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2024年10月の記事一覧

10月31日(木)

 早いもので、今日で10月も終わりです。このところ、やっと秋らしくなってきたかなと感じています。街路樹も少しずつ美しく色づいてきました。

 さて、本校では子供たちの学力向上や健やかな成長のために、常に教育活動や指導方法の見直し・改善に努めています。時には教員が互いの授業を見合って、成果や課題を協議し、研究者を招聘して助言をいただきながら、今後の指導の在り方を考えていくこともしています。

 今週は29日(火)に低学年で、本日31日に中学年で授業研究がありました。授業はどちらも国語だったのですが、子供たちの学びの様子を教員で見合った上で協議を行いました。高学年は11月11日に授業研究をおこないます。

 本校は「はじめに子どもありき」を基本理念としていますので、子供たちが元来もっている学びへの能動性をいかに引き出していくかということを視点として授業を見合いました。今後も改善を重ねて、子供たち自身が意味のある学びを実感できるよう工夫してまいります。

10月29日(火)

 今日は、肌寒くなりましたが、本校では朝から体力アップ運動で全校児童が校庭を走りました。そして、授業でも体育館や校庭で元気に体育の学習をする姿が見られました。
 体育館では、1年生がマットを使った運動遊びをしていました。前回取材したときより、だいぶ上達していて、今日は前転や腕立て横跳び越しに挑戦している子もいました。
 校庭では、4年生が高跳び、5年生がハードル走の学習をしていました。カメラの腕が悪く、なかなかよい瞬間が撮影できませんでしたが、子供たちは互いに声を掛け合い、励まし合ったり、確認し合ったりしながら練習していました。
 これから涼しい日が多くなってくることが予想されます。マラソン等の学習も始まりますが、室内との寒暖差がある場合、心臓等に負担がかかります。各家庭にてお子さんの健康観察を確実にお願いいたします。

10月25日(金)

 今日は、柳瀬小学校を会場として両校の6年生が参加する親善体育大会が実施されました。

 親善体育大会の大きなねらいは、卒業後に同じ中学校に通う児童が陸上運動を通じてお互いの技能を競い合いながら、親睦を深めることです。競技の内容は100メートル走、50メートル障害(ハードル)走、ハンドボール投げ、綱引き、そして、800メートルリレーです。

 今年は柳瀬小学校を会場として実施しましたが、2校が交替で会場となるようにしています。柳瀬小学校の児童や職員の皆さんが準備をしてくださり、花道で出迎えて下さいました。互いの活躍を応援したり、功績を称賛しあったりして、とても和やかで温かい雰囲気の体育大会となりました。

 来年は多くの児童が同じ学び舎に通う仲間となります。クラスや部活動で共に磨きあう友となります。今日の体育大会で感じた互いを認め合う姿勢の大切さをこれからも忘れずに、充実した中学校生活を送ってほしいと願っています。

 本日ご参観くださいました、保護者、地域の皆様、大変ありがとうございました。

10月24日(木)

 今日は、2年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、生活科の学習で「ヨットカーを作ろう」というめあてでした。ペットボトルキャップなどの廃材を活用して、生活を楽しめるものを作る学習でした。ペットボトルのキャップに穴をあけて竹ひごを通し、タイヤにするのですが、キャップのプラスチックがなかなか固いため、きりで穴を開ける作業が難しい子もいました。それでも、友達と声をかけあい、一生懸命作業を進めていました。

 2組も生活科の学習でしたが、昨日実施した町探検のお礼の手紙を書いていました。内容はうれしかったことや楽しかったこと、できてよかったこと、お店の方に一言などを書きました。本屋さんに向けて書いている子、スポーツクラブに向けて書いている子と様々でしたが、丁寧な字でお礼の気持ちを書き、きれいに色をつけていました。

 3組は算数の学習でした。今日もかけ算の学習でした。一つの皿にリンゴが4つ、二皿でリンゴはいくつでしょう、の式は「4×2」か、「2×4」か、みんなで考え、話し合っていました。2年生の子供たちは、九九を覚えているところです。ご家族の皆様にもご協力いただき、どんどんできるようになってきています。

