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2024年6月の記事一覧

6月27日(木)

 今日は、お話ポケットによる音楽付き読み聞かせがありました。体育館にて5・6年生を対象に実施されました。

 今日はバイオリンとピアノの演奏に合わせて「100万回生きた猫」という絵本を読み聞かせしてくださいました。私が写真を撮ったときはすでに演奏や朗読が終わってしまっていて、子供たちの大きな拍手に包まれているところでした。残念に思いながらも、子供たちの感想を聞いてみると、「とても感動しました。」「また聞きたいと思いました。」と言っていました。

 今日はプロのバイオリニストとして活躍され、2丁目でバイオリン教室の先生をされている酒井さんがバイオリンの演奏、そしてプロのピアニストとして活躍され、3丁目でピアノの先生をされている横森さんがピアノの演奏をしてくださいました。バイオリンもピアノもプロの演奏です。本校は地域に音楽のプロとしてご活躍されている方がいらっしゃり、その演奏を子供たちが鑑賞できるというのは、とても珍しく有難いことです。

 さらには、朗読をしてくださったのは、俳優のお仕事をされている増田さんです。「花咲舞が黙っていない」や「ミステリと言う勿れ」などの作品にも出演されているそうです。1丁目で書道の先生もされているそうで、多方面でご活躍の方です。朗読もまさにプロの方によるもの。今日は貴重な経験をすることができました。

 おはなしポケットの方々は、「子供たちに、生で感じてほしい」と言ってくださり、様々な企画を考えてくださっています。本や読書への関心を高めるとともに、様々な芸術への憧れを抱く場となっている「音楽付き読み聞かせ」です。子供たちのためにご尽力くださっている地域の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

6月26日(水)

 本校では、食育の一環として、給食の材料となる野菜などの下準備の一部を子供たちの手でおこなう取組を少しずつ行っています。今年度もすでに、ソラマメの皮むき、グリーンピースの皮むきを子供たちがおこなってきました。

 今日は、2年生の子供たちがトウモロコシの実の皮むきをしました。栄養教諭が実際に実のついたトウモロコシを子供たちに見せ、トウモロコシの特徴や栄養、皮のむき方を伝えました。

 大きく育ったトウモロコシは、子供たちの身長の2倍以上あります。トウモロコシの実のつき方など、子供たちは興味津々で見ていました。

 今回は白い実のトウモロコシと、黄色い実のトウモロコシの皮をむきました。皮をむいて実が見えるまで、どちらの色が出てくるか見分けることは難しいので、子供たちは実が見えてきた瞬間に「僕のは黄色だ!」「白いのが出てきたよ。」「きれいだねえ。」など、感動でいっぱいになっていた様子でした。

 トウモロコシの実についている「ひげ」(めしべ)にも関心があるようで、たくさん集めてその手触りを楽しんだり、顔に近づけて、「ひげが生えちゃった。」とおどけてみたりしていました。

 皮むきの後のお掃除もみんなで協力して行いました。このように多様な経験を通して食に関する知識や食の大切さ、生物の豊かさなどを子供たちが感じ取ってくれることを期待しています。今日の給食のトウモロコシ、味はどうだったか、おうちでもぜひ感想を聞いてみてください。

6月25日(火)

 今日は、交通安全教室と、自転車免許講習がありました。

 ねらいは、交通ルールや道路歩行中の危険、交通事故の原因を知り、主体的に事故から身を守ろうとする態度を育てることと、実技演習を通して道路の正しい歩き方や自転車の正しい乗り方を知り、日常生活に生かせるようにすることなどです。今日は、たくさんの子供たちに家から自転車をもってきてもらって実施しました。自転車を貸していただきましたご家庭には心より感謝申し上げます。

 交通安全教室は、1~6年生で実施しました。市役所の職員やトラック協会の方々、そして、市内の交通指導員さんが集まって、指導をしてくださいました。1・2年生は内輪差と死角の実験、歩道の歩き方や横断歩道のわたり方等を学び実技演習をました。3~6年生は、自転車の正しい乗り方について学び、実技演習を行いました。

