学校ブログ(令和6年度)
6月6日(木)
今日は、歯科衛生士の方々に来ていただき、3年生とくすのき学級対象で歯科保健指導をしていただきました。
お菓子やジュース、スポーツ飲料に含まれる糖分がとても多いことや、おやつを食べたらしっかり歯磨きをすること、虫歯になったら、放っておかずに早めに歯医者さんに行くことなど、カードや模型を活用してとても丁寧にお話しくださいました。
驚いたのは、プラーク(歯垢)の一かけ(1mg)には1億個の虫歯菌が潜んでいるということです。子供たちはプラークチェッカー(歯垢染色液)を使って、どのあたりに汚れが残っているか確かめました。そして、どのように磨いたら、きれいに磨けるかということや、「5か所うがい」といって口の中の上、下、右、左、真ん中に水を移動させてしっかりブクブクうがいをすることの大切さなどについてもお話しいただきました。
「口は命の入り口」と言います。私たちの体は口でしっかり咀嚼した食べ物を栄養として取り入れることで成り立っています。しっかりと咀嚼できる元気な歯を守るため、ご家庭でもお子さんが丁寧に歯磨きできるようお声掛けください。
6月5日(水)
今日はお話朝会でした。
今日は校長の話で「命の大切さ」について話しました。幸せに感じること、笑顔になれるときは人それぞれだけれども、笑顔になれる気持ちも、幸せと感じる時間も、すべて「いのち」がないと味わえないと話しました。命がなくなったら、家族にも、友達にも会えなくなること、美味しいご飯を食べることも、大好きな遊びをすることもできないことを伝えました。命は一度失ったら、決して戻らないので、自分の命、そして友達の命も大切にし、絶対に守っていかねばならないことを伝えました。また、気持ちがふさいだり、憂鬱になったりしたら、必ず誰かに相談すること、ご家族はもちろん、私たち教員も子供たち一人一人の笑顔と幸せを心から願っていることを伝えました。
所沢市では、「心のエネルギープロジェクト」として、子供たち一人一人はかけがえのない存在であり、誰もが夢や希望をもてるようにすること、自分も友達も大切にしてほしいという願いで様々な取組を行っています。その一つ、所沢市教育委員会作成の映像資料「今、あなたがここにいること」を今日は、全員で視聴しました。この映像資料は所沢市立教育センターホームページから視聴することができます。よろしかったら、ご家族でも一緒にご覧になり、命の尊さについて話し合っていただけると嬉しいです。
6月4日(火)
今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。
画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。
実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。
6月3日(月)
今日は、東所沢小PTA、資源部による「ベルマーク収集作業」がありました。PTA資源部の皆様のほかにボランティアの保護者の皆様もいらっしゃり、本校多目的室にて、少人数のグループに分かれて、仕分け作業をしてくださいました。
非常に細かい作業を長時間にわたり行っていただき、本日だけで、3,300点以上のベルマークが集まったそうです。ベルマーク回収にご協力くださった方々、そして本日の作業にご参加くださった方々、本当にありがとうございました。昨年度のベルマーク回収では、熱中症対策などでも重要な「ミストポール」を商品交換し、子供たちのために提供してくださいました。今年度、すでに気温が高い日がありましたので、活用させていただいております。
また、本日は資源物の業者回収もあり、雨の中、大変な作業を行ってくださいました。心より感謝申し上げます。
5月31日(金)
今日は、くすのき学級をのぞいてみました。今日は、雨が降っていて校庭が使えなかったので、体育着を着て教室内で運動をしていました。前回ご紹介したバランス運動のあと、6年生を筆頭にみんなで協力してすばやく片づけをし、そのあとは「ボッチャ」のゲームをしました。
「ボッチャ」はご存知の方もいるかと思いますが、ヨーロッパ生まれのスポーツで、様々な立場の人が共に闘い合えるものです。赤・青のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボールという白いボールに、いかに近づけるかを競うものです。
今日は、学年でチームに分かれ、それぞれ赤と青のボールをもって、投げたり、転がしたりして競いました。
とてもすてきだなと思ったのは、友達がよいところにボールを投げると、相手チームであっても、「うまいね。」「すごい。」と活躍を称え合っていたことです。友達にほめられるとうれしくなり、さらにいいプレーができていました。
くすのき学級はいつも異年齢で一緒に活動しています。お互い協力しながら、学び合う姿を大変頼もしく感じています。