 「勉強の秋」という言葉がありますが、2年生子供たちは、大変集中して学習に臨んでいます。

10月23日(火)

 今日は、音楽朝会でした。

 校内音楽会まで後一か月を切りましたので、校内音楽会の全体合唱曲である「はじめよう 音楽会を!」を歌いました。6年生の音楽委員の児童が大変明朗で立派に司会進行をしており、感心しました。

 音楽委員の先導で準備運動で体をほぐしてから歌いました。まずは、全員で合唱しました。そして、音楽委員からの「いつも東所沢小の歌声をつくってくれている、5・6年生に見本を歌ってもらいましょう。」という言葉で1~4年生はその場に座って、5・6年生の歌声を鑑賞しました。素晴らしい合唱に、子供たちから自然と拍手が起きました。

 そのあとは、もう一度1~6年生全員で合唱しましたが、歌い終わった後、また自然と拍手が起きました。「いいものができた。」と実感すると、自分に対しても拍手をしたくなるものだなあ、と実感しました。

 きれいな歌声、素晴らしい音楽を聴き合い、感じ取り、心が豊かになっていくことを願っています。

 

 

10月22日(火)

 今日は、1年生の学習をのぞいてみました。

 1組は、図工の学習をしていました。「にっこりニュース」という題材で、運動会や、友達と遊んだこと、旅行したことなど、楽しくて「にっこり」したり、思い出に残って「にっこり」した瞬間を絵に表していました。ほとんどの児童が描き終え、作品カードを書いていました。「ぼくはね。海に行った時のことをかいたんだ。海が最高に楽しかった。」「私は、運動会をかいたよ。玉入れしているところ。」「ぼくは、校庭のあの辺をかいているんだ。」など、たくさん教えてくれました。どの子も生き生きとした表情が描けていて、その時の様子がよく伝わってきました。そんな風に「にっこり」した嬉しい、楽しい瞬間を忘れないでほしいなと思いました。

 2組は、体育館でマットを使った運動遊びの学習をしていました。今日は、後ろ回りができるように、マットの上に上手にコロンと転がる練習をしていました。コロンとあおむけに転がったら、足をできる限り顔に近づけます。子供たちは練習を重ねてどんどん上達し、頭の向こうの床に足先をチョンとつけられるようになりました。もうすぐきれいな後ろ回りができそうです。順番を守り、安全に気を付けて、協力しながら練習しており、大変感心しました。

 体育といえば、校庭では3年生が走り幅跳びをしていたので写真撮影をしたところ、数枚ですが、格好良い瞬間が撮れましたので、今日は、その写真も公開したいと思います。子供たちが楽しそうに学習に臨む姿に頼もしさを感じました。

10月18日(金)

 今日は、6年生の社会科学習で租税教室を実施しました。所沢税務署の職員の方々が3名来校し、税のしくみについてご指導くださいました。

 売値、仕入れ値、利益が書かれたカードを使って売り手と書い手に分かれて売買のゲームをしました。またそこに、消費税が入るとどうなるのか、商品券を使うとどうか、など、子供たちはグループで話し合いながら、活動していました。

 税のしくみをわかりやすく教えていただき、学習の最後には、「一億円」のレプリカ紙幣を見せていただきました。重さも実物に準じて作られているようで、10キロもあるそうです。

 6年生の子供たちは修学旅行が終わったばかりで疲れもあるかと思いましたが、目を輝かせ、関心をもって学習に臨んでいました。

10月16~17日

 昨日と今日の2日間、本校では、6年生が修学旅行を実施しました。2日間とも天候に恵まれ、大変気持ちの良い旅行となりました。また、奥日光は紅葉も早く、色とりどりのい美しい山並みを楽しむことができました。

 初日の朝、たくさんの保護者の方々に見守られて出発しました。関越自動車道を北上し、沼田で降りて金精峠を通り、奥日光の湯元温泉に向かいました。源泉を見学した後、おうちの方が作ってくださったおいしいお弁当を湯の湖畔で食べ、湯滝の見学へと進みました。今回は、戦場ヶ原にクマが出没する恐れがあるということで、安全な場所を少しだけ散策しました。バスの走行中、道路わきにかわいらしいサルが顔を見せてくれました。三本松という男体山がきれいに見渡せる場所で記念撮影をしてから、竜頭の滝の見学、中禅寺湖の遊覧船乗船、そして、最後は華厳の滝を見学しました。

