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5月1日(水)

 5月のスタートは生憎の雨となってしまいましたが、子供たちは新しい学級にも慣れ、生き生きと学校生活を送っています。

 さて、6月に入りますと、水泳学習が始まります。学校では、準備運動から入水の流れを徹底したり、安全な学習の仕方についてくり返し指導したり、バディーを組んで人数確認をさせたり、水温や気温、水質などの検査を十分に行ったりして、事故が起きないよう最大限の努力をしています。しかし、万が一、事故が起きてしまったときに、すぐに救命の対応ができるよう、この時期に心肺蘇生法の研修を全教職員で行っています。

 今日は所沢東消防署柳瀬分署の職員をお招きし、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸、AEDの操作などについて詳しく教えていただき、実技研修をしました。

 水泳指導中にこのような対応をすることが無いように、安全配慮をすることが第一ですが、万が一のことを考え、毎年必ずこの研修を行っています。今日も全教職員でグループに分かれ、柳瀬分署の方にご指導いただきながら、学びました。

 子供たち一人一人を守るため、必要な知識や技能を身につけられるよう、今後とも研修に励みたいと思っています。