます。

10月23日(火)

 今日は、音楽朝会でした。

 校内音楽会まで後一か月を切りましたので、校内音楽会の全体合唱曲である「はじめよう 音楽会を!」を歌いました。6年生の音楽委員の児童が大変明朗で立派に司会進行をしており、感心しました。

 音楽委員の先導で準備運動で体をほぐしてから歌いました。まずは、全員で合唱しました。そして、音楽委員からの「いつも東所沢小の歌声をつくってくれている、5・6年生に見本を歌ってもらいましょう。」という言葉で1~4年生はその場に座って、5・6年生の歌声を鑑賞しました。素晴らしい合唱に、子供たちから自然と拍手が起きました。

 そのあとは、もう一度1~6年生全員で合唱しましたが、歌い終わった後、また自然と拍手が起きました。「いいものができた。」と実感すると、自分に対しても拍手をしたくなるものだなあ、と実感しました。

 きれいな歌声、素晴らしい音楽を聴き合い、感じ取り、心が豊かになっていくことを願っています。

 

 

10月22日(火)

 今日は、1年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、図工の学習をしていました。「にっこりニュース」という題材で、運動会や、友達と遊んだこと、旅行したことなど、楽しくて「にっこり」したり、思い出に残って「にっこり」した瞬間を絵に表していました。ほとんどの児童が描き終え、作品カードを書いていました。「ぼくはね。海に行った時のことをかいたんだ。海が最高に楽しかった。」「私は、運動会をかいたよ。玉入れしているところ。」「ぼくは、校庭のあの辺をかいているんだ。」など、たくさん教えてくれました。どの子も生き生きとした表情が描けていて、その時の様子がよく伝わってきました。そんな風に「にっこり」した嬉しい、楽しい瞬間を忘れないでほしいなと思いました。

 2組は、体育館でマットを使った運動遊びの学習をしていました。今日は、後ろ回りができるように、マットの上に上手にコロンと転がる練習をしていました。コロンとあおむけに転がったら、足をできる限り顔に近づけます。子供たちは練習を重ねてどんどん上達し、頭の向こうの床に足先をチョンとつけられるようになりました。もうすぐきれいな後ろ回りができそうです。順番を守り、安全に気を付けて、協力しながら練習しており、大変感心しました。

 体育といえば、校庭では3年生が走り幅跳びをしていたので写真撮影をしたところ、数枚ですが、格好良い瞬間が撮れましたので、今日は、その写真も公開したいと思います。子供たちが楽しそうに学習に臨む姿に頼もしさを感じました。

10月18日(金)

 今日は、6年生の社会科学習で租税教室を実施しました。所沢税務署の職員の方々が3名来校し、税のしくみについてご指導くださいました。

 売値、仕入れ値、利益が書かれたカードを使って売り手と書い手に分かれて売買のゲームをしました。またそこに、消費税が入るとどうなるのか、商品券を使うとどうか、など、子供たちはグループで話し合いながら、活動していました。

 税のしくみをわかりやすく教えていただき、学習の最後には、「一億円」のレプリカ紙幣を見せていただきました。重さも実物に準じて作られているようで、10キロもあるそうです。

 6年生の子供たちは修学旅行が終わったばかりで疲れもあるかと思いましたが、目を輝かせ、関心をもって学習に臨んでいました。

10月16~17日

 昨日と今日の2日間、本校では、6年生が修学旅行を実施しました。2日間とも天候に恵まれ、大変気持ちの良い旅行となりました。また、奥日光は紅葉も早く、色とりどりのい美しい山並みを楽しむことができました。

 初日の朝、たくさんの保護者の方々に見守られて出発しました。関越自動車道を北上し、沼田で降りて金精峠を通り、奥日光の湯元温泉に向かいました。源泉を見学した後、おうちの方が作ってくださったおいしいお弁当を湯の湖畔で食べ、湯滝の見学へと進みました。今回は、戦場ヶ原にクマが出没する恐れがあるということで、安全な場所を少しだけ散策しました。バスの走行中、道路わきにかわいらしいサルが顔を見せてくれました。三本松という男体山がきれいに見渡せる場所で記念撮影をしてから、竜頭の滝の見学、中禅寺湖の遊覧船乗船、そして、最後は華厳の滝を見学しました。

 子供たちは、湯滝や華厳の滝の迫力に感動し、「うわあ、すごい!」「感動だなあ。」などと言いながら、水が滑り落ちる様に見入っていました。戦場ヶ原では、「いい香りがするなあ。」「道の両脇で生態系が違うのかな。」などと言い、関心深く自然を観察していました。

 夜は、日光アストリアホテルに宿泊し、みんなでおいしい夕食を食べ、お土産に悩み、仲良くお風呂に入りました。お土産売り場の近くのソファで子供たちの様子を見ていると、何を買ったか、誰にあげるかなどを話しに来てくれました。夕食では、ご飯を何杯もおかわりして食べている子がいて、驚きました。アストリアホテルの周りにはシカがたくさんいて、子供たちは大喜びでした。

 2日目は、第一いろは坂を降りて、東照宮の見学に行きました。見学はグループ行動だったのですが、鳴竜や陽明門、眠り猫を見学するだけでなく、200段ほどの階段をのぼる奥社まで見学に行っているグループがたくさんありました。途中で息を切らせながらも、最後まで登りきる子供たちに感心しました。今日は、「千人武者行列」といって、徳川家康の柩が久能山から日光に移された時の行列の再現が開催される日だったので、神職や鎧武者など、様々な装束を身に着けた方々がたくさんいらっしゃり、非常に見応えがありました。午後は、東武ワールドスクウェアで世界各国の建造物を楽しみ、おいしいハンバーグカレーを食べて帰路につきました。

