2024年4月の記事一覧
4月23日(火)
今日は、2年生の教室をのぞいてみました。
1組は、国語の学習をしていました。今日のめあては、「『ふきのとう』のはっぴょうをしよう」です。工藤直子作「ふきのとう」を役割を決めて、音読で発表をし、聞き合う学習でした。「雪」の役、「ふきのとう」の役、ナレーターなど、班の仲間と仲良く分担して音読していました。発表を聞いている子供たちは、カードを使って、音読がどうだったか、評価をしていました。心をこめて読み、堂々と発表していました。
2組は、図工の学習でした。「ねん土がううごきだす」という題材で、今日のめあては、「手のひらをつかって、ねん土をいろいろなかたちにかえよう」でした。子供たちは両手を使って粘土を一生懸命こね、形を作っていきました。「校長先生、見て。くまさん作ったの。」「ぼくは、迷路を作ったよ。」など、表現したものを誇らしげに教えてくれました。
3組は、算数の学習でした。「たしざんとひきざんのまとめ」というめあてで、繰り上りがりや繰り下がりのある計算をしていました。子供たちは真剣に問題を解いていました。終わった後は順番に答えを述べて、みんなで答え合わせをしていました。傍らにはブロックが置いてあり、計算がわからないときは、使ってもいいことになっているようでした。
2年生の子供たちは、意欲をもって、一生懸命学習に取り組んでおり、とても頼もしく思いました。
4月22日(月)
今日は、1年生が初めての給食の日でした。
初めての日なので、4時間目の途中、早い時間から手を洗い、身支度をして準備を進めました。
そのおかげで他の学年の子供たちが食べ始めるより早い時間に「いただきます。」をすることができ、「初めての給食」をゆっくりと味わうことができました。
1年生の子供たちに給食の感想を聞いてみると、「おいしい。」とすぐに答えてくれました。何が一番おいしかったかを聞くと、「スープがおいしい。」「私はサラダ。」「ぼくはハンバーグが好き。」など、様々な答えが返ってきました。また、「ぼく、コーン苦手なんだ。」と言いながらも、自分から一口食べて、一生懸命咀嚼している子がいたので、「一口頑張って食べて、えらいですね。」と声をかけました。
「おかわりが欲しい人はいますか。」と職員が声をかけると、たくさんの子が手を挙げていました。今日はパンにハンバーグを挟んで「ハンバーガー」にして食べるのですが、スプーンを使って上手にハンバーグをパンにはさみ、「おいしいね。」といって、ほおばっていました。
他の学年は班ごとに向き合わせにして楽しく食事をしています。1年生はまだ慣れていないので、机は向き合わせにせず食べていますが、その分一人一人が食事に集中できたようでした。
栄養バランスのとれた給食を子供たちが好きになってくれるといいなと思っています。尚、アレルギー対応についても本校では配慮しています。給食の献立について不安なことや確かめたいことございましたら、学校にご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、本校の給食メニューは、教頭がコメントをつけて本ホームページで公開しています。そちらも是非ご覧ください。
4月19日(金)
一昨日より、東所沢小学校では授業参観・懇談会を実施しています。ご多用の中、多くの保護者の皆様にご参加いただき、心から嬉しく思っています。授業参観では、教室に入りきらずに、廊下から参観していただいている保護者の方もいらっしゃり、心苦しく思っています。できる限り、場所を譲り合って参観していただけると有り難いです。
さて、子供たちは学校で様々なことを学んでいますが、誰から学んでいるのかというと、それは様々です。教師はもちろんのこと、子供たち同士が教え合い、学び合う場面もたくさんあります。本校でも、子供たちが真剣に考え、互いの意見を交換しながら、磨き合っていく学習活動を大切にしています。
GIGAスクール構想により一人一台タブレットが活用できるようになってからは、クロームブックを活用した話合いや学び合いも効果的に取り入れています。また、高学年になれば、プレゼンテーションなどにも挑戦させています。子供たちは、順番を守ったり、譲り合ったり、互いの考えを受け止め合ったりしてとても上手に学習しています。
これからの社会をいきていく子供たち、コミュニケーション能力や、折り合いをつける力、切磋琢磨し合う姿勢などを育んでいきたいと思っています。
4月18日(木)
今日は、ひがとこどんぐり森にある池にたくさんのメダカがやってきました。
本校の保護者からの寄付されたメダカで、黒メダカ、白メダカ、緋メダカなど、色とりどりの美しいメダカです。
餌を水に入れると、可愛らしい口先でパクパクと食べ、元気に泳いでいます。寄付をしてくださった方は、「子供たちが喜んでくれると嬉しいです。」と言ってくださいました。
東所沢小の子供たちが、メダカの飼育を通して、生命を大切にする心を深めていけるといいなと思っています。
4月18日(木)
今日は、6年生が対象の全国学力・学習状況調査を実施しました。
この調査は毎年4月に全国的に実施しており、調査によって児童生徒の学力及び学習状況を把握、分析し、教育指導の充実や学習状況の改善を図るものです。2日間設定しており、本日は国語・算数の調査を行いました。
調査実施後、理科室をのぞいてみると、6年生の子供たちが班ごとに協力して「ものを燃やす働きのある気体」の実験をしていました。実験の様子をのぞかせてもらった後、子供たちに今日の学力・学習状況調査の「でき具合」を聞いてみました。「国語が難しかったです。」「言葉の意味を取り違えていないか、心配です。」「算数は簡単で、時間が余りました。」など、教えてくれました。
次回は、1週間後の25日(木)に「質問紙調査」を実施します。
教師にとっては、これまでの指導を振り返り改善していく指針になるものですが、子供たちにとっても、自分のこれまでの努力を確かめ、今後の成長への活力になってくれるといいなと思っています。