学校ブログ(令和6年度)
10月22日(火)
今日は、1年生の学習をのぞいてみました。
1組は、図工の学習をしていました。「にっこりニュース」という題材で、運動会や、友達と遊んだこと、旅行したことなど、楽しくて「にっこり」したり、思い出に残って「にっこり」した瞬間を絵に表していました。ほとんどの児童が描き終え、作品カードを書いていました。「ぼくはね。海に行った時のことをかいたんだ。海が最高に楽しかった。」「私は、運動会をかいたよ。玉入れしているところ。」「ぼくは、校庭のあの辺をかいているんだ。」など、たくさん教えてくれました。どの子も生き生きとした表情が描けていて、その時の様子がよく伝わってきました。そんな風に「にっこり」した嬉しい、楽しい瞬間を忘れないでほしいなと思いました。
2組は、体育館でマットを使った運動遊びの学習をしていました。今日は、後ろ回りができるように、マットの上に上手にコロンと転がる練習をしていました。コロンとあおむけに転がったら、足をできる限り顔に近づけます。子供たちは練習を重ねてどんどん上達し、頭の向こうの床に足先をチョンとつけられるようになりました。もうすぐきれいな後ろ回りができそうです。順番を守り、安全に気を付けて、協力しながら練習しており、大変感心しました。
体育といえば、校庭では3年生が走り幅跳びをしていたので写真撮影をしたところ、数枚ですが、格好良い瞬間が撮れましたので、今日は、その写真も公開したいと思います。子供たちが楽しそうに学習に臨む姿に頼もしさを感じました。
10月18日(金)
今日は、6年生の社会科学習で租税教室を実施しました。所沢税務署の職員の方々が3名来校し、税のしくみについてご指導くださいました。
売値、仕入れ値、利益が書かれたカードを使って売り手と書い手に分かれて売買のゲームをしました。またそこに、消費税が入るとどうなるのか、商品券を使うとどうか、など、子供たちはグループで話し合いながら、活動していました。
税のしくみをわかりやすく教えていただき、学習の最後には、「一億円」のレプリカ紙幣を見せていただきました。重さも実物に準じて作られているようで、10キロもあるそうです。
6年生の子供たちは修学旅行が終わったばかりで疲れもあるかと思いましたが、目を輝かせ、関心をもって学習に臨んでいました。
10月16~17日
昨日と今日の2日間、本校では、6年生が修学旅行を実施しました。2日間とも天候に恵まれ、大変気持ちの良い旅行となりました。また、奥日光は紅葉も早く、色とりどりのい美しい山並みを楽しむことができました。
初日の朝、たくさんの保護者の方々に見守られて出発しました。関越自動車道を北上し、沼田で降りて金精峠を通り、奥日光の湯元温泉に向かいました。源泉を見学した後、おうちの方が作ってくださったおいしいお弁当を湯の湖畔で食べ、湯滝の見学へと進みました。今回は、戦場ヶ原にクマが出没する恐れがあるということで、安全な場所を少しだけ散策しました。バスの走行中、道路わきにかわいらしいサルが顔を見せてくれました。三本松という男体山がきれいに見渡せる場所で記念撮影をしてから、竜頭の滝の見学、中禅寺湖の遊覧船乗船、そして、最後は華厳の滝を見学しました。
子供たちは、湯滝や華厳の滝の迫力に感動し、「うわあ、すごい!」「感動だなあ。」などと言いながら、水が滑り落ちる様に見入っていました。戦場ヶ原では、「いい香りがするなあ。」「道の両脇で生態系が違うのかな。」などと言い、関心深く自然を観察していました。
夜は、日光アストリアホテルに宿泊し、みんなでおいしい夕食を食べ、お土産に悩み、仲良くお風呂に入りました。お土産売り場の近くのソファで子供たちの様子を見ていると、何を買ったか、誰にあげるかなどを話しに来てくれました。夕食では、ご飯を何杯もおかわりして食べている子がいて、驚きました。アストリアホテルの周りにはシカがたくさんいて、子供たちは大喜びでした。
2日目は、第一いろは坂を降りて、東照宮の見学に行きました。見学はグループ行動だったのですが、鳴竜や陽明門、眠り猫を見学するだけでなく、200段ほどの階段をのぼる奥社まで見学に行っているグループがたくさんありました。途中で息を切らせながらも、最後まで登りきる子供たちに感心しました。今日は、「千人武者行列」といって、徳川家康の柩が久能山から日光に移された時の行列の再現が開催される日だったので、神職や鎧武者など、様々な装束を身に着けた方々がたくさんいらっしゃり、非常に見応えがありました。午後は、東武ワールドスクウェアで世界各国の建造物を楽しみ、おいしいハンバーグカレーを食べて帰路につきました。
6年生の子供たちは、主体的かつ臨機応変に行動し、時には仲間と助け合い、注意を促しあいながら、非常に立派な態度で2日間過ごしました。おかげ様で大きなけがや病気もなく、みんな安全に帰校することができました。
子供たちの安全・安心な旅行を支えてくださった、保護者の皆様、各関係者の皆様に心より感謝申し上げます。6年生の子供たちは2日間で大きな心の成長を遂げたと思います。
10月15日(火)
昨日は、スポーツの日だったので、全国各地で運動に関わる行事が催されたようです。
東所沢小学校では運動会が終わってしまいましたが、全校で行う体力づくりの取組は年間を通して実施しています。その一つが「体力アップタイム」です。
体力アップタイムのねらいは、「運動に親しみ、健康の促進、体力の向上を目指すこと。」です。毎週火曜日の8:25から、全校児童が校庭に集合し、トラック上をマラソンします。1~3年生は内側、4~6年生は外側を回り、1~3年生は4分間、4~6年生は6分間を走ります。
これまでは、朝から気温が高く、熱中症予防のために体力アップタイムを中止することが多かったのですが、今日は、天気もよく、空気も爽やかになってきましたので、久しぶりに全校児童で実施することができました。子供たちは額に汗をにじませながら、自分のペースで一生懸命走っていました。
体力づくりは、生涯にわたって重要な課題です。子供たちが将来も自分に合った体力アップに取り組んでいけるよう、これからも励ましていきたいとおもいます。
10月10日(木)
今日、休み時間に校庭を見ていると、くすのき学級の子供たちが、仲良く遊んでいるところが見えました。
今本校では、インターンシップとして教職に対して非常に熱意のある大学生の方が二人ほど、子供たちと関わってくれています。くすのき学級の子供たちは、今日も一日そのインターンシップの研修生と一緒に活動をしていました。
授業では、ブロックで造形遊びをしていたのですが、友達と協力しながら、様々な形を作っていました。「これはぼくです。」と作品を見せてくれた子もいました。
2年生の子が、「時間だから片付けよう。」と声をかけてくれ、みんなで協力して片付けていました。担任とともに、研修生も子供たちのよいところをたくさんほめてくれ、子供たちはとても嬉しそうに活動していました。
教師だけでなく、様々な大人と関わることは子供たちの人格形成に大きな役割を果たすと思っています。これからは、教育実習生も来る予定です。たくさんの出会いから子供たちが多くのことを学んでくれるといいなと思っています。