 6年生の子供たちは、主体的かつ臨機応変に行動し、時には仲間と助け合い、注意を促しあいながら、非常に立派な態度で2日間過ごしました。おかげ様で大きなけがや病気もなく、みんな安全に帰校することができました。

 子供たちの安全・安心な旅行を支えてくださった、保護者の皆様、各関係者の皆様に心より感謝申し上げます。6年生の子供たちは2日間で大きな心の成長を遂げたと思います。

10月15日(火)

 昨日は、スポーツの日だったので、全国各地で運動に関わる行事が催されたようです。

 東所沢小学校では運動会が終わってしまいましたが、全校で行う体力づくりの取組は年間を通して実施しています。その一つが「体力アップタイム」です。

 体力アップタイムのねらいは、「運動に親しみ、健康の促進、体力の向上を目指すこと。」です。毎週火曜日の8:25から、全校児童が校庭に集合し、トラック上をマラソンします。1~3年生は内側、4~6年生は外側を回り、1~3年生は4分間、4~6年生は6分間を走ります。

 これまでは、朝から気温が高く、熱中症予防のために体力アップタイムを中止することが多かったのですが、今日は、天気もよく、空気も爽やかになってきましたので、久しぶりに全校児童で実施することができました。子供たちは額に汗をにじませながら、自分のペースで一生懸命走っていました。

 体力づくりは、生涯にわたって重要な課題です。子供たちが将来も自分に合った体力アップに取り組んでいけるよう、これからも励ましていきたいとおもいます。

10月10日(木)

 今日、休み時間に校庭を見ていると、くすのき学級の子供たちが、仲良く遊んでいるところが見えました。

 今本校では、インターンシップとして教職に対して非常に熱意のある大学生の方が二人ほど、子供たちと関わってくれています。くすのき学級の子供たちは、今日も一日そのインターンシップの研修生と一緒に活動をしていました。

 授業では、ブロックで造形遊びをしていたのですが、友達と協力しながら、様々な形を作っていました。「これはぼくです。」と作品を見せてくれた子もいました。

 2年生の子が、「時間だから片付けよう。」と声をかけてくれ、みんなで協力して片付けていました。担任とともに、研修生も子供たちのよいところをたくさんほめてくれ、子供たちはとても嬉しそうに活動していました。

 教師だけでなく、様々な大人と関わることは子供たちの人格形成に大きな役割を果たすと思っています。これからは、教育実習生も来る予定です。たくさんの出会いから子供たちが多くのことを学んでくれるといいなと思っています。

10月8日(火)

 今日は少し前のことになるのですが、3年生の社会科見学についてご紹介します。

 9月24日に3年1組、26日に3年2組が、ヤオコー東所沢店に社会科見学に行きました。ヤオコーでは、バックヤードまで入らせていただき、商品がどのようにして店頭に並べられるのかということを教えていただきました。工場から仕入れたものがどのように保存されているのか、お惣菜はどんな調理器具で作られているのかなど、子供たちは、非常に高い関心をもって見学をしていました。商品の並べ方などにも工夫があることがわかり、子供たちはとても充実した顔で帰校しました。

 子供たちからヤオコー東所沢店のスタッフの方に充てた手紙を一部紹介します。

 「副店長さん、ヤオコーの中を見学させてくれてありがとうございました。ヤオコーの中は広いので、まだまだ発見がありそうです。その発見を次の3年生が見つけてほしいです。」「ふだん見られないバックヤードやれいとう庫を見せてくれてありがとうございました。ヤオコーのいろいろなくふうがわかったので、今度ヤオコーに行ったら、いろいろ買ってみたいし、お店の人みたいにかっこいい人になりたいです。」「先日は、社会の学習でいろいろなところを見させてくれてありがとうございました。やさいによって切るほうちょうがちがうことがわかりました。ヤオコーに行ったら、くふうを見つけながら、買い物をしたいと思います。」「私はバックヤードがとくに思い出にのこりました。肉を切ったり、ひき肉にしたり、魚をさばいたり、野菜を切ったりする所など、見ていてワクワクしたし、発見にもなりました。次にヤオコーにいったら、パンやおべんとうも買ってみたいです。」

 貴重な体験から、3年生の子供たちは学んだことがたくさんあったようです。

10月6日(日)

 昨日雨天のため運動会を延期しましたので、今日は子供たちが待ちに待った運動会となりました。朝は小雨がパラパラと降っていたので、どうなることかと思っていましたが、子供たちの熱気でだんだん雨があがってきました。
 今日は、保護者や地域の皆さんがたくさん見に来てくださり、非常に盛大な運動会となりました。
 まずは、徒競走。各学年の子供たちに「頑張って」と声をかけると、緊張しているのか、胸を押さえている子、にこにことピースサインを送ってくれた子、「無理無理…。」と首を振っている子と様々でしたが、みんなゴールまで全速力で駆け抜け、とてもかっこよかったです。
 各学年の競技は、1年生が玉入れ、2年生が大玉ころがし、3年生がだるま運び、4年生が棒引き、5年生が大玉運び、6年生が綱引きでしたが、どの学年も接戦で最後の最後まで勝負の行方がわかならないほどでした。2年生の競技で大玉同士がぶつかってしまったり、3年生の競技でだるまを運ぶ梯子が壊れてしまったりといくつかハプニングもありましたが、子供たちは最後まであきらめずに頑張っていました。
 演技は、低学年は元気に楽しく、中学年は勇ましく堂々と、そして高学年は互いの信頼関係を感じる力強さを見せてくれました。
 ご参加いただいた保護者、地域の皆様も子供たちに大きな声援や拍手を送ってくださいました。また、準備や後片付け、受付その他様々な役割も担ってくださり、今日の運動会は皆様のお力あってこその大成功となりました。
 今日は赤組が勝ち、赤組の子供たちは飛び上がって喜んでいました。一方で青組の子供たちはとても悔しそうな残念そうな顔をしていましたが、赤組の勝利に対し、惜しみない拍手を送っていて感動しました。
 今日は、体力とともに、心の力も大きき育った一日となりました。保護者の皆様、お子さんのこれまでの努力、そして、今日最後まで頑張り通した根気をおうちでおおいにほめてあげてください。
 本日は多大なるご協力、大変ありがとうございました。