 ダミー人形がトラックの内輪差に巻き込まれて倒れていく様子をみて、子供たちは、「道路を歩くのが少し不安になってしまいました。」と言っていました。その慎重さが交通事故を防ぐことにつながると思い、とても良い学びができたのだと感じました。また、走ってきて、「ストップ」と言われたらどこで止まれるか、一方で歩いてきたときにはどこで止まれるかということを、代表の児童3人がみんなの前で走ったり、歩いたりして実験をしてくれました。やはり、走ってきたときは、危険に気づいてもそこから止まるまでに大きく体が移動してしまうことがわかりました。歩道を走ってしまうことの危険性について、子供たちは視覚的に理解できたと思います。

 自転車免許講習は、4年生を対象に行いました。所沢警察署交通課の職員にお出でいただき、交通事故の現状や事故を防ぐための方法など、図や動画を使ってわかりやすくご指導いただきました。動画では、今にも事故になりそうなヒヤリとする場面が紹介され、子供たちも息をのむ姿が見られました。自分事として省みることができたのではないかと思いました。

 市内だけでなく、全国で子供が巻き込まれる事故が多発しています。子供たちの大切な命を守るため、今日学んだことは是非ご家庭でも話題にしていただき、これから様々な場面でお子さんが主体的に判断し、交通事故を防げるよう、ご助言いただけると嬉しいです。

6月21日(金)

 今日は、1年生の学習をのぞいてみました。

 実は、今日は1年生がまちたんけんに出かける日だったのですが、雨のため残念ながら延期となってしまいました。そこで今日は、国語で学んできた文字を使って、七夕の短冊を書く学習をしていました。

 子供たちの書いた短冊を見せてもらうと、「かぞくとずっといっしょにいられますように。」や「かぞくがずっとげんきでいますように。」など、心温まる内容のものがたくさんありました。また、「けーきやさんになれますように。」「ほいくしさんになれますように。」「だいくさんになりたい。」など、自分の将来の夢を書いている子もいて、頼もしく思いました。

 短冊が書けたら、その上につける飾りも作り、色鮮やかにぬって仕上げていました。迷路に挑戦している子もいました。

 子供たちの夢や願いがどうか叶いますように、私も七夕でお願いしたいと思います。

6月20日(木)

 今日は、6年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、体育でした。校庭でソフトボールの学習をしていました。未経験者も活躍できるようルールが工夫されていて、各塁に予め走者がいて、打ったボールがピッチャーに戻るまでいくつも塁を回って点数を入れるようになっていました。子供たちは、思い切りボールを打ち、思い切り走っていました。全速力で走るものですから、遠くまで打球が飛ぶと、1打席で6点もの点数を入れているチームもありました。全員が声をかけあい、協力してゲームを進めていました。

 2組は、音楽でした。「星の世界」の歌唱をしているところでした。担当教師が「ソプラノ、メゾソプラノ、アルトに分かれます。やりたいところに手を挙げてください。」というと、なんと「アルト」のパートに多く手が挙りました。合唱はどうなることかと聞いてみると、ソプラノやメゾソプラノで素敵な声で歌う児童がおり、バランスがとれていて驚きました。

 3組は、外国語の学習をしていました。Today's Goalは「時刻と動作を言ったり、聞いたりしよう。」でした。クロームブックを活用して発音を確かめたり、学んだことを生かして問題に答えたりして、とても意欲的に学習にのぞんでいました。途中で所沢市の緊急地震速報訓練があり、緊急地震速報のチャイム音が鳴りましたが、子供たちは冷静に机の下に隠れ、一言もしゃべりませんでした。さすが、6年生と感心しました。

 よく、6年生は、その小学校の「顔」という言い方をします。最上級生である6年生が素晴らしい態度を示すと、その学校の雰囲気がよい方向に向かいます。真面目で努力家の6年生が本校のよい風土を創っていってくれると期待しています。

6月19日(水)

