学校ブログ(令和6年度)
6月21日(金)
今日は、1年生の学習をのぞいてみました。
実は、今日は1年生がまちたんけんに出かける日だったのですが、雨のため残念ながら延期となってしまいました。そこで今日は、国語で学んできた文字を使って、七夕の短冊を書く学習をしていました。
子供たちの書いた短冊を見せてもらうと、「かぞくとずっといっしょにいられますように。」や「かぞくがずっとげんきでいますように。」など、心温まる内容のものがたくさんありました。また、「けーきやさんになれますように。」「ほいくしさんになれますように。」「だいくさんになりたい。」など、自分の将来の夢を書いている子もいて、頼もしく思いました。
短冊が書けたら、その上につける飾りも作り、色鮮やかにぬって仕上げていました。迷路に挑戦している子もいました。
子供たちの夢や願いがどうか叶いますように、私も七夕でお願いしたいと思います。
6月20日(木)
今日は、6年生の学習をのぞいてみました。
1組は、体育でした。校庭でソフトボールの学習をしていました。未経験者も活躍できるようルールが工夫されていて、各塁に予め走者がいて、打ったボールがピッチャーに戻るまでいくつも塁を回って点数を入れるようになっていました。子供たちは、思い切りボールを打ち、思い切り走っていました。全速力で走るものですから、遠くまで打球が飛ぶと、1打席で6点もの点数を入れているチームもありました。全員が声をかけあい、協力してゲームを進めていました。
2組は、音楽でした。「星の世界」の歌唱をしているところでした。担当教師が「ソプラノ、メゾソプラノ、アルトに分かれます。やりたいところに手を挙げてください。」というと、なんと「アルト」のパートに多く手が挙りました。合唱はどうなることかと聞いてみると、ソプラノやメゾソプラノで素敵な声で歌う児童がおり、バランスがとれていて驚きました。
3組は、外国語の学習をしていました。Today's Goalは「時刻と動作を言ったり、聞いたりしよう。」でした。クロームブックを活用して発音を確かめたり、学んだことを生かして問題に答えたりして、とても意欲的に学習にのぞんでいました。途中で所沢市の緊急地震速報訓練があり、緊急地震速報のチャイム音が鳴りましたが、子供たちは冷静に机の下に隠れ、一言もしゃべりませんでした。さすが、6年生と感心しました。
よく、6年生は、その小学校の「顔」という言い方をします。最上級生である6年生が素晴らしい態度を示すと、その学校の雰囲気がよい方向に向かいます。真面目で努力家の6年生が本校のよい風土を創っていってくれると期待しています。
6月19日(水)
昨日の夕方、雨が小降りになり、西の空が赤く染まったころ、虹が出ていたのに気づかれたでしょうか。職員室に残っていた職員はその美しさに感動し、みんなで写真を撮りました。子供たちも美しい天の橋を眺め、自然への畏敬の念を抱いてくれるといいなと思っていました。
さて、今日は、「ひがとこフェステバル」を開催しました。
「ひがとこフェステバル」とは、子供たちが遊びを企画・運営し、全校で楽しく遊ぶ行事です。その活動の中で集団の一員としての所属感や人を思いやる気持ち、よりよい生活を自ら創る力を育みます。
3~6年生が各学級で遊びのコーナー=お店を企画・準備し、1~6年生の異年齢で構成される縦割り班でそのお店を回って楽しみます。射的(空気鉄砲)や、ストラックアウト、占い、宝探し、ミニSASUKEなど、子供たちが考え、話し合い、工夫を凝らしたお店がたくさん並びました。
お店番の子は、受付でスタンプラリーの判を押す子、説明をする子、ゲームの補助や応援をする子など、しっかりと役割分担していました。遊びのルールは予め決めているのですが、低学年の子がうまくいかないときは、「できなかったら、とばしていいんだよ。」と優しく配慮していました。また、射的や割りばし鉄砲などを扱うお店では、「絶対に人に向けないでください。」など、安全のための留意事項もしっかりと伝えていて感心しました。
お客さんを呼び込む担当の子もいるようで、印象的な看板をもって校内を回り、自分たちのお店をアピールしていました。ある学級では、担任が宣伝用の看板をもって回っていて、教師も子供も共に楽しく活動していました。
今日は、保護者だけでなく、学校評議員さんも参観してくださいました。子供たちが楽しそうに「前」を向き、周りを見ながら活動していると、大変感動されていました。