10月3日(木)

 今日は、5・6年生で運動会に向けての準備を行いました。

 会場設営については明日がメインになるのですが、各担当の仕事を確認したり、当日の進行が滞りなくできるように練習したりしました。

 用具係は各学年の競技がスムーズにできるように用具の出し入れを練習しました。大玉ころがしの大きなボール、棒引きの長い棒、綱引きの綱など、大きくて重い用具を安全にすばやく運ぶ練習をしていました。

 決勝審判係は、教師が伝える着順を正確に聞き取り、誘導する練習をしていました。徒競走は次々とレースが行われるので、的確にすばやく動けないとレースが遅れてしまいます。子供たちは真剣に練習に励んでいました。

 校庭では、ほかにも応援団が応援や開閉会式の練習、放送係がアナウンスの練習、終わった子は石拾いなど、一生懸命準備に取り組んでいました。

 また、校内でも得点係が得点を入れたり、発表したりする練習、救護係が当日の動きの確認など、熱心に準備していました。

 行事を成功させるためには、こういった「裏方」の仕事が非常に重要です。子供たちはそのことをしっかりと理解し、運動会成功に向けて頑張っていました。

10月2日(水)

 今日の3・4校時、4年生の総合的な学習の時間にJICAの職員の方々との交流がありました。

 世界各国から日本にいらしている方々が日本の学校のことを知りたいと考えてくださり、本校の保護者の方が調整をしてくださって実現した交流会でした。

 今日は、エリトリア国、マリ共和国、マーシャル諸島共和国、タイ王国からいらっしゃった5名の方々が来校しました。医師や看護師、医療技術者等、医療に携わる方々で、日本でもラボにいらっしゃることが多いそうです。

 まずは子供たちが学校での生活、学校行事の様子などを紹介しました。ある子はタブレットでスライドを作成し、言葉も英文に直して紹介してくれました。

 そのあとにJICAの方々より、お仕事の紹介、母国の言葉や衣装、遊び、楽器などの文化について教えてくださいました。マリ共和国からいらした医師の方は、母国でよく演奏されている楽器をたくさんもってきてくださり、学校に寄贈してくださいました。

 子供たちは、高い関心を寄せて、通訳の方がお話する内容を聞きとっていました。

 貴重な体験ができたことに心より感謝し、今後もまた交流ができたらうれしいなと思いました。

10月2日(水)

 今日は、運動会に向けて全体練習の2回目がありました。 開会式、閉会式、そして応援の練習をしました。

 優勝杯返還、選手の誓いの言葉、優勝杯授与など、各組応援団の団長と副団長が非常に堂々とした態度で練習に臨みました。また、閉会式での結果発表や、校歌斉唱の練習もあり、6年生の担当児童が壇上で発表したり、指揮を振ったりしましたが、二人とも大変落ち着いて素晴らしい態度で臨んでおり、心から感動しました。

 応援練習は各組に分かれて行いましたが、子供たちは応援グッズを手に元気な声を出し、練習に励んていました。

 どの学年もとても元気な声が出ていたのですが、特に6年生の声がとてもよく通って聞こえ、さすがだなと思いました。また、4年生~6年生で構成された応援団のリーダーシップも素晴らしく、団長を中心に「ここはもっと、大きな声を出してください。」「グッズはもっと高くあげましょう。」「ここで、少し水分補給の休憩を取りましょう。」など、各組1~6年生の児童を本当によく取りまとめ、練習に励んでいました。

 こういった6年生をはじめとする高学年児童が主体的に活躍する姿が、東所沢小学校のよい風土を創り上げていくのだと思います。子供たちが未来を立派に生き抜く姿が目に浮かぶ時間でした。

10月1日(火)

 いよいよ今日から10月です。

 今日はお話朝会がありましたので、子供たちに「〇〇の秋」の話をしました。子供たちからは「食欲の秋」や「芸術の秋」という言葉がでました。3年生の子供が発言してくれ、「よく知っているなあ。」と感心しました。

 私から紹介したのは、「音楽の秋」「読書の秋」「勉強の秋」「スポーツの秋」そして「紅葉の秋」です。秋になると気候が良く天気も安定することから、様々なことに集中して取り組むことができるという話をしました。その中で大切にしてほしいことは「心を動かす」ということ。「うれしいな」「楽しいな」「きれいだな」「感動するな」「ドキドキするな」「悔しいな」など、様々な心の動きを感じると、人間性の深みが増し、成長することを伝えました。

 本校では今、まさに「スポーツの秋」。子供たちはみんな、5日に実施される運動会の練習に熱心に取り組んでいます。

 今日は、3,4年生の演技の練習を見に行ったのですが、ほぼ完成に近い状態まで仕上がっていました。「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と掛け声を掛け合いながら、格好よく踊る姿にほれぼれしました。衣装も凝っていて見栄えがします。運動会当日はぜひ観覧される皆さんも、「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と大きな掛け声をお願いします。

9月27日(金)

