学校ブログ(令和6年度)
6月5日(水)
今日はお話朝会でした。
今日は校長の話で「命の大切さ」について話しました。幸せに感じること、笑顔になれるときは人それぞれだけれども、笑顔になれる気持ちも、幸せと感じる時間も、すべて「いのち」がないと味わえないと話しました。命がなくなったら、家族にも、友達にも会えなくなること、美味しいご飯を食べることも、大好きな遊びをすることもできないことを伝えました。命は一度失ったら、決して戻らないので、自分の命、そして友達の命も大切にし、絶対に守っていかねばならないことを伝えました。また、気持ちがふさいだり、憂鬱になったりしたら、必ず誰かに相談すること、ご家族はもちろん、私たち教員も子供たち一人一人の笑顔と幸せを心から願っていることを伝えました。
所沢市では、「心のエネルギープロジェクト」として、子供たち一人一人はかけがえのない存在であり、誰もが夢や希望をもてるようにすること、自分も友達も大切にしてほしいという願いで様々な取組を行っています。その一つ、所沢市教育委員会作成の映像資料「今、あなたがここにいること」を今日は、全員で視聴しました。この映像資料は所沢市立教育センターホームページから視聴することができます。よろしかったら、ご家族でも一緒にご覧になり、命の尊さについて話し合っていただけると嬉しいです。
6月4日(火)
今日の2校時、4年生の社会科の学習で、所沢市役所の「まちづくり出前講座」を実施していただきました。上下水道局の方がいらっしゃり、4年生を対象に上下水道のしくみや、現状などについてお話くださいました。
画像や実物などをおもちいただき、子供たちは興味津々でお話を聞いていました。下水道に流れてきたものとして実物を見せてくださり、「これは何でしょう。」とクイズを出題してくださいました。子供たちは予想を立てながら実物を見て、クイズに答えるとたくさんの子が正解していました。回答は「保冷剤」。保冷材は高吸水ポリマーが水を吸収して膨らむので、配水管が詰まる恐れがあるそうです。この他にもプラスチック等様々なものが下水道を流れてくることを知り、あらためてルールを守って環境をよくしていくことの大切さを感じていました。
実際の上下水道の水道管も見せてくださり、子供たちは「え?本物なの?」「すごい。」など感嘆の声をあげていました。上下水道は私たちの暮らしにはなくてはならないものですが、目にすることはほとんどありません。実際に仕事に携わっている方々の生の声で授業を受けることで、自分の豊かな暮らしが、様々な人たちの工夫や苦労のおかげで成り立っていることを学んだと思います。
6月3日(月)
今日は、東所沢小PTA、資源部による「ベルマーク収集作業」がありました。PTA資源部の皆様のほかにボランティアの保護者の皆様もいらっしゃり、本校多目的室にて、少人数のグループに分かれて、仕分け作業をしてくださいました。
非常に細かい作業を長時間にわたり行っていただき、本日だけで、3,300点以上のベルマークが集まったそうです。ベルマーク回収にご協力くださった方々、そして本日の作業にご参加くださった方々、本当にありがとうございました。昨年度のベルマーク回収では、熱中症対策などでも重要な「ミストポール」を商品交換し、子供たちのために提供してくださいました。今年度、すでに気温が高い日がありましたので、活用させていただいております。
また、本日は資源物の業者回収もあり、雨の中、大変な作業を行ってくださいました。心より感謝申し上げます。
5月31日(金)
今日は、くすのき学級をのぞいてみました。今日は、雨が降っていて校庭が使えなかったので、体育着を着て教室内で運動をしていました。前回ご紹介したバランス運動のあと、6年生を筆頭にみんなで協力してすばやく片づけをし、そのあとは「ボッチャ」のゲームをしました。
「ボッチャ」はご存知の方もいるかと思いますが、ヨーロッパ生まれのスポーツで、様々な立場の人が共に闘い合えるものです。赤・青のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、ジャックボールという白いボールに、いかに近づけるかを競うものです。
今日は、学年でチームに分かれ、それぞれ赤と青のボールをもって、投げたり、転がしたりして競いました。