終わりの集いでは、1年生と6年生が感想を発表しました。1年生は自分が楽しかったお店を発表してくれました。6年生は、「いろいろなお店をまわらせていただき、皆が個性あふれるお店でとても感動しました。皆が一つになってお店を創ることが、とても素敵だと思いました。小学校最後のひがとこフェスティバルだったので、寂しくもありつつ、下級生の成長を見られて、改めて、楽しかったです。」と非常に立派に発表してくれました。
6月18日(火)
今日は、3年生対象にブックトークがありました。ブックトークとは、一定のテーマを立てて複数の本を紹介するもので、本の一部を読んだり、あらすじを伝えたりすることで、聞き手に「おもしろそうだな」「続きを読みたいな」という気持ちを起こさせます。今日は所沢図書館柳瀬分館の職員がいらして、ブックトークをしてくださいました。
今日のテーマは「へんしん」です。よく知られている昔ばなしの「文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」やアルフ・プリョイセンの「小さなスプーンおばさん」等、5冊の本を楽しく紹介してくださいました。子供たちは、「おもしろかったです。」「今度図書館でへんしんの本を探してみたいです。」などの感想を伝えていました。
明日には、図書館から借りたたくさんの本が届くことになっており、3年生の子供たちがいろいろな本を自由に手に取って読めるようにしていきます。子供たちはとても楽しみにしているようです。
本の紹介の他にも、図書館での本の借り方や、柳瀬分館でこれから行うイベントなどの紹介もしていただきました。
今日、子供たちがチラシを持ち帰っていると思いますので、是非利用してみてください。
6月17日(月)
今年は、例年と比較して梅雨入りが遅くなっているようです。連日夏日が続き、日によっては真夏日となることもあります。
本校では、水泳学習が順調に実施できています。しかしながら、毎日WBGT(暑さ指数)とにらめっこして実施を決めています。プールサイドは、他の場所と比べて気温が高くなることから、養護教諭と共に、こまめに暑さ指数を確認すると共に、プールサイドでの体感等も確かめて実施を判断しています。
今日はプールサイドに行ってみると、3年生が水泳学習を行っていました。3つのグループに分かれているようでしたので、子供たちに聞いてみると、「ゼニガメ、カメール、カメックスというコースに分かれています。ぼくはカメールです。初級・中級・上級の中級ということです。」と説明してくれました。
ゼニガメコースは、水底に沈めたダイブボールやダイビングリングを潜って取るという活動をしたり、全員で手をつないで輪をつくり、ぐるぐる回って水の流れを作ったりするなど、水と親しむ学習をしていました。カメールコースは、潜る練習をしたあと、蹴伸びの練習にうつっていきました。カメックスコースは、25メートルのコースを使って、自由形で泳ぐ練習をしていました。
子供たちは笑顔で楽しそうに、自分の泳力を高める学習に取り組んでいました。
前述の通り、最近は暑い日が続いています。そこで、心配なのがマスクの着用です。マスクを着用するのは、人それぞれ大切な理由があると思いますし、マスクの着脱を強いるものではありませんが、子供たちの熱中症が心配です。特に登下校等は外での活動となることから、感染症のリスクは低い一方で、熱中症のリスクは高くなります。「友達がしているから」「つい癖でしている」という理由でしたら、マスクを外していけるよう励ましてあげてください。どうぞよろしくお願い致します。
6月14日(金)
今日は、4年生の外国語活動の学習をのぞいてみました。今日は、AET(Assistant English Teacher)のマシューも本校勤務の日でしたので、外国語担当教員、外国語活動支援員、そしてAETの3名によって、外国語の授業を行っていました。今日は、主に教員が授業を進行し、AETや支援員が発音の仕方を示しながら、個別に支援をしていました。
Unit3「 I like Mondays.(好きな曜日は何かな)」の学習で、日曜日~土曜日の言い方を学び、それぞれの日にどんなことをするのか、子供たちは振り返って、英語で友達とコミュニケーションを図っていました。「ぼくは体操に行くって言いたいんだけど、体操ってどういえばいいのかな。」と悩んでいる子には、AETが「gymnastics.」と示してくれました。「Mondat,I play soccer. Tuesday,I play soccer.Wednesday,I play soccer…」と毎日のようにサッカーを頑張っている子もいて感心しました。