 今日はあいにくの雨模様となりましたが、本校のどんぐりの森では曼殊沙華が美しく咲いています。

 校庭では、2年生が運動会の学年競技の練習をしていました。2年生の学年競技は二人組をで大きな球を転がしてリレーをし、全員が走り終わる速さを競うものです。球の大きさは子供たちの体を隠してしまうほどで、それを操作するのはなかなか難しいようです。

 今日は、教員が競技の仕方や競技の上での安全に関する注意事項などを話し、そのあと、実際にレースをしてみました。レース前の子供たちに声をかけると、「僕たちは勝てると思います。」と自信満々の子や、「二人の走る速さが違うので心配です。相手の子がとても速いんです。」と少々不安になっている子もいました。

 初めてのレースだったようで、うまくいったペアもそうでなかったペアもあったようですが、これからの練習や作戦会議に意欲が高まっていたようでした。見学している子も「もっとこうすると速くなると思うんです。」と自分の考えをもってしっかり観察しているようでした。

 元気いっぱいの2年生の競技、当日も大きな応援をお願いします。

9月26日(木)

 今日も、よいお天気でしたので、各学年の運動会の練習がさかんに行われていました。2年生は徒競走、1年生は玉入れなど、競技の練習にも取り組んでいました。1年生に声をかけると、「僕たち勝ったよ。」と嬉しそうに答えてくれました。負けてしまった子は無言になってしまったので、「勝てなくでも頑張ったんだから、立派なんだよ。かっこいいよ。」と伝えました。

 外では高学年が演技の練習をしていました。高学年の演技は、バランス感覚、腕力、背筋力等々、様々な力を結集して行うものです。また、仲間との信頼関係、協力も必要です。

 はだしになり、みんなで心を合わせ、力を合わせて取り組み子供たちの姿は感動的です。あまりたくさんお知らせしてしまうと運動会当日のお楽しみがなくなってしまうので、少しだけにしておきます。当日は、大きな声援をよろしくお願いいたします。

9月25日(水)

 今日は、1時間目に運動会の全体練習を行いました。

 校庭に全学年が整列し、開会式や閉会式、そして徒競走のスタートの練習などを行いました。

 開会式では、各組の応援団長、副団長による「児童誓いの言葉」の練習も行いました。両組の団長は堂々と誓いの言葉と、今年度の運動会のスローガン「一致団結 最後まであきらめない運動会」を述べました。閉会式の練習では、優勝カップや賞状の授与についても練習しました。

 当日は赤・青どちらが勝利するかわかりませんが、「勝っても負けても次に向かって進んでいけるよう、運動会当日まで努力を怠らないようにしましょう。」と子供たちに話しました。

 そのあとは、校庭で低学年や中学年の子供たちが演技の練習をしていました。たくさん運動した後の給食はとてもおいしいようで、各学級でおかわりをして食べている様子が見られました。

9月24日(火)

 今日は、朝の時間に運動会の応援の練習がありました。とても元気な声が校長室まで届いてきたので、早速教室を見に行ってみました。

 1年生の教室には、各組の応援団長、副団長が訪問し、それぞれの組の応援の仕方について説明したり、実際にみんなでやってみたりしていました。

 「まずは、僕たちでやってみるので、見てください…。ではみんなでやってみましょう。」「私に続いて声を出してください。」など、6年生の応援団長が1年生にもわかりやすく身振り手振りを加えながら、応援の仕方を指導していました。1年生は指示に従って立ち上がったり、しゃがんだり、手を大きく挙げたりしながら、応援の練習に取り組んでいました。

 運動会に欠かせない、各組の応援。子供たちの伸び伸びと応援する姿をご覧いただきたいとともに、ご参観される方々も、是非心のこもった応援をどうぞよろしくお願い致します。

9月20日(金)

 今日は、3年生の教室をのぞいてみました。2組では、みんなとても静かに真剣に算数の学習を進めていました。あまりのある割り算の学習をしているようで、今日は様々な場面であまりが出てしまった場合、そのあまりをどう捉えるかという少々難しい課題だったのですが、子供たちはよく考え、教師の話をよく聞いて、学んだことをまとめていました。

 1組では、子供たちが楽しそうに活動をしていました。今日は、運動会の演技であるソーラン節で着用する「はっぴ」の背の部分に自分の好きな文字を書いていました。「勝」や「進」「努」「楽」など、子供たちは思い思いの一文字を大きく書いていました。自分の名前から一文字とって書いている子も多く、書きあがった子はとても嬉しそうに見せてくれました。子供たちの思いのこもった文字が浮かびあがる演技がとても楽しみです。

 さて、本校では出産準備のために、本日をもってお休みに入る職員がいます。そのクラスでは、子供たち手づくりのお別れ会が催されました。子供たちがプログラムを考え、飾りつけをして、担任のために一生懸命準備してきました。会の最後にくす玉が割られました。中からは、きれいなリボンや、感謝の言葉が書かれた垂れ幕が出てきました。その裏には小さなカードがたくさん貼られており、子供たち一人一人からのメッセージが書かれていました。子供たちからとても素敵な心温まるプレゼントをもらって、担任の瞳はキラキラと輝いていました。

9月19日(木)

 今日は5年生の教室で道徳科の授業を務めさせていただきました。

 今日は、限りある命を生きることの意味について子供たちが考え、話し合うことを通して、かけがえのない命を大切にしようとする思いをはぐくむ学習です。教材は「電池が切れるまで」。5歳でがんの一種である「神経芽細胞種」を患い、11歳で亡くなってしまった宮越由貴奈さんが、長野県立こども病院に入院していたときに書いた詩を題材にしたものです。