 昨日の夕方、雨が小降りになり、西の空が赤く染まったころ、虹が出ていたのに気づかれたでしょうか。職員室に残っていた職員はその美しさに感動し、みんなで写真を撮りました。子供たちも美しい天の橋を眺め、自然への畏敬の念を抱いてくれるといいなと思っていました。

 さて、今日は、「ひがとこフェステバル」を開催しました。

 「ひがとこフェステバル」とは、子供たちが遊びを企画・運営し、全校で楽しく遊ぶ行事です。その活動の中で集団の一員としての所属感や人を思いやる気持ち、よりよい生活を自ら創る力を育みます。

 3~6年生が各学級で遊びのコーナー=お店を企画・準備し、1~6年生の異年齢で構成される縦割り班でそのお店を回って楽しみます。射的(空気鉄砲)や、ストラックアウト、占い、宝探し、ミニSASUKEなど、子供たちが考え、話し合い、工夫を凝らしたお店がたくさん並びました。

 お店番の子は、受付でスタンプラリーの判を押す子、説明をする子、ゲームの補助や応援をする子など、しっかりと役割分担していました。遊びのルールは予め決めているのですが、低学年の子がうまくいかないときは、「できなかったら、とばしていいんだよ。」と優しく配慮していました。また、射的や割りばし鉄砲などを扱うお店では、「絶対に人に向けないでください。」など、安全のための留意事項もしっかりと伝えていて感心しました。

 お客さんを呼び込む担当の子もいるようで、印象的な看板をもって校内を回り、自分たちのお店をアピールしていました。ある学級では、担任が宣伝用の看板をもって回っていて、教師も子供も共に楽しく活動していました。

 今日は、保護者だけでなく、学校評議員さんも参観してくださいました。子供たちが楽しそうに「前」を向き、周りを見ながら活動していると、大変感動されていました。

 終わりの集いでは、1年生と6年生が感想を発表しました。1年生は自分が楽しかったお店を発表してくれました。6年生は、「いろいろなお店をまわらせていただき、皆が個性あふれるお店でとても感動しました。皆が一つになってお店を創ることが、とても素敵だと思いました。小学校最後のひがとこフェスティバルだったので、寂しくもありつつ、下級生の成長を見られて、改めて、楽しかったです。」と非常に立派に発表してくれました。

 

6月18日(火)

 今日は、3年生対象にブックトークがありました。ブックトークとは、一定のテーマを立てて複数の本を紹介するもので、本の一部を読んだり、あらすじを伝えたりすることで、聞き手に「おもしろそうだな」「続きを読みたいな」という気持ちを起こさせます。今日は所沢図書館柳瀬分館の職員がいらして、ブックトークをしてくださいました。

 今日のテーマは「へんしん」です。よく知られている昔ばなしの「文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」やアルフ・プリョイセンの「小さなスプーンおばさん」等、5冊の本を楽しく紹介してくださいました。子供たちは、「おもしろかったです。」「今度図書館でへんしんの本を探してみたいです。」などの感想を伝えていました。

 明日には、図書館から借りたたくさんの本が届くことになっており、3年生の子供たちがいろいろな本を自由に手に取って読めるようにしていきます。子供たちはとても楽しみにしているようです。

 本の紹介の他にも、図書館での本の借り方や、柳瀬分館でこれから行うイベントなどの紹介もしていただきました。

 今日、子供たちがチラシを持ち帰っていると思いますので、是非利用してみてください。

 

6月17日(月)

 今年は、例年と比較して梅雨入りが遅くなっているようです。連日夏日が続き、日によっては真夏日となることもあります。

 本校では、水泳学習が順調に実施できています。しかしながら、毎日WBGT(暑さ指数)とにらめっこして実施を決めています。プールサイドは、他の場所と比べて気温が高くなることから、養護教諭と共に、こまめに暑さ指数を確認すると共に、プールサイドでの体感等も確かめて実施を判断しています。

