学校ブログ(令和6年度)
11月22日(金)
東所沢小学校では、金曜日の朝の時間を「コバトンタイム」と位置づけ、子供たちが作文や漢字、計算などの学習に取り組む時間とし、基礎的な学力の向上を図っています。
今日も3年生や4年生の教室をのぞいてみたのですが、教師が準備したプリントやドリル等の課題に、子供たちは集中して取り組んでいました。「あれ!校長先生来ていたの!?」と私の入室を気付かないほど熱心に取り組んでいる子もいれば、こちらを見て「こんにちは。」とあいさつしてくれたので、「頑張ってね。」と返すとガッツポーズをして学習に向き合っている子もいました。また、早く終わってしまった子は、友達にアドバイスする役になり、子供同士で教えあう様子も見られました。
「勉強の秋」。子供たちができる喜びを味わえるような実践をこれからも重ねていきたいと考えます。
一方で、「冬」の到来を目の前にし、3年生の教室前には、芋の弦で作ったクリスマスリースが輝いていました。また、5年生の「コバトンタイム」では、枕草子の「春はあけぼも」の段の「冬はつとめて」のところを暗記していました。「昼になりて ぬるくゆるびもていけば」のところを覚えるのに苦労している子が多かったようですが、これまで、春~秋のところも覚えてきたということで、友達と協力して一生懸命唱えていました。
季節を感じる豊かな心、大切にしていきたいです。
11月21日(木)
今日は、柳瀬小学校のあすなろ学級の子供たちが来校し、本校のくすのき学級の子供たちとの交流会を行いました。くすのき学級の子供たちは、今日の交流会を非常に楽しみにしており、前から、熱心に準備や練習を行ってきました。
今日は、くすのき学級の6年生が立派に司会を務め、会を進行しました。
まず、はじめにあすなろ学級の5年生の子が指揮を務め、みんなで「もみじ」の歌を歌いました。そして、お互いに自己紹介をし、名前や好きなものを伝え合いました。「ぼくは、電車が好きです。」「好きなものはゲームです。」など、お互いの好みについてわかり合いました。「同じ中学校に行くので、よろしくお願いします。」としっかり挨拶できた子もいて、感心しました。
そのあとは、2校の子供たち混合のチームを編制し、ゲームをして交流しました。風船を使って「ふうせんおくり」や「ふうせんバレー」をしました。「ふうせんバレー」は決まった時間に何回風船を打ってつなげることができるか競うゲームです。2校の子供たちが声をかけあい、協力してゲームを楽しむ姿がみられました。ほかにもいくつかゲームを楽しみ、感想を言い合って終わりました。
両校の子供たちの楽しそうな笑顔で、とても心温まる交流会となりました。これからもずっと仲良くできるといいなと思っています。
11月20日(水)
昨日ブログをアップできなかったので、今日になってしまいましたが、11月19日、2~4校時に「劇団風の子」の俳優である、田中さんが来校し、5年生を対象に「表現ワークショップ」を実施してくださいました。
このブログでも紹介しましたが、「劇団風の子」は、今年度本校の芸術鑑賞教室で演劇を披露してくださった団体です。その時に、「こんな活動もしています。」とお知らせの紙をいただいたのですが、その中に「表現ワークショップ」というものがあり、「ぜひお願いしたい」と連絡して実現しました。
表現ワークショップは、子供が他者とのコミュニケーションがよりよく図れるように行うイメージ遊びです。この日は田中さんが様々なイメージ遊びを子供たちに提案してくださいました。
「椅子取りゲーム」はいつものやり方と違い、様々なところにばらばらに置かれた椅子に一つだけ空けて子供たちが全員座り、その空いている椅子に田中さんが座ろうとするのを全員で阻止するというゲームでした。子供たちは、一生懸命考えて順番に空いている椅子を守ろうと動くのですが、なかなかうまく阻止できません。何度もみんなで相談し、多くの意見を出し合って折り合いをつけ、ゲームに臨んでいました。