 「命をむだにする」とはどういうことか、そして「そんな人を見ると悲しくなる」という由貴奈さんの抱いている思いは、などについて、話し合った上で、由貴奈さんの詩にある「命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きる」の意味を少人数グループで話し合いました。子供たちはカードに「せいいっぱい命がつきるまで全力で生きる」「自分から命を落とさない」「人にいいことを言われるようにする」など、多様な観点から考えを述べ合いました。

 最後に「自分は限りある命をどう生きているか、振り返ってみよう」と投げかけました。子供たちが純粋に懸命に考えた内容を少しご紹介します。

「私は、それをあんまり気にしていなかったけど、この道徳の授業でかぎりある命を大切にしたいと思いました。」「ぼくは、かぎりある命を楽しく、たとえつらいことがあっても前向きに生きる。」「自分は辛いことや悲しいこと、楽しいことなどたくさんあるけど、そのことをたくさん今やって生きていると思います。また、これからもいろいろなことがあると思うけど、人生をあきらめずにがんばって生きたいと思います。」「私は、かぎりある命で、友達をたくさんつくったり、みんなで楽しいことをしたり、人がこまっている時に助けたり、いろいろなことをして毎日を過ごしたいです。じゅみょうがくるまで、自殺しないで、しっかりせいいっぱい生きようと思います。いじめをしいてる人がいたら、すぐ止めてみんなを笑顔にしたいです。」

 子供たちの深い思いに指導者である私自身が、一人の人間として感動し、そして勉強になりました。

9月18日(水)

 今日は朝、児童朝会がありました。今日の内容は、運動会に向けて、赤組、青組それぞれの応援団の紹介でした。

 各応援団の団員が体育館の前に整列し、全員が名前を述べるとともに、団長、副団長は意気込みを発表しました。どちらの応援団も、とても堂々としていて、子供たち全員の運動会への熱意を高めてくれました。

 応援団紹介が終わった後は、赤・青に分かれて整列している全校児童の前に応援団が立ち、全員で声をかけあって、志気を高めました。

 各学年、競技・演技の練習のほかに、応援団や委員会活動などでも運動会に向けて着々と準備を進めています。

 ここで、心配なことがあります。昨日もお伝えした通り、9月下旬にさしかかっても気温・湿度の高い日が続いており、熱中症の危険性があります。暑さ指数をこまめに確認して運動を制限したり、水分補給の時間を設定したりして、子供たちが安全に活動できるよう、配慮しておりますが、この暑さの中でマスクをつけたまま活動している子がいます。

 もちろん、マスクの着脱を強いるものではないのですが、学校では運動中はマスクを外すことを推奨しています。

 中には、マスクを外すことに抵抗がある子供がいることも承知しておりますが、身体の安全のためできる限りマスクを外して活動できるよう、ご家庭でも励ましていただけると有難いです。

9月17日(火)

 3連休明けの今日は、朝は少し秋風を涼しく感じましたが、日中は残暑が厳しくなりました。
 そんな中、本校では10月5日(土)に迫った運動会の練習を始めています。猛暑日が続いておりますので、暑さ指数とにらめっこしながら、水分補給の時間をこまめ設定して、活動しています。
 今日は、体育館で2年生が演技の練習をしていました。私が2階から見ているのに気付いた子供が、「あっ、校長先生だ!」と手をふってくれたので、笑顔でこたえながらも、練習に集中するよう促しました。
 水分補給の時間になったので、子供たちに話しかけてみると、「わたしね、お出かけの時に車の中でこの音楽を流してもらって少し練習したんだ。」「わたしもおうちで練習しているよ。」と教えてくれました。なるほど、2年生の子供たちは、とても楽しそうに大きな動作で堂々と踊っています。のびのびとした表現に見ているこちらもワクワクしました。
 演技は、一人一人の良さをいかしつつも、みんなで協力して一つの作品を作っていくので、努力もとても大切になります。ご家族の方々にもご協力いただきながら、うまくできるように練習を重ねている子供たちをとても頼もしく思いました。

 さて、今日は「中秋の名月」。きれいな月が見られるといいなあと思っています。

9月13日(金)

 今日は、図書室をのぞいてみると、6年生の児童がクロームブックに向かって何やら英語で語りかけていました。よく見ると、多目的室でも同様の活動をしている児童がいました。

 何をしているのか見ていると、柳瀬中学校の3年生とオンラインでつながり、英語でのやりとりの練習をしていました。6年生の子供たちは、緊張した面持ちの子、恥ずかしそうにしている子、嬉しそうに瞳を輝かせている子と様々でした。「ああ、気まずいな。」などとつぶやきながらも、中学生との会話に真剣に取り組んでいました。英語担当とAETが子供たちをまわって励ましたり、言い方についてアドバイスしたりしました。

 「We are Higashitokorozawa elementaryschool students.」「Nice to meet you.」と語りかけ、中学生の話す英語を一生懸命聞き取っていました。聞き逃してしまったときは、「Once more….」と言って聞き返していました。

 この活動は今後何回か継続して行い、中学生とのコミュニケーションをとっていきます。先輩たちの英語からたくさんのことを学び取ってほしいと思っています。

9月12日(木)

 今日は、第5回ひがとこ学級(家庭教育学級)が開かれました。今日の内容は、保健講座として、①アレルギー予防のための子どものスキンケア、②ラベンダークリーム作りの2つの内容で実施していただきました。

 「アレルギー予防のための子どものスキンケア」では、万願寺こどもクリニックの看護師長であり、本校の保護者でもある 泉名 諒 先生にご講義いただきました。アレルギー疾患療養指導士として専門家の見地から、効果的な薬剤の塗布の仕方、子供の肌の保湿やケアなど、大変興味深いお話をしてくださいました。ご講義の後は、たくさんの参加者より質問があり、とても充実した時間となりました。