 今日はプールサイドに行ってみると、3年生が水泳学習を行っていました。3つのグループに分かれているようでしたので、子供たちに聞いてみると、「ゼニガメ、カメール、カメックスというコースに分かれています。ぼくはカメールです。初級・中級・上級の中級ということです。」と説明してくれました。

 ゼニガメコースは、水底に沈めたダイブボールやダイビングリングを潜って取るという活動をしたり、全員で手をつないで輪をつくり、ぐるぐる回って水の流れを作ったりするなど、水と親しむ学習をしていました。カメールコースは、潜る練習をしたあと、蹴伸びの練習にうつっていきました。カメックスコースは、25メートルのコースを使って、自由形で泳ぐ練習をしていました。

 子供たちは笑顔で楽しそうに、自分の泳力を高める学習に取り組んでいました。

 前述の通り、最近は暑い日が続いています。そこで、心配なのがマスクの着用です。マスクを着用するのは、人それぞれ大切な理由があると思いますし、マスクの着脱を強いるものではありませんが、子供たちの熱中症が心配です。特に登下校等は外での活動となることから、感染症のリスクは低い一方で、熱中症のリスクは高くなります。「友達がしているから」「つい癖でしている」という理由でしたら、マスクを外していけるよう励ましてあげてください。どうぞよろしくお願い致します。

6月14日(金)

 今日は、4年生の外国語活動の学習をのぞいてみました。今日は、AET(Assistant English Teacher)のマシューも本校勤務の日でしたので、外国語担当教員、外国語活動支援員、そしてAETの3名によって、外国語の授業を行っていました。今日は、主に教員が授業を進行し、AETや支援員が発音の仕方を示しながら、個別に支援をしていました。

 Unit3「 I like Mondays.(好きな曜日は何かな)」の学習で、日曜日~土曜日の言い方を学び、それぞれの日にどんなことをするのか、子供たちは振り返って、英語で友達とコミュニケーションを図っていました。「ぼくは体操に行くって言いたいんだけど、体操ってどういえばいいのかな。」と悩んでいる子には、AETが「gymnastics.」と示してくれました。「Mondat,I play soccer. Tuesday,I play soccer.Wednesday,I play soccer…」と毎日のようにサッカーを頑張っている子もいて感心しました。

 ペアを組んだり、グループになったりして子供たちはコミュニケーションを楽しんでいました。

 心温まる気持ちになったのは、副読本を忘れてしまった子に「机の奥まで探してみた?」「見せてあげるよ。」と声をかけている子がいたことでした。友達のミスを責めずに困っているときは手を貸そうとする姿がとても素晴らしいと感じました。対話も仲良く和やかに行っていました。

 もう一つ、今日は休み時間に校庭から子供の泣き声が聞こえたので、あわててベランダから見てみたら、3年生の子が転んでしまったらしく、一緒に遊んでいたたくさんの子供たちが「どうしたの。」「大丈夫?」「傷口洗ってみよう。」と声をかけて、保健室に連れて行ってくれました。養護教諭に確認すると、擦り傷で大事には至らなかったようですが、子供たちの思いやりや主体的な判断に心より感動しました。

6月13日(木)

 昨日は、ブログを更新することができませんでしたが、家庭教育学級の開講式と第1回の環境講座が行われました。

 本校の家庭教育学級は学級生の皆様の主体性や創意工夫によって、大変充実した内容となっています。第1回目の講座も本校のボランティアの方を講師として招き、本校の樹木伐採で出た木片を活用してバードコール等の木のおもちゃづくりを行いました。社会教育課の職員の方々も視察に来てくださり、内容の素晴らしさに感動されていました。

 また、体育館にて「親子アクロバット鑑賞会」も開催されました。本校出身のブレイクダンサーSNACK先生が登場し、大変アクロバティックでかっこいいブレイクダンスを披露してくださいました。