ペアを組んだり、グループになったりして子供たちはコミュニケーションを楽しんでいました。
心温まる気持ちになったのは、副読本を忘れてしまった子に「机の奥まで探してみた?」「見せてあげるよ。」と声をかけている子がいたことでした。友達のミスを責めずに困っているときは手を貸そうとする姿がとても素晴らしいと感じました。対話も仲良く和やかに行っていました。
もう一つ、今日は休み時間に校庭から子供の泣き声が聞こえたので、あわててベランダから見てみたら、3年生の子が転んでしまったらしく、一緒に遊んでいたたくさんの子供たちが「どうしたの。」「大丈夫?」「傷口洗ってみよう。」と声をかけて、保健室に連れて行ってくれました。養護教諭に確認すると、擦り傷で大事には至らなかったようですが、子供たちの思いやりや主体的な判断に心より感動しました。
6月13日(木)
昨日は、ブログを更新することができませんでしたが、家庭教育学級の開講式と第1回の環境講座が行われました。
本校の家庭教育学級は学級生の皆様の主体性や創意工夫によって、大変充実した内容となっています。第1回目の講座も本校のボランティアの方を講師として招き、本校の樹木伐採で出た木片を活用してバードコール等の木のおもちゃづくりを行いました。社会教育課の職員の方々も視察に来てくださり、内容の素晴らしさに感動されていました。
また、体育館にて「親子アクロバット鑑賞会」も開催されました。本校出身のブレイクダンサーSNACK先生が登場し、大変アクロバティックでかっこいいブレイクダンスを披露してくださいました。
詳細につきましては、東所沢小家庭教育学級のインスタグラムをご覧いただければと思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、クラブ活動があったので、取材に行こうとしていたのですが、所用のためパソコンクラブを少し覗いてみるだけで時間が終わってしまいました。部長、副部長がパソコンで作成した自己プロフィールを見せてくれたのですが、構成もよくとても上手にできていたので、びっくりしました。また次回は他のクラブも取材してみたいと思います。
6月11日(火)
今日は、芸術鑑賞教室がありました。
今年は、「劇団 風の子」という演劇団体による「ちぇんじ図書室のすきまから」という演劇を鑑賞しました。
本が大好きな主人公彩花は、なかなか自分の気持ちを伝えることができません。そんな彩花が図書室で見慣れない本と出会うことで、不思議な世界に入り込み、自分の本当の思いや、どう生きたいかということに気付いていきます。
子供たちは、本の鍵を探す彩花に「ランドセルの中じゃないかな。」と声をかけたり、「ここどこ?」と彷徨う彩花に「お話の中にいるんだよ。」と声をかけたりして、演劇の世界に入り込んでいました。おもしろいところは大笑いし、素晴らしい演技やダンスには拍手をしたりと、夢中になって観劇をしていました。劇の終盤で本校の職員が舞台にのって参加する場面があり、その時は大喜びでした。
最後に6年生の代表の児童が感想を発表しましたが、「あらためて図書室の本を読みたいと思いました。」と言っていました。
今日の鑑賞教室を通して、「自分の好きな自分」「自分の好きなところ」を探すことの大切さを感じてくれたのではないかと思います。各御家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。
6月10日(月)
今日は、5時間目に5年生の外国語科の学習を見に行きました。今日は研究授業といって、教員が互いの授業を見合って、学び合う機会でした。
この単元はUnit2 の「Happy Birthday」で月、日にちや誕生日の訪ね方・答え方などを学びます。しかし、今回の学習では、子供たちのアイデアを生かして、誕生日にとどまらず、月や日にちの言い方を使って、東所沢小学校の行事を紹介することになりました。また、伝える相手も友達だけではなく、保護者や地域の人にも伝えたいという子供たちの願いを取り入れ、動画で撮影して紹介できるようにしていこうということになりました。
今日の学習は、東所沢小の行事を出し合い、グループに分かれてクロームブックを活用しながらその行事の説明を考えていくという活動でした。今日は特に行事の「日にち」について紹介することを目標に、どのように紹介するのかグループごとに話し合ったり、デジタル教科書で発音を確認したりしていました。そして、ある程度紹介の言葉が固まったグループから、実際に動画を撮影して、どのようにしたら、相手に伝わりやすいのかを考えていました。