伝言ゲームを行ったときは、「梅干し」や「かき氷」などのお題が出ました。「伝言」といっても言葉は使わずに、ジャスチャーや表情だけで伝えます。子供たちは、すっぱそうな顔をしたり、冷たくて頭がキーンとするような仕草をしたりと、懸命に友達に伝えようとしていました。
ほかにもいくつかイメージ遊びを行いましたが、5年生の子供たちは、とても楽しそうで、友達とたくさん話をしたり、思い切り表現したりしていました。
このような活動を通して、表現することの楽しさ、自己開示することの嬉しさ、伝え合うことの大切さを子供たちが学んでくれるといいなと思っています。
11月16日(土)
昨日、今日と東所沢小学校では、校内音楽会を実施しました。
昨日は、1~6年生が全員集合して、児童同士が互いの演奏を聴きあう音楽会、そして本日は、くすのき学級から順番に6年生までが入れ替わって演奏し、保護者の皆様に聴いていただく音楽会としました。とても素敵な音楽会となりましたので、各学年・学級の様子を少し紹介します。
プログラム1は、くすのき学級による合奏「おどるポンポコリン」。木琴と電子ピアノの掛け合いがとても難しい曲でしたが、ここまで一生懸命練習してきたくすのき学級の子供たちは、見事に演奏しました。音色もとてもきれいでした。
プログラム2は、3年生による合唱「ハッピーマジック」と合奏「ソラシドレモネード」。3年生は体全体を使って明るく楽しく表現していました。今年始めたばかりのリコーダーもとても立派に演奏していました。
プログラム3は、1年生による音楽劇「71ぴきのねこ」。歌あり、ダンスあり、楽器の演奏ありと、素敵なミュージカルを見ているようでした。強弱に気を付け、声もよく出ていました。途中、ドイツ語の歌唱もあって、驚きました。
プログラム4は、5年生による合唱「未来へ届け」と合奏「アフリカンシンフォニー」。先日ミューズでも披露した美しい歌声が今日も体育館にきらきらと響き渡りました。合奏は様々な楽器を上手に演奏していて、迫力がありました。アフリカのサバンナを動物たちが自由に闊歩する風景が浮かんでくる演奏でした。
プログラム5は、4年生による合唱「10歳を迎える日に」と合奏「ソラシド連太鼓」。強弱をしっかりと表し、よく声を出して心をこめて歌っていました。合奏では、和太鼓や摺鉦等も加え、日本伝統の祭り囃子を連想させる大変格好いい演奏でした。
プログラム6は、2年生による合唱「雨上がりの世界へ」と合奏「ビビディバビディブゥ」。声がよくそろって、いて、明るく元気に歌い上げました。合奏では、指やマレットを細かく動かして演奏するところがたくさん出てきたのですが、心を一つに合わせて上手に演奏していました。
プログラム7、ラストを飾るのは、6年生。合唱「HEIWAの鐘」と合奏「ケ セラ セラ」。6年生が舞台に上がったその佇まいだけでも、素晴らしく、「HEIWAの鐘」は、歌詞の内容も併せて、非常に胸に響く合唱でした。合奏は、転調、転拍子のある非常に高度な曲でしたが、さすが6年生、みんなの絆を感じさせる素晴らしい演奏となりました。
演奏し終わった子供たちは、「緊張した」「失敗しちゃった」「楽しかったよ」と様々でした。演奏を聴いていただいた方に感想を聞いてみると、「子供たちが伸び伸びと演奏を楽しんでいた。自発的な印象を受けた。」「みんなで支えあい、とても雰囲気が良かった。」とおっしゃっていました。
今日まで頑張ってやり遂げた充実感、音楽に親しむ心、みんなと仕上げることの嬉しさなど、子供たちの心に残ってくれるといいなと思っています。
11月13日(水)
今日は、校内音楽会最後の練習日となりました。どの学年も本番に向けて、仕上げに気合が入っていました。
