5月28日(火)
今日は、掃除の時間に校内をまわってみました。
東所沢小学校では、日によって異なりますが、基本的に給食後の15分間を清掃の時間としてあてています。その時間に校舎内各箇所を1~6年生で分担し、全員でお掃除に取り組みます。また、「もくもく清掃」といって、おしゃべりせず、集中して自分の分担場所の清掃を行うことにしています。もちろん必要なことは声を掛け合いますが、不必要なおしゃべりはしないように指導しています。自分の生活する場所を自分の手で清め、整えて、生活しやすい環境を作っていくことは、これから生きていくうえで非常に重要なことと思っています。
職員室前の廊下では、3年生の子供たちが、「もくもく清掃」に取り組んでいました。隅から隅まで、集中して箒で床を掃いていました。また、職員玄関前では、5年生が「もくもく清掃」をしていました。本校には螺旋階段があるので、掃除の仕方にも工夫が必要ですが、とても丁寧に掃除をしていました。体育館につながる通路では、6年生が「もくもく清掃」をしていました。「シンデレラ拭き」といって、後ずさりながら左右に手を動かして床を拭いていました。この拭き方は、拭いた場所が満遍なくきれいになるだけでなく、つまずいて転ぶ危険性が少ない、安全な掃除の仕方です。6年生が手本となってくれ、とてもありがたいです。
よりよい生活を自分たちの手で。「もくもく清掃」はその姿勢を身につけるためにも大切にしていきたい取り組みなのです。