 「ラベンダークリーム作り」では、日本メディカルアロマテラピー協会アドバイザーの 野路 絵美 先生を講師とし、アロマテラピーや精油についての知識、そして実際にラベンダークリームを手作りするワークショップ等、多彩な内容となりました。家庭教育学級長の佐々木さんが私の分のクリームも作ってくださり、実際に塗ってみたのですが、とても良い香りで、お肌はしっとり、心から癒されました。

 早くも5回目を迎えた家庭教育学級。大人も楽しく熱心に学び、交流を深めている姿は子供たちの素晴らしいお手本となっています。

9月11日(水)

 今日は、体力アップの朝マラソン、2年生の図書館見学等を予定していたのですが、暑さが厳しいため、延期となりました。子供たちは楽しみにしていたようだったのですが、安全第一で判断いたしました。

 5校時に4年生の学習をのぞいてみました。1組は書写の学習をしていました。今日の課題は「はす」という言葉を毛筆で書き、ひらがな特有の流れるような筆遣いを学んでいました。今日は清書前の練習だったようで、何枚か書いて作品ファイルに保存していました。姿勢をよくして、真剣に練習に取り組んでいる姿はとても素敵でした。

 2組は音楽室にいました。リコーダーの演奏をしていました。リズムに気を付けながら、一斉に同じメロディーを演奏していました。さすが4年生、タンギングがとても上手できれいな音色が聞こえました。上手く吹けると「やったあ。できた。」と嬉しそうに目を輝かせていました。

 3組は学級活動でした。担任がもうすぐ出産のためにお休みに入るので、何か催し物を計画しているようでした。内容は担任に内緒にしているようなので、詳しく書けませんが、係ごとに机を寄せ合い、熱心に話し合っていました。私が「わあ、これおもしろいね。」とつい声をかけてしまうと、「シー!言わないでください。」と言って他の人に漏れないようにしていました。担任のために一生懸命考えている子供たちがとても愛しかったです。

 心優しく、一生懸命な4年生。今後のさらなる成長が本当に楽しみです。

 

9月10日(火)

 今朝、親子清掃がありました。

 夏の間、校庭の草木は太陽をたくさん浴びてぐんぐん成長しました。1学期にも親子除草をしていただいたにも関わらず、校庭の様々なところを緑で覆い隠しました。

 今日は少し暑かったので、保護者の方々も子供たちも少々大変だったとは思いますが、水分補給をしながら、除草作業に取り組んでいただきました。子供たちは一生懸命草を取り、その成果を自慢げに見せてくれました。ビニール袋いっぱいの草が何袋もとれ、校庭もだいぶすっきりしました。

 そのあと、保護者の方々には、校内のトイレ清掃もしていただきました。子供たちが気持ちよく使えるよう、とてもきれいにしてくださいました。ご協力くださった保護者の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 さて、今日は縦割り遊びもありました。6年生を中心として、異年齢で元気いっぱい遊びました。高学年の子供が、低・中学年の子供たちに声をかけ、希望を聞きながら、様々な遊びをしていました。

 朝の除草作業ですっきりした校庭には、子供たちの輝く笑顔の花が咲き乱れていました。

9月9日(月)

 9月も2週目に入りましたが、暑さは続いています。登校してしまえば、エアコンの効いた教室で過ごすことができるのですが、登下校はまだまだ暑いと思います。水分補給ができるよう、水筒の準備など、今後もご配慮ください。また、登下校を見守ってくださっている、保護者、地域の皆様、いつも本当にありがとうございます。

 今日はくすのき学級をのぞいてみました。ちょうど音楽の学習をしているところでした。鍵盤ハーモニカと木琴とを分担する「おどるポンポコリン」の演奏に取り組んでいました。各楽器、互いに追いかけ合って演奏するようになっている楽譜でした。気持ちを合わせて演奏しないとうまくいかないので難しいのですが、アドバイスすると、どんどん上達していました。「これでいいの?」と担任や音楽担当の教師に聞いて、一生懸命練習していました。

 また別の日ですが、体育でバランスボールを使った活動をしていました。上に乗ったり、足の下に入れたりしながら、柔軟性や体幹を鍛える運動をしていました。これから運動会の練習に入るので、とても大切な運動でした。うまくいったり、失敗したりしながら、担任や介助員等の支援を受けて活動していました。

 2学期もくすのき学級の子供たちの活躍がとても楽しみです。

9月6日(金)

 昨日はブログをお休みしてしまいましたので、昨日の写真も一緒に掲載したいと思います。

 2学期が始まって1週間がたちました。各学級では子供たちが楽しく真剣に学習をしています。

 1年生の教室をのぞいてみると、1組で運動会のダンスの練習を始めていました。子供たちは、音楽に合わせ、教員の動きをよく見て真似ながら、手を広げたり、ぴょんと跳ねたりして、笑顔で練習をしていました。

 2組では、国語の学習をしていました。なんと漢字の練習でした。ひらがなの学びから始めた1年生も、これからは漢字を学習していきます。今日は漢数字の「一、二、三」を練習していました。ドリルを使って、なぞったり、空欄に自分の力で書いたりして、一生懸命取り組んでいました。「見ていてください。これでいいかな。」などと言いながら、上手に書けるよう慎重に鉛筆を動かしていました。

 1年生の子供たちは学んだことを吸収し、ぐんぐんと成長しています。その頼もしい姿に感動してしまいます。

9月4日(水)

 ご存知のことと思いますが、9月1日は防災の日、8月30日~9月5日は防災週間となっています。1923年9月1日に発生した関東大震災の犠牲者を偲び、災害からの復興を祈ってこの日に制定されたとのことです。