 詳細につきましては、東所沢小家庭教育学級のインスタグラムをご覧いただければと思いますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 今日は、クラブ活動があったので、取材に行こうとしていたのですが、所用のためパソコンクラブを少し覗いてみるだけで時間が終わってしまいました。部長、副部長がパソコンで作成した自己プロフィールを見せてくれたのですが、構成もよくとても上手にできていたので、びっくりしました。また次回は他のクラブも取材してみたいと思います。

6月11日(火)

 今日は、芸術鑑賞教室がありました。

 今年は、「劇団 風の子」という演劇団体による「ちぇんじ図書室のすきまから」という演劇を鑑賞しました。 

 本が大好きな主人公彩花は、なかなか自分の気持ちを伝えることができません。そんな彩花が図書室で見慣れない本と出会うことで、不思議な世界に入り込み、自分の本当の思いや、どう生きたいかということに気付いていきます。

 子供たちは、本の鍵を探す彩花に「ランドセルの中じゃないかな。」と声をかけたり、「ここどこ?」と彷徨う彩花に「お話の中にいるんだよ。」と声をかけたりして、演劇の世界に入り込んでいました。おもしろいところは大笑いし、素晴らしい演技やダンスには拍手をしたりと、夢中になって観劇をしていました。劇の終盤で本校の職員が舞台にのって参加する場面があり、その時は大喜びでした。

 最後に6年生の代表の児童が感想を発表しましたが、「あらためて図書室の本を読みたいと思いました。」と言っていました。

 今日の鑑賞教室を通して、「自分の好きな自分」「自分の好きなところ」を探すことの大切さを感じてくれたのではないかと思います。各御家庭でも話題にしていただけると嬉しいです。

 

 

6月10日(月)

 今日は、5時間目に5年生の外国語科の学習を見に行きました。今日は研究授業といって、教員が互いの授業を見合って、学び合う機会でした。

 この単元はUnit2 の「Happy Birthday」で月、日にちや誕生日の訪ね方・答え方などを学びます。しかし、今回の学習では、子供たちのアイデアを生かして、誕生日にとどまらず、月や日にちの言い方を使って、東所沢小学校の行事を紹介することになりました。また、伝える相手も友達だけではなく、保護者や地域の人にも伝えたいという子供たちの願いを取り入れ、動画で撮影して紹介できるようにしていこうということになりました。

 今日の学習は、東所沢小の行事を出し合い、グループに分かれてクロームブックを活用しながらその行事の説明を考えていくという活動でした。今日は特に行事の「日にち」について紹介することを目標に、どのように紹介するのかグループごとに話し合ったり、デジタル教科書で発音を確認したりしていました。そして、ある程度紹介の言葉が固まったグループから、実際に動画を撮影して、どのようにしたら、相手に伝わりやすいのかを考えていました。

 子供たちはよく話し合い、クロームブックを使いながら各自の考えをまとめ、紹介の言葉を考えていました。発表では、ジェスチャーや表情が大切であることにも気づいていました。

 授業を参観した教員は子供たちの活動やその時の表情から、子供たちが抱いている思いや、心の中にある考えなどに気づくことができました。

 この後、言葉をどんどん付け足しながら充実した紹介スピーチを仕上げていきます。完成した動画をみるのが今から楽しみです。

 

6月7日(金)

 今日は、2年生の学習をのぞいてみました。

 1組は図工の「ぼかしあそびで」という題材で、今日は鑑賞の学習でした。めあては「ともだちのさくひんのすてきなところを書こう。」です。1~3組の作品を見て、カードに友達の名前やその作品のすてきだなと思うところを書いていました。廊下の壁面に作品が掲示してあるので、廊下での作業となりましたが、1組の子供たちは他の学級の学習の邪魔にならないよう、静かに、落ち着いて活動していました。「いろいろな色がたくさんぼかしてあって、いいなと思いました。」「とてもカラフルできれいです。」「にじがきれいだな、とおもった。」など、友達の作品のよいところをたくさん見つけて書いていました。