子供たちはよく話し合い、クロームブックを使いながら各自の考えをまとめ、紹介の言葉を考えていました。発表では、ジェスチャーや表情が大切であることにも気づいていました。
授業を参観した教員は子供たちの活動やその時の表情から、子供たちが抱いている思いや、心の中にある考えなどに気づくことができました。
この後、言葉をどんどん付け足しながら充実した紹介スピーチを仕上げていきます。完成した動画をみるのが今から楽しみです。
6月7日(金)
今日は、2年生の学習をのぞいてみました。
1組は図工の「ぼかしあそびで」という題材で、今日は鑑賞の学習でした。めあては「ともだちのさくひんのすてきなところを書こう。」です。1~3組の作品を見て、カードに友達の名前やその作品のすてきだなと思うところを書いていました。廊下の壁面に作品が掲示してあるので、廊下での作業となりましたが、1組の子供たちは他の学級の学習の邪魔にならないよう、静かに、落ち着いて活動していました。「いろいろな色がたくさんぼかしてあって、いいなと思いました。」「とてもカラフルできれいです。」「にじがきれいだな、とおもった。」など、友達の作品のよいところをたくさん見つけて書いていました。
2組は道徳の学習でした。「ふわふわことば」と「ちくちくことば」にはどんなものがあるのか、みんなで気持ちよく生活するには、どんな言葉を使うとよいのかを話し合っていました。「ふわふわことば」としては、「やさしいね。」「いいよ。」「たのしいね。」「ありがとう。」「いっしょにあそぼう。」などがあがっていました。このような言葉があふれると、みんなの心があたたかく、過ごしやすい生活になると思います。
3組は算数でした。文章を読んで、どのように答えをもとめていくのか、線分図を書いて考える学習でした。子供たちはとても真剣に取り組み、ノートに丁寧に線分図や式、ひっ算、答えなど書いていました。問いかけへの答え方も明確で感心しました。
2年生が友達の良さを認めながら学んでいる姿を見て、とても頼もしく思いました。
6月6日(木)
今日は、歯科衛生士の方々に来ていただき、3年生とくすのき学級対象で歯科保健指導をしていただきました。
お菓子やジュース、スポーツ飲料に含まれる糖分がとても多いことや、おやつを食べたらしっかり歯磨きをすること、虫歯になったら、放っておかずに早めに歯医者さんに行くことなど、カードや模型を活用してとても丁寧にお話しくださいました。
驚いたのは、プラーク(歯垢)の一かけ(1mg)には1億個の虫歯菌が潜んでいるということです。子供たちはプラークチェッカー(歯垢染色液)を使って、どのあたりに汚れが残っているか確かめました。そして、どのように磨いたら、きれいに磨けるかということや、「5か所うがい」といって口の中の上、下、右、左、真ん中に水を移動させてしっかりブクブクうがいをすることの大切さなどについてもお話しいただきました。
「口は命の入り口」と言います。私たちの体は口でしっかり咀嚼した食べ物を栄養として取り入れることで成り立っています。しっかりと咀嚼できる元気な歯を守るため、ご家庭でもお子さんが丁寧に歯磨きできるようお声掛けください。
6月5日(水)
今日はお話朝会でした。
今日は校長の話で「命の大切さ」について話しました。幸せに感じること、笑顔になれるときは人それぞれだけれども、笑顔になれる気持ちも、幸せと感じる時間も、すべて「いのち」がないと味わえないと話しました。命がなくなったら、家族にも、友達にも会えなくなること、美味しいご飯を食べることも、大好きな遊びをすることもできないことを伝えました。命は一度失ったら、決して戻らないので、自分の命、そして友達の命も大切にし、絶対に守っていかねばならないことを伝えました。また、気持ちがふさいだり、憂鬱になったりしたら、必ず誰かに相談すること、ご家族はもちろん、私たち教員も子供たち一人一人の笑顔と幸せを心から願っていることを伝えました。
所沢市では、「心のエネルギープロジェクト」として、子供たち一人一人はかけがえのない存在であり、誰もが夢や希望をもてるようにすること、自分も友達も大切にしてほしいという願いで様々な取組を行っています。その一つ、所沢市教育委員会作成の映像資料「今、あなたがここにいること」を今日は、全員で視聴しました。この映像資料は所沢市立教育センターホームページから視聴することができます。よろしかったら、ご家族でも一緒にご覧になり、命の尊さについて話し合っていただけると嬉しいです。
6月4日(火)