 子供たちは、湯滝や華厳の滝の迫力に感動し、「うわあ、すごい!」「感動だなあ。」などと言いながら、水が滑り落ちる様に見入っていました。戦場ヶ原では、「いい香りがするなあ。」「道の両脇で生態系が違うのかな。」などと言い、関心深く自然を観察していました。

 夜は、日光アストリアホテルに宿泊し、みんなでおいしい夕食を食べ、お土産に悩み、仲良くお風呂に入りました。お土産売り場の近くのソファで子供たちの様子を見ていると、何を買ったか、誰にあげるかなどを話しに来てくれました。夕食では、ご飯を何杯もおかわりして食べている子がいて、驚きました。アストリアホテルの周りにはシカがたくさんいて、子供たちは大喜びでした。

 2日目は、第一いろは坂を降りて、東照宮の見学に行きました。見学はグループ行動だったのですが、鳴竜や陽明門、眠り猫を見学するだけでなく、200段ほどの階段をのぼる奥社まで見学に行っているグループがたくさんありました。途中で息を切らせながらも、最後まで登りきる子供たちに感心しました。今日は、「千人武者行列」といって、徳川家康の柩が久能山から日光に移された時の行列の再現が開催される日だったので、神職や鎧武者など、様々な装束を身に着けた方々がたくさんいらっしゃり、非常に見応えがありました。午後は、東武ワールドスクウェアで世界各国の建造物を楽しみ、おいしいハンバーグカレーを食べて帰路につきました。

 6年生の子供たちは、主体的かつ臨機応変に行動し、時には仲間と助け合い、注意を促しあいながら、非常に立派な態度で2日間過ごしました。おかげ様で大きなけがや病気もなく、みんな安全に帰校することができました。

 子供たちの安全・安心な旅行を支えてくださった、保護者の皆様、各関係者の皆様に心より感謝申し上げます。6年生の子供たちは2日間で大きな心の成長を遂げたと思います。

10月15日(火)

 昨日は、スポーツの日だったので、全国各地で運動に関わる行事が催されたようです。

 東所沢小学校では運動会が終わってしまいましたが、全校で行う体力づくりの取組は年間を通して実施しています。その一つが「体力アップタイム」です。

 体力アップタイムのねらいは、「運動に親しみ、健康の促進、体力の向上を目指すこと。」です。毎週火曜日の8:25から、全校児童が校庭に集合し、トラック上をマラソンします。1~3年生は内側、4~6年生は外側を回り、1~3年生は4分間、4~6年生は6分間を走ります。

 これまでは、朝から気温が高く、熱中症予防のために体力アップタイムを中止することが多かったのですが、今日は、天気もよく、空気も爽やかになってきましたので、久しぶりに全校児童で実施することができました。子供たちは額に汗をにじませながら、自分のペースで一生懸命走っていました。

 体力づくりは、生涯にわたって重要な課題です。子供たちが将来も自分に合った体力アップに取り組んでいけるよう、これからも励ましていきたいとおもいます。

10月10日(木)

 今日、休み時間に校庭を見ていると、くすのき学級の子供たちが、仲良く遊んでいるところが見えました。

 今本校では、インターンシップとして教職に対して非常に熱意のある大学生の方が二人ほど、子供たちと関わってくれています。くすのき学級の子供たちは、今日も一日そのインターンシップの研修生と一緒に活動をしていました。

 授業では、ブロックで造形遊びをしていたのですが、友達と協力しながら、様々な形を作っていました。「これはぼくです。」と作品を見せてくれた子もいました。

 2年生の子が、「時間だから片付けよう。」と声をかけてくれ、みんなで協力して片付けていました。担任とともに、研修生も子供たちのよいところをたくさんほめてくれ、子供たちはとても嬉しそうに活動していました。

 教師だけでなく、様々な大人と関わることは子供たちの人格形成に大きな役割を果たすと思っています。これからは、教育実習生も来る予定です。たくさんの出会いから子供たちが多くのことを学んでくれるといいなと思っています。