4年生の練習をのぞいてみると、歌の練習をしていました。「10歳をむかえる日に」という歌を心をこめて歌います。子供たちは指揮者を見て一生懸命練習をしていました。子供らしい素敵な歌声に仕上がってきています。そのあとは、合奏曲「ソラシド連太鼓」の練習をしました。和太鼓なども使って、とてもかっこいい曲です。力いっぱい演奏する4年生を是非楽しみにしていただきたいです。
3年生の練習は、時間が合わずになかなか見に行くことができませんでした。担任や音楽の担当教師によりと、3年生の素直さと明るさがよく表れている合唱、合奏に仕上がっているということです。歌唱曲「ハッピーマジック」と合奏曲「ソラシドレモネード」を披露します。3年生の素敵な演奏を是非お楽しみにしてください。
明日は県民の日で子供たちはお休みです。金曜日はいよいよ校内音楽会(児童同士の鑑賞)です。子供たちの演奏に期待が高まります。
11月11日(月)
11月も半ばに突入してきました。今週末はいよいよ校内音楽会です。今日は、1年生と5年生、6年生の練習をのぞいてみました。
1年生の発表曲は、「71ぴきのねこ」。内容については、公開まで内緒にしている部分もあるので、あまり詳しくお伝え出来ませんが、歌や、鍵盤ハーモニカの演奏など、1年生の子供たちはとても一生懸命練習しています。今日も、振り付けしながら歌う練習をしていましたが、みんなかわいらしくも堂々としていて頼もしかったです。
5年生は、親善音楽会でも発表した歌唱曲「未来へ届け」と合奏曲「アフリカンシンフォニー」です。ちょうど合奏の練習をしているところをのぞいたのですが、難しいリズムの曲をみんなで心を合わせて熱心に練習をしていました。アフリカの荒野を想像させる格好いい曲で様々な楽器に挑戦しているのも見どころの一つです。
6年生は、歌唱曲「HEIWAの鐘」と合奏曲「ケセラセラ」を発表します。合奏曲は、音を出すタイミングなど非常に難易度が高く、苦心して練習していましたが、さすが6年生、素晴らしい集中力でぐんぐん上達していました。琴の演奏にも挑戦していて見ごたえがあります。歌唱もきれいな歌声がどんどん出るようになってきています。
6年生にとっては、小学校生活最後の音楽会。力を出し切って、心に残る音楽会になることを願っています。
11月8日(金)
後、1週間でいよいよ校内音楽会です。東所沢小学校では、11月15日(金)が校内の児童が聞きあう音楽会、16日(土)が保護者への公開となります。
各学年、仕上げに向けて一生懸命練習に励んでいます。今日は、くすのき学級と2年生の練習をのぞいてみました。
くすのき学級は、「おどるポンポコリン」を合奏します。6年生の児童が代表であいさつし、そのあと、全員で演奏します。音を出すタイミングなど、難しいところも多く、何度も練習を重ねて上達しています。子供たちの堂々とした演奏を楽しみにしていただければと思います。
2年生は、学年全員で「雨上がりの世界へ」の歌唱、「ビビディ・バビディ・ブウ」の合奏を発表します。今日はちょうど合奏練習をしているところでした。打楽器や鍵盤楽器、鍵盤ハーモニカなど、様々な楽器を分担し、みんなで心を一つに演奏を作り上げていきます。「できるようになった?」と聞いてみると、誇らしげに「はい!」と答えてくれました。たくさん練習して自信がついてきたんだなと思います。2年生の元気いっぱいの演奏を楽しみにしてください。
校内音楽会のねらいに「仲間とともに音楽を作り上げる過程を楽しんで、共に成長する意義を理解する。」というものがあります。励ましあい、学びあって、一つの作品を仕上げていくことで、音楽的な技術だけでなく、豊かな心が育っていると感じています。
11月7日(木)
今日は、所沢市内小学校の親善音楽会が開催され、本校から5年生が出場しました。
東所沢小学校は、第3部の12番目の出場で、なんと、すべての出場校の一番最後、いわゆる「大トリ」でした。歌唱曲は、「未来へ届け」。美しい声で堂々と歌いきることができ、心から感動しました。ピアノの伴奏も素晴らしかったです。また、他校の発表を鑑賞する態度も立派で、大変誇らしかったです。
