2024年9月の記事一覧
9月11日(水)
今日は、体力アップの朝マラソン、2年生の図書館見学等を予定していたのですが、暑さが厳しいため、延期となりました。子供たちは楽しみにしていたようだったのですが、安全第一で判断いたしました。
5校時に4年生の学習をのぞいてみました。1組は書写の学習をしていました。今日の課題は「はす」という言葉を毛筆で書き、ひらがな特有の流れるような筆遣いを学んでいました。今日は清書前の練習だったようで、何枚か書いて作品ファイルに保存していました。姿勢をよくして、真剣に練習に取り組んでいる姿はとても素敵でした。
2組は音楽室にいました。リコーダーの演奏をしていました。リズムに気を付けながら、一斉に同じメロディーを演奏していました。さすが4年生、タンギングがとても上手できれいな音色が聞こえました。上手く吹けると「やったあ。できた。」と嬉しそうに目を輝かせていました。
3組は学級活動でした。担任がもうすぐ出産のためにお休みに入るので、何か催し物を計画しているようでした。内容は担任に内緒にしているようなので、詳しく書けませんが、係ごとに机を寄せ合い、熱心に話し合っていました。私が「わあ、これおもしろいね。」とつい声をかけてしまうと、「シー!言わないでください。」と言って他の人に漏れないようにしていました。担任のために一生懸命考えている子供たちがとても愛しかったです。
心優しく、一生懸命な4年生。今後のさらなる成長が本当に楽しみです。
9月10日(火)
今朝、親子清掃がありました。
夏の間、校庭の草木は太陽をたくさん浴びてぐんぐん成長しました。1学期にも親子除草をしていただいたにも関わらず、校庭の様々なところを緑で覆い隠しました。
今日は少し暑かったので、保護者の方々も子供たちも少々大変だったとは思いますが、水分補給をしながら、除草作業に取り組んでいただきました。子供たちは一生懸命草を取り、その成果を自慢げに見せてくれました。ビニール袋いっぱいの草が何袋もとれ、校庭もだいぶすっきりしました。
そのあと、保護者の方々には、校内のトイレ清掃もしていただきました。子供たちが気持ちよく使えるよう、とてもきれいにしてくださいました。ご協力くださった保護者の皆様に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、今日は縦割り遊びもありました。6年生を中心として、異年齢で元気いっぱい遊びました。高学年の子供が、低・中学年の子供たちに声をかけ、希望を聞きながら、様々な遊びをしていました。
朝の除草作業ですっきりした校庭には、子供たちの輝く笑顔の花が咲き乱れていました。
9月9日(月)
9月も2週目に入りましたが、暑さは続いています。登校してしまえば、エアコンの効いた教室で過ごすことができるのですが、登下校はまだまだ暑いと思います。水分補給ができるよう、水筒の準備など、今後もご配慮ください。また、登下校を見守ってくださっている、保護者、地域の皆様、いつも本当にありがとうございます。
今日はくすのき学級をのぞいてみました。ちょうど音楽の学習をしているところでした。鍵盤ハーモニカと木琴とを分担する「おどるポンポコリン」の演奏に取り組んでいました。各楽器、互いに追いかけ合って演奏するようになっている楽譜でした。気持ちを合わせて演奏しないとうまくいかないので難しいのですが、アドバイスすると、どんどん上達していました。「これでいいの?」と担任や音楽担当の教師に聞いて、一生懸命練習していました。
また別の日ですが、体育でバランスボールを使った活動をしていました。上に乗ったり、足の下に入れたりしながら、柔軟性や体幹を鍛える運動をしていました。これから運動会の練習に入るので、とても大切な運動でした。うまくいったり、失敗したりしながら、担任や介助員等の支援を受けて活動していました。
2学期もくすのき学級の子供たちの活躍がとても楽しみです。
9月6日(金)
昨日はブログをお休みしてしまいましたので、昨日の写真も一緒に掲載したいと思います。
2学期が始まって1週間がたちました。各学級では子供たちが楽しく真剣に学習をしています。
1年生の教室をのぞいてみると、1組で運動会のダンスの練習を始めていました。子供たちは、音楽に合わせ、教員の動きをよく見て真似ながら、手を広げたり、ぴょんと跳ねたりして、笑顔で練習をしていました。
2組では、国語の学習をしていました。なんと漢字の練習でした。ひらがなの学びから始めた1年生も、これからは漢字を学習していきます。今日は漢数字の「一、二、三」を練習していました。ドリルを使って、なぞったり、空欄に自分の力で書いたりして、一生懸命取り組んでいました。「見ていてください。これでいいかな。」などと言いながら、上手に書けるよう慎重に鉛筆を動かしていました。
1年生の子供たちは学んだことを吸収し、ぐんぐんと成長しています。その頼もしい姿に感動してしまいます。
9月4日(水)
ご存知のことと思いますが、9月1日は防災の日、8月30日~9月5日は防災週間となっています。1923年9月1日に発生した関東大震災の犠牲者を偲び、災害からの復興を祈ってこの日に制定されたとのことです。
防災週間の最終日、本校では避難訓練を実施しました。今回は大きな地震の後に校内から出火したと想定しての訓練でした。関東大震災については、9月1日11時58分の関東大地震によって甚大な被害がもたらされたということですが、お昼時ということもあり、火災による被害が非常に大きかったということです。
今日の避難訓練では、給食室から出火したと想定し、安全な避難経路について確認しながら訓練を行いました。
東所沢小の子供たちは、防災頭巾を被り、煙を吸い込まないよう口元をハンカチなどで覆って、全員が真剣な表情で訓練に臨んでいました。校舎内から避難してくる様子も、迅速かつとても落ち着いていて、誰一人ふざけたり、しゃべったりせず、素晴らしい態度でした。
6年生が生まれる少し前に発生した東日本大震災や、今年の元旦に発生した能登半島地震の犠牲者数などから、地震の恐ろしさを伝えると共に、地震は地球が生きているからこそ発生するもので、人の力が及ばないという畏怖の念をもつこと、その中で大切な命をどう守っていくかを考えてほしいと話しました。
今日は、各教室でも訓練を振り返って話合いをしていました。各ご家庭でも今日の訓練のことを話題にしていただき、災害からどう身を守るのか、話し合っていただけると嬉しいです。