10月8日(火)

 今日は少し前のことになるのですが、3年生の社会科見学についてご紹介します。

 9月24日に3年1組、26日に3年2組が、ヤオコー東所沢店に社会科見学に行きました。ヤオコーでは、バックヤードまで入らせていただき、商品がどのようにして店頭に並べられるのかということを教えていただきました。工場から仕入れたものがどのように保存されているのか、お惣菜はどんな調理器具で作られているのかなど、子供たちは、非常に高い関心をもって見学をしていました。商品の並べ方などにも工夫があることがわかり、子供たちはとても充実した顔で帰校しました。

 子供たちからヤオコー東所沢店のスタッフの方に充てた手紙を一部紹介します。

 「副店長さん、ヤオコーの中を見学させてくれてありがとうございました。ヤオコーの中は広いので、まだまだ発見がありそうです。その発見を次の3年生が見つけてほしいです。」「ふだん見られないバックヤードやれいとう庫を見せてくれてありがとうございました。ヤオコーのいろいろなくふうがわかったので、今度ヤオコーに行ったら、いろいろ買ってみたいし、お店の人みたいにかっこいい人になりたいです。」「先日は、社会の学習でいろいろなところを見させてくれてありがとうございました。やさいによって切るほうちょうがちがうことがわかりました。ヤオコーに行ったら、くふうを見つけながら、買い物をしたいと思います。」「私はバックヤードがとくに思い出にのこりました。肉を切ったり、ひき肉にしたり、魚をさばいたり、野菜を切ったりする所など、見ていてワクワクしたし、発見にもなりました。次にヤオコーにいったら、パンやおべんとうも買ってみたいです。」

 貴重な体験から、3年生の子供たちは学んだことがたくさんあったようです。

10月6日(日)

 昨日雨天のため運動会を延期しましたので、今日は子供たちが待ちに待った運動会となりました。朝は小雨がパラパラと降っていたので、どうなることかと思っていましたが、子供たちの熱気でだんだん雨があがってきました。
 今日は、保護者や地域の皆さんがたくさん見に来てくださり、非常に盛大な運動会となりました。
 まずは、徒競走。各学年の子供たちに「頑張って」と声をかけると、緊張しているのか、胸を押さえている子、にこにことピースサインを送ってくれた子、「無理無理…。」と首を振っている子と様々でしたが、みんなゴールまで全速力で駆け抜け、とてもかっこよかったです。
 各学年の競技は、1年生が玉入れ、2年生が大玉ころがし、3年生がだるま運び、4年生が棒引き、5年生が大玉運び、6年生が綱引きでしたが、どの学年も接戦で最後の最後まで勝負の行方がわかならないほどでした。2年生の競技で大玉同士がぶつかってしまったり、3年生の競技でだるまを運ぶ梯子が壊れてしまったりといくつかハプニングもありましたが、子供たちは最後まであきらめずに頑張っていました。
 演技は、低学年は元気に楽しく、中学年は勇ましく堂々と、そして高学年は互いの信頼関係を感じる力強さを見せてくれました。
 ご参加いただいた保護者、地域の皆様も子供たちに大きな声援や拍手を送ってくださいました。また、準備や後片付け、受付その他様々な役割も担ってくださり、今日の運動会は皆様のお力あってこその大成功となりました。
 今日は赤組が勝ち、赤組の子供たちは飛び上がって喜んでいました。一方で青組の子供たちはとても悔しそうな残念そうな顔をしていましたが、赤組の勝利に対し、惜しみない拍手を送っていて感動しました。
 今日は、体力とともに、心の力も大きき育った一日となりました。保護者の皆様、お子さんのこれまでの努力、そして、今日最後まで頑張り通した根気をおうちでおおいにほめてあげてください。
 本日は多大なるご協力、大変ありがとうございました。

10月3日(木)

 今日は、5・6年生で運動会に向けての準備を行いました。

 会場設営については明日がメインになるのですが、各担当の仕事を確認したり、当日の進行が滞りなくできるように練習したりしました。

 用具係は各学年の競技がスムーズにできるように用具の出し入れを練習しました。大玉ころがしの大きなボール、棒引きの長い棒、綱引きの綱など、大きくて重い用具を安全にすばやく運ぶ練習をしていました。