指導者の先生より、「出だしのユニゾンがとても響きがよく、自然な歌声で歌うことができましたね。2部合唱のソプラノが会場中に響いていました。また、そのあとのアルトの主旋律もしっかりと聞こえていました!エンディングの声の響きもとてもすてきでした!」と評価していただきました。
友達と励まし合いながら練習を重ね、ミューズのアークホールという大きな舞台で堂々と歌を披露することができたという貴重な体験は、子供たちの成長につながったのではないかと思います。
11月6日(水)
今日は、朝、児童朝会がありました。今日は、図書委員と放送委員の発表でした。
図書委員は図書室のことや本の貸し出しについて、大変詳しく紹介しました。途中からは事前に自分たちで撮影した動画を見せて、図書室利用についての〇×クイズを出題しました。この動画は6年生がアイデアを出して実現したということで、内容の面白さや、伝えたいことをほとんど暗記して分かりやすく発表する姿に大変感動しました。「図書委員は東所沢小のみんなに本を読んでもらいたいと様々な取組をしています。」と伝えていて、図書室に足を向けたくなる、素敵な発表でした。
放送委員も委員会活動の内容を詳しく発表しました。こちたは途中で寸劇を入れ、あたたかな笑いを誘いながら発表していました。この寸劇発表も子供たちの発案で実現したものだそうです。劇の途中でクイズを入れて、みんなが楽しく参加しながら聞くことができるよう工夫していました。また、欠席による急なシナリオ変更もあったそうですが、臨機応変に対応し、発表していました。発表を見て、思わず大笑いしてしまいました。
また、今日から柳瀬中学校の生徒さんたちが3日間職場体験で本校に来ています。朝会で自己紹介してくれました。「3日間、よろしくお願いいたします。」「自分の仕事に責任をもちます。」と堂々と述べていて、小学校の子供たちによい手本をしめしてくれました。
子供たちの活躍と成長をこころから頼もしく感じました。
11月5日(火)
本当は、先週の金曜日にブログをアップしたかったのですが、今日になってしまいました。申し訳ありません。
11月1日(金)1・2年生とくすのき学級で遠足を実施しました。今年の行き先は、東松山市にあるこども動物自然公園です。学校から大きな観光バスに乗り、高速道路に乗っていきました。子供たちの遠足の準備にご協力いただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。
天候にも恵まれ、気持ちの良い遠足となりました。こども動物自然公園はとても広いので、子供たちは少々歩き疲れてしまったようですが、友達と楽しく園内をまわったり、モルモットなどの小動物と触れ合ったりして、素敵な思い出がたくさんできたようです。
「もるもっとはふわふわだった。またさわりたいな。」「クウォッカワラビを見たよ。」など、心に残ったことをたくさん話してくれました。子供たちはマナーを守って行動できたので、全員無事に帰校することができました。おうちの方が用意してくれたお弁当もとてもおいしかったそうです。
10月31日(木)
早いもので、今日で10月も終わりです。このところ、やっと秋らしくなってきたかなと感じています。街路樹も少しずつ美しく色づいてきました。
さて、本校では子供たちの学力向上や健やかな成長のために、常に教育活動や指導方法の見直し・改善に努めています。時には教員が互いの授業を見合って、成果や課題を協議し、研究者を招聘して助言をいただきながら、今後の指導の在り方を考えていくこともしています。
今週は29日(火)に低学年で、本日31日に中学年で授業研究がありました。授業はどちらも国語だったのですが、子供たちの学びの様子を教員で見合った上で協議を行いました。高学年は11月11日に授業研究をおこないます。