 2組は道徳の学習でした。「ふわふわことば」と「ちくちくことば」にはどんなものがあるのか、みんなで気持ちよく生活するには、どんな言葉を使うとよいのかを話し合っていました。「ふわふわことば」としては、「やさしいね。」「いいよ。」「たのしいね。」「ありがとう。」「いっしょにあそぼう。」などがあがっていました。このような言葉があふれると、みんなの心があたたかく、過ごしやすい生活になると思います。

 3組は算数でした。文章を読んで、どのように答えをもとめていくのか、線分図を書いて考える学習でした。子供たちはとても真剣に取り組み、ノートに丁寧に線分図や式、ひっ算、答えなど書いていました。問いかけへの答え方も明確で感心しました。

 2年生が友達の良さを認めながら学んでいる姿を見て、とても頼もしく思いました。

6月6日(木)

 今日は、歯科衛生士の方々に来ていただき、3年生とくすのき学級対象で歯科保健指導をしていただきました。

 お菓子やジュース、スポーツ飲料に含まれる糖分がとても多いことや、おやつを食べたらしっかり歯磨きをすること、虫歯になったら、放っておかずに早めに歯医者さんに行くことなど、カードや模型を活用してとても丁寧にお話しくださいました。

 驚いたのは、プラーク(歯垢)の一かけ(1mg)には1億個の虫歯菌が潜んでいるということです。子供たちはプラークチェッカー(歯垢染色液)を使って、どのあたりに汚れが残っているか確かめました。そして、どのように磨いたら、きれいに磨けるかということや、「5か所うがい」といって口の中の上、下、右、左、真ん中に水を移動させてしっかりブクブクうがいをすることの大切さなどについてもお話しいただきました。

 「口は命の入り口」と言います。私たちの体は口でしっかり咀嚼した食べ物を栄養として取り入れることで成り立っています。しっかりと咀嚼できる元気な歯を守るため、ご家庭でもお子さんが丁寧に歯磨きできるようお声掛けください。

6月5日(水)

 今日はお話朝会でした。

 今日は校長の話で「命の大切さ」について話しました。幸せに感じること、笑顔になれるときは人それぞれだけれども、笑顔になれる気持ちも、幸せと感じる時間も、すべて「いのち」がないと味わえないと話しました。命がなくなったら、家族にも、友達にも会えなくなること、美味しいご飯を食べることも、大好きな遊びをすることもできないことを伝えました。命は一度失ったら、決して戻らないので、自分の命、そして友達の命も大切にし、絶対に守っていかねばならないことを伝えました。また、気持ちがふさいだり、憂鬱になったりしたら、必ず誰かに相談すること、ご家族はもちろん、私たち教員も子供たち一人一人の笑顔と幸せを心から願っていることを伝えました。

 所沢市では、「心のエネルギープロジェクト」として、子供たち一人一人はかけがえのない存在であり、誰もが夢や希望をもてるようにすること、自分も友達も大切にしてほしいという願いで様々な取組を行っています。その一つ、所沢市教育委員会作成の映像資料「今、あなたがここにいること」を今日は、全員で視聴しました。この映像資料は所沢市立教育センターホームページから視聴することができます。よろしかったら、ご家族でも一緒にご覧になり、命の尊さについて話し合っていただけると嬉しいです。

6月4日(火)

 今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。

 画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。

 実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。

6月3日(月)

 今日は、東所沢小PTA、資源部による「ベルマーク収集作業」がありました。PTA資源部の皆様のほかにボランティアの保護者の皆様もいらっしゃり、本校多目的室にて、少人数のグループに分かれて、仕分け作業をしてくださいました。

 非常に細かい作業を長時間にわたり行っていただき、本日だけで、3,300点以上のベルマークが集まったそうです。ベルマーク回収にご協力くださった方々、そして本日の作業にご参加くださった方々、本当にありがとうございました。昨年度のベルマーク回収では、熱中症対策などでも重要な「ミストポール」を商品交換し、子供たちのために提供してくださいました。今年度、すでに気温が高い日がありましたので、活用させていただいております。

 また、本日は資源物の業者回収もあり、雨の中、大変な作業を行ってくださいました。心より感謝申し上げます。