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2024年10月の記事一覧

10月8日(火)

 今日は少し前のことになるのですが、3年生の社会科見学についてご紹介します。

 9月24日に3年1組、26日に3年2組が、ヤオコー東所沢店に社会科見学に行きました。ヤオコーでは、バックヤードまで入らせていただき、商品がどのようにして店頭に並べられるのかということを教えていただきました。工場から仕入れたものがどのように保存されているのか、お惣菜はどんな調理器具で作られているのかなど、子供たちは、非常に高い関心をもって見学をしていました。商品の並べ方などにも工夫があることがわかり、子供たちはとても充実した顔で帰校しました。

 子供たちからヤオコー東所沢店のスタッフの方に充てた手紙を一部紹介します。

 「副店長さん、ヤオコーの中を見学させてくれてありがとうございました。ヤオコーの中は広いので、まだまだ発見がありそうです。その発見を次の3年生が見つけてほしいです。」「ふだん見られないバックヤードやれいとう庫を見せてくれてありがとうございました。ヤオコーのいろいろなくふうがわかったので、今度ヤオコーに行ったら、いろいろ買ってみたいし、お店の人みたいにかっこいい人になりたいです。」「先日は、社会の学習でいろいろなところを見させてくれてありがとうございました。やさいによって切るほうちょうがちがうことがわかりました。ヤオコーに行ったら、くふうを見つけながら、買い物をしたいと思います。」「私はバックヤードがとくに思い出にのこりました。肉を切ったり、ひき肉にしたり、魚をさばいたり、野菜を切ったりする所など、見ていてワクワクしたし、発見にもなりました。次にヤオコーにいったら、パンやおべんとうも買ってみたいです。」

 貴重な体験から、3年生の子供たちは学んだことがたくさんあったようです。

10月6日(日)

 昨日雨天のため運動会を延期しましたので、今日は子供たちが待ちに待った運動会となりました。朝は小雨がパラパラと降っていたので、どうなることかと思っていましたが、子供たちの熱気でだんだん雨があがってきました。
 今日は、保護者や地域の皆さんがたくさん見に来てくださり、非常に盛大な運動会となりました。
 まずは、徒競走。各学年の子供たちに「頑張って」と声をかけると、緊張しているのか、胸を押さえている子、にこにことピースサインを送ってくれた子、「無理無理…。」と首を振っている子と様々でしたが、みんなゴールまで全速力で駆け抜け、とてもかっこよかったです。
 各学年の競技は、1年生が玉入れ、2年生が大玉ころがし、3年生がだるま運び、4年生が棒引き、5年生が大玉運び、6年生が綱引きでしたが、どの学年も接戦で最後の最後まで勝負の行方がわかならないほどでした。2年生の競技で大玉同士がぶつかってしまったり、3年生の競技でだるまを運ぶ梯子が壊れてしまったりといくつかハプニングもありましたが、子供たちは最後まであきらめずに頑張っていました。
 演技は、低学年は元気に楽しく、中学年は勇ましく堂々と、そして高学年は互いの信頼関係を感じる力強さを見せてくれました。
 ご参加いただいた保護者、地域の皆様も子供たちに大きな声援や拍手を送ってくださいました。また、準備や後片付け、受付その他様々な役割も担ってくださり、今日の運動会は皆様のお力あってこその大成功となりました。
 今日は赤組が勝ち、赤組の子供たちは飛び上がって喜んでいました。一方で青組の子供たちはとても悔しそうな残念そうな顔をしていましたが、赤組の勝利に対し、惜しみない拍手を送っていて感動しました。
 今日は、体力とともに、心の力も大きき育った一日となりました。保護者の皆様、お子さんのこれまでの努力、そして、今日最後まで頑張り通した根気をおうちでおおいにほめてあげてください。
 本日は多大なるご協力、大変ありがとうございました。

10月3日(木)

 今日は、5・6年生で運動会に向けての準備を行いました。

 会場設営については明日がメインになるのですが、各担当の仕事を確認したり、当日の進行が滞りなくできるように練習したりしました。

 用具係は各学年の競技がスムーズにできるように用具の出し入れを練習しました。大玉ころがしの大きなボール、棒引きの長い棒、綱引きの綱など、大きくて重い用具を安全にすばやく運ぶ練習をしていました。