本校は「はじめに子どもありき」を基本理念としていますので、子供たちが元来もっている学びへの能動性をいかに引き出していくかということを視点として授業を見合いました。今後も改善を重ねて、子供たち自身が意味のある学びを実感できるよう工夫してまいります。
10月29日(火)
今日は、肌寒くなりましたが、本校では朝から体力アップ運動で全校児童が校庭を走りました。そして、授業でも体育館や校庭で元気に体育の学習をする姿が見られました。
体育館では、1年生がマットを使った運動遊びをしていました。前回取材したときより、だいぶ上達していて、今日は前転や腕立て横跳び越しに挑戦している子もいました。
校庭では、4年生が高跳び、5年生がハードル走の学習をしていました。カメラの腕が悪く、なかなかよい瞬間が撮影できませんでしたが、子供たちは互いに声を掛け合い、励まし合ったり、確認し合ったりしながら練習していました。
これから涼しい日が多くなってくることが予想されます。マラソン等の学習も始まりますが、室内との寒暖差がある場合、心臓等に負担がかかります。各家庭にてお子さんの健康観察を確実にお願いいたします。
10月25日(金)
今日は、柳瀬小学校を会場として両校の6年生が参加する親善体育大会が実施されました。
親善体育大会の大きなねらいは、卒業後に同じ中学校に通う児童が陸上運動を通じてお互いの技能を競い合いながら、親睦を深めることです。競技の内容は100メートル走、50メートル障害(ハードル)走、ハンドボール投げ、綱引き、そして、800メートルリレーです。
今年は柳瀬小学校を会場として実施しましたが、2校が交替で会場となるようにしています。柳瀬小学校の児童や職員の皆さんが準備をしてくださり、花道で出迎えて下さいました。互いの活躍を応援したり、功績を称賛しあったりして、とても和やかで温かい雰囲気の体育大会となりました。
来年は多くの児童が同じ学び舎に通う仲間となります。クラスや部活動で共に磨きあう友となります。今日の体育大会で感じた互いを認め合う姿勢の大切さをこれからも忘れずに、充実した中学校生活を送ってほしいと願っています。
本日ご参観くださいました、保護者、地域の皆様、大変ありがとうございました。
10月24日(木)
今日は、2年生の学習をのぞいてみました。
1組は、生活科の学習で「ヨットカーを作ろう」というめあてでした。ペットボトルキャップなどの廃材を活用して、生活を楽しめるものを作る学習でした。ペットボトルのキャップに穴をあけて竹ひごを通し、タイヤにするのですが、キャップのプラスチックがなかなか固いため、きりで穴を開ける作業が難しい子もいました。それでも、友達と声をかけあい、一生懸命作業を進めていました。
2組も生活科の学習でしたが、昨日実施した町探検のお礼の手紙を書いていました。内容はうれしかったことや楽しかったこと、できてよかったこと、お店の方に一言などを書きました。本屋さんに向けて書いている子、スポーツクラブに向けて書いている子と様々でしたが、丁寧な字でお礼の気持ちを書き、きれいに色をつけていました。
3組は算数の学習でした。今日もかけ算の学習でした。一つの皿にリンゴが4つ、二皿でリンゴはいくつでしょう、の式は「4×2」か、「2×4」か、みんなで考え、話し合っていました。2年生の子供たちは、九九を覚えているところです。ご家族の皆様にもご協力いただき、どんどんできるようになってきています。
「勉強の秋」という言葉がありますが、2年生子供たちは、大変集中して学習に臨んでいます。
10月23日(火)
今日は、音楽朝会でした。
校内音楽会まで後一か月を切りましたので、校内音楽会の全体合唱曲である「はじめよう 音楽会を!」を歌いました。6年生の音楽委員の児童が大変明朗で立派に司会進行をしており、感心しました。