とてもすてきだなと思ったのは、友達がよいところにボールを投げると、相手チームであっても、「うまいね。」「すごい。」と活躍を称え合っていたことです。友達にほめられるとうれしくなり、さらにいいプレーができていました。
くすのき学級はいつも異年齢で一緒に活動しています。お互い協力しながら、学び合う姿を大変頼もしく感じています。
5月28日(火)
今日は、掃除の時間に校内をまわってみました。
東所沢小学校では、日によって異なりますが、基本的に給食後の15分間を清掃の時間としてあてています。その時間に校舎内各箇所を1~6年生で分担し、全員でお掃除に取り組みます。また、「もくもく清掃」といって、おしゃべりせず、集中して自分の分担場所の清掃を行うことにしています。もちろん必要なことは声を掛け合いますが、不必要なおしゃべりはしないように指導しています。自分の生活する場所を自分の手で清め、整えて、生活しやすい環境を作っていくことは、これから生きていくうえで非常に重要なことと思っています。
職員室前の廊下では、3年生の子供たちが、「もくもく清掃」に取り組んでいました。隅から隅まで、集中して箒で床を掃いていました。また、職員玄関前では、5年生が「もくもく清掃」をしていました。本校には螺旋階段があるので、掃除の仕方にも工夫が必要ですが、とても丁寧に掃除をしていました。体育館につながる通路では、6年生が「もくもく清掃」をしていました。「シンデレラ拭き」といって、後ずさりながら左右に手を動かして床を拭いていました。この拭き方は、拭いた場所が満遍なくきれいになるだけでなく、つまずいて転ぶ危険性が少ない、安全な掃除の仕方です。6年生が手本となってくれ、とてもありがたいです。
よりよい生活を自分たちの手で。「もくもく清掃」はその姿勢を身につけるためにも大切にしていきたい取り組みなのです。
5月27日(月)
今日は、外国語活動室で外国語科の学習をしている5年生を取材しました。
今日の課題(Today's Goal)は「誕生日とほしいものを伝え合おう。」でした。まずは各月の英語での言い方や日付の表し方を確かめ、「When is your birthday?」と聞かれたら、「My birthday is~.」と答え、「I want~.」と付け加えて対話する活動をしていました。英語での言い方は、担当教師の発音を聞いたり、クロームブックにイヤホンをセットして聞いたりして学んでいました。
担当教師が「9月から12月の英語での表し方には共通しているところがありますが、わかりますか。」と問うと、子供たちは話し合いながら考え、「『ber』が付きます。」と答え、その意味について学んでいました。「What do you want、on your birthday?」と聞かれた子供たちは、「I want drum set.」や「I want many books.」など、発音よく堂々と答えていました。
また、友達の発言に対して、「That's cool!」や「Nice idea!」など、壁面に掲示されている「いいね表現集」から選んで声を掛け合っていました。これからグローバルな社会で活躍していく子供たち。外国語科の学習を通して、英語でのコミュニケーションにどんどん慣れ親しんでほしいと思います。
5月24日(金)
今日は1校時にくすのき学級をのぞいてみると、教室で体育をしていました。本校では、一昨日、昨日、今日と校庭での新体力テストを実施しているので、今日は教室での学習でした。くすのき学級の体育は、教頭も指導に入って行っています。ブロックを並べて平均台を作り、その上を両側からバランスよく歩いて、出会ったところでジャンケンをし、負けた方が道を譲るという活動でした。子供たちは、上手にバランスをとって活動していました。負けるととても悔しそうでしたが、ルールを守って、楽しく活動しました。
さて、校庭での新体力テストについてもご紹介したいと思います。新体力テストとは、子供たちの基礎的な体力を測定し、今後の教育活動に生かすと共に、子供たち自身が自己の体力を理解することを通して、健康や、体力向上への意欲をもつことができうるようにすることをねらいとしています。