 防災週間の最終日、本校では避難訓練を実施しました。今回は大きな地震の後に校内から出火したと想定しての訓練でした。関東大震災については、9月1日11時58分の関東大地震によって甚大な被害がもたらされたということですが、お昼時ということもあり、火災による被害が非常に大きかったということです。

 今日の避難訓練では、給食室から出火したと想定し、安全な避難経路について確認しながら訓練を行いました。

 東所沢小の子供たちは、防災頭巾を被り、煙を吸い込まないよう口元をハンカチなどで覆って、全員が真剣な表情で訓練に臨んでいました。校舎内から避難してくる様子も、迅速かつとても落ち着いていて、誰一人ふざけたり、しゃべったりせず、素晴らしい態度でした。

 6年生が生まれる少し前に発生した東日本大震災や、今年の元旦に発生した能登半島地震の犠牲者数などから、地震の恐ろしさを伝えると共に、地震は地球が生きているからこそ発生するもので、人の力が及ばないという畏怖の念をもつこと、その中で大切な命をどう守っていくかを考えてほしいと話しました。

 今日は、各教室でも訓練を振り返って話合いをしていました。各ご家庭でも今日の訓練のことを話題にしていただき、災害からどう身を守るのか、話し合っていただけると嬉しいです。

 

9月3日(火)

 今、各教室の廊下には、夏休みに子供たちが作った様々な作品が並んでいます。その中で今日は1,2年生の「夏休みの日記」を読ませてもらいました。

 ところで、夏休みが始まる前の終業式に、子供たちに「出会い」を大切にしてほしいという話をしました。初対面の人との出会いだけでなく、動植物や気象、物語の登場人物、何かに挑戦した自分が抱いた新しい感情など、様々な人やものとの出会いをしましょう、と伝えました。

 1,2年生の夏休みの日記の中にも様々な「出会い」が記されていました。「ほいくえんにいきました。おおきなじゃがいもがあり、それをほりました。いっぱいとれました。」「ミニトマトのソースをつくりました。ぼくのつくったミニトマトをつかいました。スパゲッティにのせてたべました。」など、夏休み中に挑戦したことを書いている子がいました。

 旅行で出会った人、動植物や自然環境などを絵と文で豊かに表現している子もたくさんいました。また、身近なところでも、出会いはあったようです。「おでかけするときに、おさ虫がいました。かぶと虫だと思いましたが、ずっと見ていたらおさ虫でした。あえてうれしかったです。」「なつまつりがあって、いろいろな子とあって、いろいろなことができてたのしかったです。」「えびのかんさつをしました。やなせがわでかわあそびをしているとき、つかまえました。」など、たくさんの出会いをのびのびと文章にしていました。

 昆虫や魚など、生き物が好きな子は多いよいうで、日記だけでなく、工作や絵画など、生き物を題材にしているものもたくさんありました。

 様々な人やものとの出会いから、子供たちはたくさんのことを学び、成長していきます。その瞬間を大切にしていけるよう、励ましていきたいものです。

9月2日(月)

 夏休み中に校門前にAEDが設置されました。

 設置の目的は、第1に児童のためです。学校が閉まっている日や時間にも安全確保ができるようにするためです。加えて学校開放で夜間や休日に学校を使用する団体、さらには近隣の地域の方々にも使っていただけるようにしたいという市教委の意向で設置されました。

 詳細につきましては、10月の学校だよりでお知らせしますが、その前にAEDの使用が必要になりましたら、ためらわずにご使用いただければと思います。心配なのは、盗難などの持ち出しについてですが、そういった場合はアラーム及び持ち出し検知機能が備わっているということです。

 さて、学校は2学期の登校が2日目となりました。今日は始業式とうって変わって晴天となり、登校する子供たちも額に汗をにじませていました。

 学期はじめで恒例なこととして、係決めや席替えがあります。教室をのぞいてみると、ちょうど3年生が係決めをしていました。「係は学級生活がよりよくなるために活動するもの」というめあてを確かめ、様々な係を作って分担をしていました。

 席替えをしていた学級では、これまで同じグループだった友達にお手紙を書いて渡したり、新しいグループの友達と仲良くなるためにタブレットを活用して互いに協力し合って行うゲームに取り組んだりしていました。

 お手紙には「あなたは、運動が得意だね。」「いつも宿題を確実にやっているね。」など互いのよいところを励ましあう内容が書かれていました。

 たくさんの教室から子供たちの楽し気な声が聞こえてきました。2学期も順調にスタートしているようです。

8月30日(金)

 いよいよ今日から2学期が始まりました。

 長期休業明けは、子供たちにとって楽しみでもありますが、緊張も非常に大きいようです。特に今日は台風の影響で雨が降ったり止んだりという状況でしたので、歩くのも大変だったかと思いますが、今朝校門で元気な子供たちを迎え入れることができ、本当に嬉しく思いました。夏休み中、ご家族の皆様が子供たちの心身の健康を整え、本日も励ましの言葉をかけてくださったり、学校まで送りに来てくださったりして、登校再開を促してくださったおかげです。心より感謝申し上げます。

 明日からまた2連休なので、来週の月曜日は子供たちがまた不安な思いをするかもしれません。引き続き心身のケアをどうぞよろしくお願いいたします。学校でも子供たちが安心して充実した毎日を送れるよう、指導・支援してまいります。

 登校後は体育館で始業式を行いました。子供たちとの再会を喜び、安全に健康に夏休みが過ごせたことを称賛しました。子供たちに夏休みのことを聞いてみると、ほとんどの子が即座に「楽しかった!!!」と答えてくれました。「ホテルに一泊したよ。人生初の海に行ったよ。」「暑かったから、おうちの中で遊んでた。」「お祭りのダンスはみんなで一生懸命練習したんです。」「江ノ島に家族で行ったんだ。」など、夏休みのことをたくさんお話してくれました。