音楽委員の先導で準備運動で体をほぐしてから歌いました。まずは、全員で合唱しました。そして、音楽委員からの「いつも東所沢小の歌声をつくってくれている、5・6年生に見本を歌ってもらいましょう。」という言葉で1~4年生はその場に座って、5・6年生の歌声を鑑賞しました。素晴らしい合唱に、子供たちから自然と拍手が起きました。
そのあとは、もう一度1~6年生全員で合唱しましたが、歌い終わった後、また自然と拍手が起きました。「いいものができた。」と実感すると、自分に対しても拍手をしたくなるものだなあ、と実感しました。
きれいな歌声、素晴らしい音楽を聴き合い、感じ取り、心が豊かになっていくことを願っています。
10月22日(火)
今日は、1年生の学習をのぞいてみました。
1組は、図工の学習をしていました。「にっこりニュース」という題材で、運動会や、友達と遊んだこと、旅行したことなど、楽しくて「にっこり」したり、思い出に残って「にっこり」した瞬間を絵に表していました。ほとんどの児童が描き終え、作品カードを書いていました。「ぼくはね。海に行った時のことをかいたんだ。海が最高に楽しかった。」「私は、運動会をかいたよ。玉入れしているところ。」「ぼくは、校庭のあの辺をかいているんだ。」など、たくさん教えてくれました。どの子も生き生きとした表情が描けていて、その時の様子がよく伝わってきました。そんな風に「にっこり」した嬉しい、楽しい瞬間を忘れないでほしいなと思いました。
2組は、体育館でマットを使った運動遊びの学習をしていました。今日は、後ろ回りができるように、マットの上に上手にコロンと転がる練習をしていました。コロンとあおむけに転がったら、足をできる限り顔に近づけます。子供たちは練習を重ねてどんどん上達し、頭の向こうの床に足先をチョンとつけられるようになりました。もうすぐきれいな後ろ回りができそうです。順番を守り、安全に気を付けて、協力しながら練習しており、大変感心しました。
体育といえば、校庭では3年生が走り幅跳びをしていたので写真撮影をしたところ、数枚ですが、格好良い瞬間が撮れましたので、今日は、その写真も公開したいと思います。子供たちが楽しそうに学習に臨む姿に頼もしさを感じました。
10月18日(金)
今日は、6年生の社会科学習で租税教室を実施しました。所沢税務署の職員の方々が3名来校し、税のしくみについてご指導くださいました。
売値、仕入れ値、利益が書かれたカードを使って売り手と書い手に分かれて売買のゲームをしました。またそこに、消費税が入るとどうなるのか、商品券を使うとどうか、など、子供たちはグループで話し合いながら、活動していました。
税のしくみをわかりやすく教えていただき、学習の最後には、「一億円」のレプリカ紙幣を見せていただきました。重さも実物に準じて作られているようで、10キロもあるそうです。
6年生の子供たちは修学旅行が終わったばかりで疲れもあるかと思いましたが、目を輝かせ、関心をもって学習に臨んでいました。
10月16~17日
昨日と今日の2日間、本校では、6年生が修学旅行を実施しました。2日間とも天候に恵まれ、大変気持ちの良い旅行となりました。また、奥日光は紅葉も早く、色とりどりのい美しい山並みを楽しむことができました。
初日の朝、たくさんの保護者の方々に見守られて出発しました。関越自動車道を北上し、沼田で降りて金精峠を通り、奥日光の湯元温泉に向かいました。源泉を見学した後、おうちの方が作ってくださったおいしいお弁当を湯の湖畔で食べ、湯滝の見学へと進みました。今回は、戦場ヶ原にクマが出没する恐れがあるということで、安全な場所を少しだけ散策しました。バスの走行中、道路わきにかわいらしいサルが顔を見せてくれました。三本松という男体山がきれいに見渡せる場所で記念撮影をしてから、竜頭の滝の見学、中禅寺湖の遊覧船乗船、そして、最後は華厳の滝を見学しました。