種目は、50ⅿ走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、20mシャトルラン、上体おこし、反復横跳び、長座体前屈、握力です。一昨日が1・2年生、昨日が3・4年生、今日は5・6年生が校庭でのテストを実施しました。
走り終わった後、教師が計測したタイムを見て、「記録がよくなった。」と喜んでいる子がたくさんいました。立ち幅跳びでは、大きく手を振って一生懸命ジャンプし、1回目より2回目のほうが記録が伸びている子がたくさんいました。
ソフトボール投げでは、利き手ではない方の手を斜め前に挙げて、ボールの行き先を定め、体全体を使って思い切り投げていました。良い記録が出ると、お互いに「いいね。」「すごいよ。」「No.1!」など、言いながら互いを誉めあっていました。
本校では、「昨日より今日、今日より明日へ」という理念を大切にしています。誰かと比べるのではなく、これまでの自分と比べて成長するということが大切だと考えています。新体力テストは後日結果が児童の手元に配布されますので、ご家庭でも記録が伸びた部分を認めおおいにほめていただけると嬉しいです。
5月22日(水)
今日の1時間目、1年生の教室において、給食のメニューとなる「そらまめ」の皮むきをしました。
朝から1年生の教室はそらまめの香りでいっぱいになり、子供たちは意欲的に何房も皮むきに取り組んでいました。
「ぼくは3回もおかわり(そらまめの追加)して皮むきをしたよ。」「私は54個もそらまめをとったよ。」「見て!このそらまめ、おばあちゃんみたい!」「校長先生、触ってみて。そらまめの皮の内側がつるつるなの。」「そらまめくんのベッドだね。」など、1年生の子供たちはそらまめに触れることで、その美しさ、瑞々しい香り、生き生きとした感触等を体感し、自然のすばらしさ、食の大切さを感じ取っていたと思います。
このそらまめは、調理して給食で全校児童に提供されます。1年生が一生懸命むいたそらまめ、みんなでおいしくいただきます。
5月21日(火)
今朝は体育朝会でした。
全校児童が体育着に着替え、校庭に集合して行いました。今日のめあては、「整列の仕方を覚えよう。」と「ひがとこ体操の注意点を確認しよう。」です。学級ごとに整列し、「気を付け」「休め」や「前へならえ」などの動作と姿勢の確認をした後、体操隊形に開いて「ひがとこ体操」をしました。
「ひがとこ体操」とは屈伸や伸脚、肩回しなど、基本的な体ほぐしの内容である「第1セット」と、側方倒立回転、ブリッジ、V字バランスなどの少々高度な技のある「第2セット」からなっています。今日は、全員で「第1セット」のみ行いました。屈伸や伸脚などはかかとをしっかり地面につけるように、ということや、身体をひねるときは後ろの人が見えるまでひねる、など体操をする上での注意点を確認しながら行いました。
気持ちの良い青空の下で、1~6年生まで、真剣に取り組んでいました。
5月18日(土)
今日は、本校のリレー大会でした。
学級や個人で目標を立て、それに向かって取り組んでいこうとする意欲を育てること、個人差を認め合い、協力することの大切さや相手を思いやる心を育てること、運動することの楽しさや喜びを味わわせることなどをねらいとしてこの大会を実施しています。子供たちは各学級でチームを編成し、話し合いながら作戦を立て、練習を繰り返して今日の大会に臨みました。
今日は、多くの保護者の皆様にもご参観いただき、やる気に満ちている子、緊張でいっぱいになっている子と様々でしたが、子供たちは最後まで立派に走り切りました。
リレーですので、勝ち負けはどうしても決まってしまいましたが、全員で力を合わせてバトンを引き継ぎ、ゴールまでつないだことが何より大切なことと指導しています。
走り終わった子に感想を聞いてみると、「楽しかったです。」「気持ちよかった。」「校長先生1位になったよ。」という子もいれば、「くやしかった。」「失敗しちゃった。」という子もいました。子供たちはそれぞれ、様々な思いを抱きながら走っていたんだな、と実感しました。
今日はお子さんが帰宅したら、精いっぱい取り組んだことをまずたくさん褒めてあげてください。そして、気温が高い中、最後まで取り組んで疲れもあるかと思いますので、十分な休養を促してください。
本日ご参観くださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。