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学校ブログ(令和6年度)

4月24日(水)

 今日は、4年生の教室をのぞいてみました。

 1組は社会の学習をしていました。様々な県の地形や名産物などについてもみんなで話し合って確かめていました。ご家庭でも旅行などに行った際は、そこが何県で日本のどこに位置しているのか、所沢市からの距離、そして地形や名産物などお子さんと話題にしていただけると、子供たちは関心をもって学習内容を身につけることができると思います。ご協力いただけると嬉しいです。

 2組は道徳の学習でした。「お母さんのせいきゅう書」という教材で、家族愛をテーマにした学習でした。手伝いをしたことでお小遣いを請求する子供が、母親から、常日頃ご飯を作ったり、病気の時に看病したりすることの見返りとして「0円」として請求されたのを見て、家族とは、家族の助け合いとは…といったことを考える内容です。子供たちはタブレットを使って、母からの「0円」の請求書を受け取った主人公の思いを記述していました。「いつもお世話になっているお母さんからお金をとろうとしたなんて。」「お母さんはおやつも買ってくれていたし、看病もしてくれていたんだな。」など、主人公になりきって、考えていました。これを機にご家庭でも家族の在り方について話し合っていただけると嬉しいです。

 3組は算数でした。億や兆の数の計算を工夫しておこなうのが、今日の課題でした。子供たちは、1億や1兆で割って簡単な数にしてから計算し、答えがでたら、割った分の数をかけ算するとよいなど、様々な工夫を考えて計算していました。「校長先生、僕はこんな風に考えたよ。」とノートを見せて説明してくれる子もいました。この授業では、まず自分で考えること、そして友達と教え合うことを大事にしていました。子供自身が自分でよく考え、やってみて、うまくいかなかったら、やり方を変えてみる、調整してみるなど、試行錯誤しながら課題解決することは、とても重要なことと考えます。ご家庭でも「子供が考えてやってみたこと」を大切にしていただけると有難いです。