今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。
画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。
実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。
6月3日(月)
今日は、東所沢小PTA、資源部による「ベルマーク収集作業」がありました。PTA資源部の皆様のほかにボランティアの保護者の皆様もいらっしゃり、本校多目的室にて、少人数のグループに分かれて、仕分け作業をしてくださいました。
非常に細かい作業を長時間にわたり行っていただき、本日だけで、3,300点以上のベルマークが集まったそうです。ベルマーク回収にご協力くださった方々、そして本日の作業にご参加くださった方々、本当にありがとうございました。昨年度のベルマーク回収では、熱中症対策などでも重要な「ミストポール」を商品交換し、子供たちのために提供してくださいました。今年度、すでに気温が高い日がありましたので、活用させていただいております。
また、本日は資源物の業者回収もあり、雨の中、大変な作業を行ってくださいました。心より感謝申し上げます。
5月31日(金)
今日は、くすのき学級をのぞいてみました。今日は、雨が降っていて校庭が使えなかったので、体育着を着て教室内で運動をしていました。前回ご紹介したバランス運動のあと、6年生を筆頭にみんなで協力してすばやく片づけをし、そのあとは「ボッチャ」のゲームをしました。
「ボッチャ」はご存知の方もいるかと思いますが、ヨーロッパ生まれのスポーツで、様々な立場の人が共に闘い合えるものです。赤・青のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボールという白いボールに、いかに近づけるかを競うものです。
今日は、学年でチームに分かれ、それぞれ赤と青のボールをもって、投げたり、転がしたりして競いました。
とてもすてきだなと思ったのは、友達がよいところにボールを投げると、相手チームであっても、「うまいね。」「すごい。」と活躍を称え合っていたことです。友達にほめられるとうれしくなり、さらにいいプレーができていました。
くすのき学級はいつも異年齢で一緒に活動しています。お互い協力しながら、学び合う姿を大変頼もしく感じています。
5月28日(火)
今日は、掃除の時間に校内をまわってみました。
東所沢小学校では、日によって異なりますが、基本的に給食後の15分間を清掃の時間としてあてています。その時間に校舎内各箇所を1~6年生で分担し、全員でお掃除に取り組みます。また、「もくもく清掃」といって、おしゃべりせず、集中して自分の分担場所の清掃を行うことにしています。もちろん必要なことは声を掛け合いますが、不必要なおしゃべりはしないように指導しています。自分の生活する場所を自分の手で清め、整えて、生活しやすい環境を作っていくことは、これから生きていくうえで非常に重要なことと思っています。
職員室前の廊下では、3年生の子供たちが、「もくもく清掃」に取り組んでいました。隅から隅まで、集中して箒で床を掃いていました。また、職員玄関前では、5年生が「もくもく清掃」をしていました。本校には螺旋階段があるので、掃除の仕方にも工夫が必要ですが、とても丁寧に掃除をしていました。体育館につながる通路では、6年生が「もくもく清掃」をしていました。「シンデレラ拭き」といって、後ずさりながら左右に手を動かして床を拭いていました。この拭き方は、拭いた場所が満遍なくきれいになるだけでなく、つまずいて転ぶ危険性が少ない、安全な掃除の仕方です。6年生が手本となってくれ、とてもありがたいです。
よりよい生活を自分たちの手で。「もくもく清掃」はその姿勢を身につけるためにも大切にしていきたい取り組みなのです。
5月27日(月)
今日は、外国語活動室で外国語科の学習をしている5年生を取材しました。
今日の課題(Today's Goal)は「誕生日とほしいものを伝え合おう。」でした。まずは各月の英語での言い方や日付の表し方を確かめ、「When is your birthday?」と聞かれたら、「My birthday is~.」と答え、「I want~.」と付け加えて対話する活動をしていました。英語での言い方は、担当教師の発音を聞いたり、クロームブックにイヤホンをセットして聞いたりして学んでいました。
