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9月3日(火)

 今、各教室の廊下には、夏休みに子供たちが作った様々な作品が並んでいます。その中で今日は1,2年生の「夏休みの日記」を読ませてもらいました。

 ところで、夏休みが始まる前の終業式に、子供たちに「出会い」を大切にしてほしいという話をしました。初対面の人との出会いだけでなく、動植物や気象、物語の登場人物、何かに挑戦した自分が抱いた新しい感情など、様々な人やものとの出会いをしましょう、と伝えました。

 1,2年生の夏休みの日記の中にも様々な「出会い」が記されていました。「ほいくえんにいきました。おおきなじゃがいもがあり、それをほりました。いっぱいとれました。」「ミニトマトのソースをつくりました。ぼくのつくったミニトマトをつかいました。スパゲッティにのせてたべました。」など、夏休み中に挑戦したことを書いている子がいました。

 旅行で出会った人、動植物や自然環境などを絵と文で豊かに表現している子もたくさんいました。また、身近なところでも、出会いはあったようです。「おでかけするときに、おさ虫がいました。かぶと虫だと思いましたが、ずっと見ていたらおさ虫でした。あえてうれしかったです。」「なつまつりがあって、いろいろな子とあって、いろいろなことができてたのしかったです。」「えびのかんさつをしました。やなせがわでかわあそびをしているとき、つかまえました。」など、たくさんの出会いをのびのびと文章にしていました。

 昆虫や魚など、生き物が好きな子は多いよいうで、日記だけでなく、工作や絵画など、生き物を題材にしているものもたくさんありました。

 様々な人やものとの出会いから、子供たちはたくさんのことを学び、成長していきます。その瞬間を大切にしていけるよう、励ましていきたいものです。