6月20日(木)
今日は、6年生の学習をのぞいてみました。
1組は、体育でした。校庭でソフトボールの学習をしていました。未経験者も活躍できるようルールが工夫されていて、各塁に予め走者がいて、打ったボールがピッチャーに戻るまでいくつも塁を回って点数を入れるようになっていました。子供たちは、思い切りボールを打ち、思い切り走っていました。全速力で走るものですから、遠くまで打球が飛ぶと、1打席で6点もの点数を入れているチームもありました。全員が声をかけあい、協力してゲームを進めていました。
2組は、音楽でした。「星の世界」の歌唱をしているところでした。担当教師が「ソプラノ、メゾソプラノ、アルトに分かれます。やりたいところに手を挙げてください。」というと、なんと「アルト」のパートに多く手が挙りました。合唱はどうなることかと聞いてみると、ソプラノやメゾソプラノで素敵な声で歌う児童がおり、バランスがとれていて驚きました。
3組は、外国語の学習をしていました。Today's Goalは「時刻と動作を言ったり、聞いたりしよう。」でした。クロームブックを活用して発音を確かめたり、学んだことを生かして問題に答えたりして、とても意欲的に学習にのぞんでいました。途中で所沢市の緊急地震速報訓練があり、緊急地震速報のチャイム音が鳴りましたが、子供たちは冷静に机の下に隠れ、一言もしゃべりませんでした。さすが、6年生と感心しました。
よく、6年生は、その小学校の「顔」という言い方をします。最上級生である6年生が素晴らしい態度を示すと、その学校の雰囲気がよい方向に向かいます。真面目で努力家の6年生が本校のよい風土を創っていってくれると期待しています。