担当教師が「9月から12月の英語での表し方には共通しているところがありますが、わかりますか。」と問うと、子供たちは話し合いながら考え、「『ber』が付きます。」と答え、その意味について学んでいました。「What do you want、on your birthday?」と聞かれた子供たちは、「I want drum set.」や「I want many books.」など、発音よく堂々と答えていました。
また、友達の発言に対して、「That's cool!」や「Nice idea!」など、壁面に掲示されている「いいね表現集」から選んで声を掛け合っていました。これからグローバルな社会で活躍していく子供たち。外国語科の学習を通して、英語でのコミュニケーションにどんどん慣れ親しんでほしいと思います。
5月24日(金)
今日は1校時にくすのき学級をのぞいてみると、教室で体育をしていました。本校では、一昨日、昨日、今日と校庭での新体力テストを実施しているので、今日は教室での学習でした。くすのき学級の体育は、教頭も指導に入って行っています。ブロックを並べて平均台を作り、その上を両側からバランスよく歩いて、出会ったところでジャンケンをし、負けた方が道を譲るという活動でした。子供たちは、上手にバランスをとって活動していました。負けるととても悔しそうでしたが、ルールを守って、楽しく活動しました。
さて、校庭での新体力テストについてもご紹介したいと思います。新体力テストとは、子供たちの基礎的な体力を測定し、今後の教育活動に生かすと共に、子供たち自身が自己の体力を理解することを通して、健康や、体力向上への意欲をもつことができうるようにすることをねらいとしています。
種目は、50ⅿ走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、20mシャトルラン、上体おこし、反復横跳び、長座体前屈、握力です。一昨日が1・2年生、昨日が3・4年生、今日は5・6年生が校庭でのテストを実施しました。
走り終わった後、教師が計測したタイムを見て、「記録がよくなった。」と喜んでいる子がたくさんいました。立ち幅跳びでは、大きく手を振って一生懸命ジャンプし、1回目より2回目のほうが記録が伸びている子がたくさんいました。
ソフトボール投げでは、利き手ではない方の手を斜め前に挙げて、ボールの行き先を定め、体全体を使って思い切り投げていました。良い記録が出ると、お互いに「いいね。」「すごいよ。」「No.1!」など、言いながら互いを誉めあっていました。
本校では、「昨日より今日、今日より明日へ」という理念を大切にしています。誰かと比べるのではなく、これまでの自分と比べて成長するということが大切だと考えています。新体力テストは後日結果が児童の手元に配布されますので、ご家庭でも記録が伸びた部分を認めおおいにほめていただけると嬉しいです。
5月22日(水)
今日の1時間目、1年生の教室において、給食のメニューとなる「そらまめ」の皮むきをしました。
朝から1年生の教室はそらまめの香りでいっぱいになり、子供たちは意欲的に何房も皮むきに取り組んでいました。
「ぼくは3回もおかわり(そらまめの追加)して皮むきをしたよ。」「私は54個もそらまめをとったよ。」「見て!このそらまめ、おばあちゃんみたい!」「校長先生、触ってみて。そらまめの皮の内側がつるつるなの。」「そらまめくんのベッドだね。」など、1年生の子供たちはそらまめに触れることで、その美しさ、瑞々しい香り、生き生きとした感触等を体感し、自然のすばらしさ、食の大切さを感じ取っていたと思います。
このそらまめは、調理して給食で全校児童に提供されます。1年生が一生懸命むいたそらまめ、みんなでおいしくいただきます。
5月21日(火)
今朝は体育朝会でした。
全校児童が体育着に着替え、校庭に集合して行いました。今日のめあては、「整列の仕方を覚えよう。」と「ひがとこ体操の注意点を確認しよう。」です。学級ごとに整列し、「気を付け」「休め」や「前へならえ」などの動作と姿勢の確認をした後、体操隊形に開いて「ひがとこ体操」をしました。
「ひがとこ体操」とは屈伸や伸脚、肩回しなど、基本的な体ほぐしの内容である「第1セット」と、側方倒立回転、ブリッジ、V字バランスなどの少々高度な技のある「第2セット」からなっています。今日は、全員で「第1セット」のみ行いました。屈伸や伸脚などはかかとをしっかり地面につけるように、ということや、身体をひねるときは後ろの人が見えるまでひねる、など体操をする上での注意点を確認しながら行いました。
気持ちの良い青空の下で、1~6年生まで、真剣に取り組んでいました。