学校ブログ(令和6年度)
7月11日(木)
今日は、5年生が宿泊学習に出発しました。お見送りに来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
あいにく雨がパラパラと降りだしたので、多目的室で出発の集いを行いました。今回の宿泊学習の学年テーマは「安全にしっかり学習し、友達との絆を深め、最高の思い出を作ろう」です。子供たちは朝から聞く態度も素晴らしくしっかりと集中して集いに臨んでいました。また、司会の児童は言葉を暗記し、堂々と進行していて感心しました。
これから2日間、子供たちは日ごろなかなか経験できない活動を行います。家族から離れて過ごすこと、大いなる自然の中で生活すること等々、すべての活動が子供たちのこれからの生き方に影響していくことと思います。
先ほど、全員無事に現地に到着し、山登りを始めたという連絡が届きました。子供たちにとって2日間が「最高の思い出」となるよう、職員一同精一杯指導・支援していきます。
7月10日(水)
今日は、児童朝会があり、園芸・飼育委員会と音楽委員会の発表がありました。
園芸・飼育委員会は、校内の除草などについての〇×クイズを考えて全校児童に出題してくれました。手作りの雑草や畑の作物を見せるなど、みんなが理解しやすいように工夫していました。
音楽委員会は、音楽に関することや音楽の学習に関することについて〇×クイズを考えて出題してくれました。録音したカスタネットやタンバリンの音を流して何の楽器の音であるか当てるクイズもあり、よく準備をしてのぞんでいました。子供たちは頭の上で大きく〇や×を作ってクイズに参加していました。
司会役の6年生もとても堂々としていて感心しました。児童の手で準備をして、児童の力で進行する、そこに児童が主体的に参加するというように、子供たちが主役で活躍する学校づくりをこれからも進めていきたいと思います。
7月9日(火)
今日は、おはなしポケットによるお楽しみ会がありました。本校の多目的室にて、2冊の本のブックトークとおはなしポケットの方々からのプレゼントがありました。
今日の本の1冊目は、「ぽんたのじどうはんばいき」です。場面に合わせて生演奏のBGMが入り、子供たちはお話の世界にぐんぐん引き込まれていきました。しかけのある大型絵本を見ながら読み聞かせを聞き、楽しい結末に子供たちは「うふふ。」「あはは。」と笑いがこぼれていました。
2冊目は「へんしんオバケ」という本です。オバケどうくつを通るといろいろなものが愉快な「オバケ」に変身してしまうというお話です。子供たちは、「知ってる!何回も読んだことあるよ。」「おうちにある本だ!」等とてもわくわくしている様子でした。洞窟を模した手作りのプレート等工夫を凝らしてくださり、子供たちが楽しめるようにお話を聞かせてくださいました。
最後は、折り紙でできた可愛らしいプレゼントをいただき、子供たちは大変嬉しそうでした。いつも素敵な読み聞かせやブックトークをしてくださるおはなしポケットの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
7月8日(月)
今日は、家庭教育学級(ひがとこ学級)の第3回講座がありました。
今回は、「避難所体験会~もしも、ひがとこ小が避難所になったら…」です。保護者の他にも柳瀬地区の地域の方々がたくさんご来校くださり、盛大な体験会となりました。
今日は、所沢市役所の危機管理室の職員が講師となり、まずは避難所開設についての講義を図書室で受け、その後は場所を移動して校内防災ツアーと題し、受水槽を見たり、防災倉庫を実際に開けてみたりしました。
そして、体育館に移動して、危機管理室の方々による避難所開設デモンストレーションの見学をしたあと、グループごとに開設を体験しました。そこでは、実際にテントを出して中に入ってみたり、トイレの上に腰かけてみたりして避難生活の疑似体験もしました。ちょうど子供たちの休み時間にあたったので、子供たちも体育館の2階から見学することができました。
最後は、グループごとに振り返りを行いましたが、どのグループも活発な意見交換がなされました。
詳細については、家庭教育学級のインスタグラムで公表されると思います。家庭教育学級の方々の素晴らしい企画運営と参会者の熱意により、他に見ない貴重な体験会となりました。
7月5日(金)
本校では、子供たちがクロームブックを活用して学習する機会が増えてきました。クロームブックはノートや鉛筆と同じ、学習するときの道具です。クロームブックを使うことが目的ではなく、子供たちそれぞれの状況や課題意識に合わせて「活用」できるようにしていきたいと考えています。
今日は、廊下でクロームブックを持った5年生の児童とばったり出会いました。どんな学習をしているのか聞いてみると、「校内でユニバーサルデザインのものを探して写真を撮り、持ち寄るんです。」と教えてくれました。「それぞれの教室表示が漢字で書いてあるけれど、その上に絵も描いてあるんです。これは、字を読むことができない人でもわかるようにしてあると思うんです。」と言って写真を撮っていました。友達にもうまく伝わるよう、綺麗な画像が撮れるまで一生懸命撮影していました。
4年生の教室では、子供たちがクロームブックと便箋を使って学習していました。先日見学したお茶園に感謝の手紙を書くという活動で、相手に失礼がないよう、クロームブックで文字の間違いがないかどうか、確かめてから手書きで便箋に書くんだと教えてくれました。
外国語活動室では、6年生がクロームブックを使って、英語で文を作っていました。未学習の英単語を調べ、学んだセンテンスに取り入れて、自分の思いがよく伝わるようにと工夫していました。
さらに6年生の教室では、グループごとに課題を決め、クロームブックを活用して調べたり、まとめたり、対話しながら学習を進めていました。
これからも、子供たちが必要感をもち、個々に、そして互いに、主体的に学ぶ手助けとなるようなクロームブックの活用の仕方を探っていきたいと思っています。