6月4日(火)
今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。
画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。
実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。