 決勝審判係は、教師が伝える着順を正確に聞き取り、誘導する練習をしていました。徒競走は次々とレースが行われるので、的確にすばやく動けないとレースが遅れてしまいます。子供たちは真剣に練習に励んでいました。

 校庭では、ほかにも応援団が応援や開閉会式の練習、放送係がアナウンスの練習、終わった子は石拾いなど、一生懸命準備に取り組んでいました。

 また、校内でも得点係が得点を入れたり、発表したりする練習、救護係が当日の動きの確認など、熱心に準備していました。

 行事を成功させるためには、こういった「裏方」の仕事が非常に重要です。子供たちはそのことをしっかりと理解し、運動会成功に向けて頑張っていました。

10月2日(水)

 今日の3・4校時、4年生の総合的な学習の時間にJICAの職員の方々との交流がありました。

 世界各国から日本にいらしている方々が日本の学校のことを知りたいと考えてくださり、本校の保護者の方が調整をしてくださって実現した交流会でした。

 今日は、エリトリア国、マリ共和国、マーシャル諸島共和国、タイ王国からいらっしゃった5名の方々が来校しました。医師や看護師、医療技術者等、医療に携わる方々で、日本でもラボにいらっしゃることが多いそうです。

 まずは子供たちが学校での生活、学校行事の様子などを紹介しました。ある子はタブレットでスライドを作成し、言葉も英文に直して紹介してくれました。

 そのあとにJICAの方々より、お仕事の紹介、母国の言葉や衣装、遊び、楽器などの文化について教えてくださいました。マリ共和国からいらした医師の方は、母国でよく演奏されている楽器をたくさんもってきてくださり、学校に寄贈してくださいました。

 子供たちは、高い関心を寄せて、通訳の方がお話する内容を聞きとっていました。

 貴重な体験ができたことに心より感謝し、今後もまた交流ができたらうれしいなと思いました。

10月2日(水)

 今日は、運動会に向けて全体練習の2回目がありました。 開会式、閉会式、そして応援の練習をしました。

 優勝杯返還、選手の誓いの言葉、優勝杯授与など、各組応援団の団長と副団長が非常に堂々とした態度で練習に臨みました。また、閉会式での結果発表や、校歌斉唱の練習もあり、6年生の担当児童が壇上で発表したり、指揮を振ったりしましたが、二人とも大変落ち着いて素晴らしい態度で臨んでおり、心から感動しました。

 応援練習は各組に分かれて行いましたが、子供たちは応援グッズを手に元気な声を出し、練習に励んていました。

 どの学年もとても元気な声が出ていたのですが、特に6年生の声がとてもよく通って聞こえ、さすがだなと思いました。また、4年生~6年生で構成された応援団のリーダーシップも素晴らしく、団長を中心に「ここはもっと、大きな声を出してください。」「グッズはもっと高くあげましょう。」「ここで、少し水分補給の休憩を取りましょう。」など、各組1~6年生の児童を本当によく取りまとめ、練習に励んでいました。

 こういった6年生をはじめとする高学年児童が主体的に活躍する姿が、東所沢小学校のよい風土を創り上げていくのだと思います。子供たちが未来を立派に生き抜く姿が目に浮かぶ時間でした。

10月1日(火)

 いよいよ今日から10月です。

 今日はお話朝会がありましたので、子供たちに「〇〇の秋」の話をしました。子供たちからは「食欲の秋」や「芸術の秋」という言葉がでました。3年生の子供が発言してくれ、「よく知っているなあ。」と感心しました。

 私から紹介したのは、「音楽の秋」「読書の秋」「勉強の秋」「スポーツの秋」そして「紅葉の秋」です。秋になると気候が良く天気も安定することから、様々なことに集中して取り組むことができるという話をしました。その中で大切にしてほしいことは「心を動かす」ということ。「うれしいな」「楽しいな」「きれいだな」「感動するな」「ドキドキするな」「悔しいな」など、様々な心の動きを感じると、人間性の深みが増し、成長することを伝えました。

 本校では今、まさに「スポーツの秋」。子供たちはみんな、5日に実施される運動会の練習に熱心に取り組んでいます。

 今日は、3,4年生の演技の練習を見に行ったのですが、ほぼ完成に近い状態まで仕上がっていました。「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と掛け声を掛け合いながら、格好よく踊る姿にほれぼれしました。衣装も凝っていて見栄えがします。運動会当日はぜひ観覧される皆さんも、「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と大きな掛け声をお願いします。