子供たちは、湯滝や華厳の滝の迫力に感動し、「うわあ、すごい!」「感動だなあ。」などと言いながら、水が滑り落ちる様に見入っていました。戦場ヶ原では、「いい香りがするなあ。」「道の両脇で生態系が違うのかな。」などと言い、関心深く自然を観察していました。
夜は、日光アストリアホテルに宿泊し、みんなでおいしい夕食を食べ、お土産に悩み、仲良くお風呂に入りました。お土産売り場の近くのソファで子供たちの様子を見ていると、何を買ったか、誰にあげるかなどを話しに来てくれました。夕食では、ご飯を何杯もおかわりして食べている子がいて、驚きました。アストリアホテルの周りにはシカがたくさんいて、子供たちは大喜びでした。
2日目は、第一いろは坂を降りて、東照宮の見学に行きました。見学はグループ行動だったのですが、鳴竜や陽明門、眠り猫を見学するだけでなく、200段ほどの階段をのぼる奥社まで見学に行っているグループがたくさんありました。途中で息を切らせながらも、最後まで登りきる子供たちに感心しました。今日は、「千人武者行列」といって、徳川家康の柩が久能山から日光に移された時の行列の再現が開催される日だったので、神職や鎧武者など、様々な装束を身に着けた方々がたくさんいらっしゃり、非常に見応えがありました。午後は、東武ワールドスクウェアで世界各国の建造物を楽しみ、おいしいハンバーグカレーを食べて帰路につきました。
6年生の子供たちは、主体的かつ臨機応変に行動し、時には仲間と助け合い、注意を促しあいながら、非常に立派な態度で2日間過ごしました。おかげ様で大きなけがや病気もなく、みんな安全に帰校することができました。
子供たちの安全・安心な旅行を支えてくださった、保護者の皆様、各関係者の皆様に心より感謝申し上げます。6年生の子供たちは2日間で大きな心の成長を遂げたと思います。
10月15日(火)
昨日は、スポーツの日だったので、全国各地で運動に関わる行事が催されたようです。
東所沢小学校では運動会が終わってしまいましたが、全校で行う体力づくりの取組は年間を通して実施しています。その一つが「体力アップタイム」です。
体力アップタイムのねらいは、「運動に親しみ、健康の促進、体力の向上を目指すこと。」です。毎週火曜日の8:25から、全校児童が校庭に集合し、トラック上をマラソンします。1~3年生は内側、4~6年生は外側を回り、1~3年生は4分間、4~6年生は6分間を走ります。
これまでは、朝から気温が高く、熱中症予防のために体力アップタイムを中止することが多かったのですが、今日は、天気もよく、空気も爽やかになってきましたので、久しぶりに全校児童で実施することができました。子供たちは額に汗をにじませながら、自分のペースで一生懸命走っていました。
体力づくりは、生涯にわたって重要な課題です。子供たちが将来も自分に合った体力アップに取り組んでいけるよう、これからも励ましていきたいとおもいます。
10月10日(木)
今日、休み時間に校庭を見ていると、くすのき学級の子供たちが、仲良く遊んでいるところが見えました。
今本校では、インターンシップとして教職に対して非常に熱意のある大学生の方が二人ほど、子供たちと関わってくれています。くすのき学級の子供たちは、今日も一日そのインターンシップの研修生と一緒に活動をしていました。
授業では、ブロックで造形遊びをしていたのですが、友達と協力しながら、様々な形を作っていました。「これはぼくです。」と作品を見せてくれた子もいました。
2年生の子が、「時間だから片付けよう。」と声をかけてくれ、みんなで協力して片付けていました。担任とともに、研修生も子供たちのよいところをたくさんほめてくれ、子供たちはとても嬉しそうに活動していました。
教師だけでなく、様々な大人と関わることは子供たちの人格形成に大きな役割を果たすと思っています。これからは、教育実習生も来る予定です。たくさんの出会いから子供たちが多くのことを学んでくれるといいなと思っています。