 2学期も子供たち一人一人の思いを大切に、良さを引き出していけるよう、教職員一同努めてまいります。

 

7月19日(金)

 とうとう、今日は1学期の終わりの日となりました。

 朝は、体育館で終業式をおこないました。校長の話、校歌斉唱、生徒指導の話などがありました。

 校長の話では、画像を使って1学期の子供たちの学校生活の様子を振り返った後、3点話をしました。

 1点目は、今日は通知表が渡されるので、自分の努力の成果をよく確認するよう伝えました。各御家庭でも「『よくできる』がいくつあったか。」等ということではなくて、どんな力がついたか、どの部分が成長したか、という視点でお子さんを励ましていただければと思います。子供たちには繰り返し、「昨日より今日、今日より明日へと伸びていこう」というメッセージを伝えています。誰かと比べるのではなく、これまでの自分と比べて成長してきていることに喜びを感じ、明日への成長につなげていけるといいなと思っています。

 2点目は、「夏休みには様々な『出会い』をしてほしい」と伝えました。人や動植物との出会い、自然との出会い、そして様々な体験で得る自分の中の可能性や気づきとの出会いが、自分の成長に大きな意味があると伝えました。

 3点目は、夏休み中、ずっと毎日考えていてほしいこととして、「命」を大切にすること、自他の心や命を絶対に傷つけないこと、と伝えました。また、そのために自分は正しく行動ができているのか考え続けてほしい、と話しました。最近はSNSなどでも互いの心を傷つけ合うことがあるようです。各御家庭では、子供たちのオンラインを含めた他者との交流についてよく理解していただき、適切な助言をどうぞよろしくお願いいたします。

 いよいよ明日から夏休み。子供たちはとても楽しみにしているようですが、学校はとても寂しくなります。2学期の始業式に笑顔で再開できることを心より願っています。

7月18日(木)

 しばらく、ブログをお休みしてしまい、申し訳ありませんでした。

 さて、いよいよ第1学期終業式まで後1日となりました。夏休みが目の前です。校内では、各学級で1学期のまとめの活動をおこなっています。

 学級活動で話し合った「お楽しみ会」をしているクラスがたくさんありました。それぞれのクラスで子供たちが考えた遊びを子供たちの進行で実施していました。あるクラスでは、「僕たちは1学期にたくさんいいことをしたから、その分お楽しみ会をすることができるんです。」と教えてくれました。またあるクラスでは「このクラスは、『お疲れ様会』といいます。1学期がんばったから、みんなで考えたゲームをするんです。」と教えてくれました。

 高学年になると、プログラムや活動の内容も趣向を凝らしたものとなっており、大変感心しました。

 一方で、夏休みの課題の確認や、夏休み前の私物の整理と掃除をしているクラスもありました。

 気象庁から、本日関東地方も梅雨明けしたとみられる、との発表がありました。校門のそばのひまわりも大きな花を咲かせています。いよいよ夏本番。子供たちの笑顔もひまわりのように輝いています。

 

 

7月12日(金)

 来週の半ばころ梅雨明けではないかと言われています。夏本番もすぐそこまできているようです。

 東所沢小学校のグリーンカーテンもすくすくと成長し、黄色いお花が終わった後、みずみずしいヘチマの実が成ってきました。校舎内でも夏の風物詩である「鬼灯(ほおずき)」が飾られている教室があったり、子供たちが描いた夏野菜の絵が飾られていたりと季節を感じることができます。

 2年生の教室では、「夏をかんじるもののことばをあつめよう」という学習をしていました。「みんみん」という谷川俊太郎作の詩を読み、「夏といえば…」と子供たちがイメージをふくらませていました。「夏といえば、プール。」「夏はこれだよ。ブンブンブン…。蜂だよ。」「セミもいるよ。」など様々な反応がありました。

 今年も猛暑になりそうなので、外出は難しいかもしれませんが、「夏」という季節を感じる体験ができるといいなと思います。

 さて、5年生の宿泊学習ですが、昨日の夕方は、雨も降らずに外でキャンプファイヤーができたようです。例年と比較しても涼しいようで、過ごしやすい気候になっているそうです。

7月11日(木)

  5年生の宿泊学習では、16:30頃から、ヒノキのマスコットづくりが始まりました。これは、マグネットして活用できるものだそうです。みんな元気に活動しているとのことです。

7月11日(木)

  宿泊学習の5年生は、13時20分頃、みんな無事下山したという連絡が入りました。雨に降られずに登山ができたようです。「ここ危ないから気を付けて。」や、「頑張ろう。」など、子供たちが互いに声を掛け合いながら活動していたようです。

7月11日(木)

  たった今、現地から写真が届きました。山の中腹の見晴台から、ということです雨がやんでいるようで、良かったです。

7月11日(木)

 今日は、5年生が宿泊学習に出発しました。お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 あいにく雨がパラパラと降りだしたので、多目的室で出発の集いを行いました。今回の宿泊学習の学年テーマは「安全にしっかり学習し、友達との絆を深め、最高の思い出を作ろう」です。子供たちは朝から聞く態度も素晴らしくしっかりと集中して集いに臨んでいました。また、司会の児童は言葉を暗記し、堂々と進行していて感心しました。

 これから2日間、子供たちは日ごろなかなか経験できない活動を行います。家族から離れて過ごすこと、大いなる自然の中で生活すること等々、すべての活動が子供たちのこれからの生き方に影響していくことと思います。

 先ほど、全員無事に現地に到着し、山登りを始めたという連絡が届きました。子供たちにとって2日間が「最高の思い出」となるよう、職員一同精一杯指導・支援していきます。