 決勝審判係は、教師が伝える着順を正確に聞き取り、誘導する練習をしていました。徒競走は次々とレースが行われるので、的確にすばやく動けないとレースが遅れてしまいます。子供たちは真剣に練習に励んでいました。

 校庭では、ほかにも応援団が応援や開閉会式の練習、放送係がアナウンスの練習、終わった子は石拾いなど、一生懸命準備に取り組んでいました。

 また、校内でも得点係が得点を入れたり、発表したりする練習、救護係が当日の動きの確認など、熱心に準備していました。

 行事を成功させるためには、こういった「裏方」の仕事が非常に重要です。子供たちはそのことをしっかりと理解し、運動会成功に向けて頑張っていました。

10月2日(水)

 今日の3・4校時、4年生の総合的な学習の時間にJICAの職員の方々との交流がありました。

 世界各国から日本にいらしている方々が日本の学校のことを知りたいと考えてくださり、本校の保護者の方が調整をしてくださって実現した交流会でした。

 今日は、エリトリア国、マリ共和国、マーシャル諸島共和国、タイ王国からいらっしゃった5名の方々が来校しました。医師や看護師、医療技術者等、医療に携わる方々で、日本でもラボにいらっしゃることが多いそうです。

 まずは子供たちが学校での生活、学校行事の様子などを紹介しました。ある子はタブレットでスライドを作成し、言葉も英文に直して紹介してくれました。

 そのあとにJICAの方々より、お仕事の紹介、母国の言葉や衣装、遊び、楽器などの文化について教えてくださいました。マリ共和国からいらした医師の方は、母国でよく演奏されている楽器をたくさんもってきてくださり、学校に寄贈してくださいました。

 子供たちは、高い関心を寄せて、通訳の方がお話する内容を聞きとっていました。

 貴重な体験ができたことに心より感謝し、今後もまた交流ができたらうれしいなと思いました。

10月2日(水)

 今日は、運動会に向けて全体練習の2回目がありました。 開会式、閉会式、そして応援の練習をしました。

 優勝杯返還、選手の誓いの言葉、優勝杯授与など、各組応援団の団長と副団長が非常に堂々とした態度で練習に臨みました。また、閉会式での結果発表や、校歌斉唱の練習もあり、6年生の担当児童が壇上で発表したり、指揮を振ったりしましたが、二人とも大変落ち着いて素晴らしい態度で臨んでおり、心から感動しました。

 応援練習は各組に分かれて行いましたが、子供たちは応援グッズを手に元気な声を出し、練習に励んていました。

 どの学年もとても元気な声が出ていたのですが、特に6年生の声がとてもよく通って聞こえ、さすがだなと思いました。また、4年生~6年生で構成された応援団のリーダーシップも素晴らしく、団長を中心に「ここはもっと、大きな声を出してください。」「グッズはもっと高くあげましょう。」「ここで、少し水分補給の休憩を取りましょう。」など、各組1~6年生の児童を本当によく取りまとめ、練習に励んでいました。

 こういった6年生をはじめとする高学年児童が主体的に活躍する姿が、東所沢小学校のよい風土を創り上げていくのだと思います。子供たちが未来を立派に生き抜く姿が目に浮かぶ時間でした。

10月1日(火)

 いよいよ今日から10月です。

 今日はお話朝会がありましたので、子供たちに「〇〇の秋」の話をしました。子供たちからは「食欲の秋」や「芸術の秋」という言葉がでました。3年生の子供が発言してくれ、「よく知っているなあ。」と感心しました。

 私から紹介したのは、「音楽の秋」「読書の秋」「勉強の秋」「スポーツの秋」そして「紅葉の秋」です。秋になると気候が良く天気も安定することから、様々なことに集中して取り組むことができるという話をしました。その中で大切にしてほしいことは「心を動かす」ということ。「うれしいな」「楽しいな」「きれいだな」「感動するな」「ドキドキするな」「悔しいな」など、様々な心の動きを感じると、人間性の深みが増し、成長することを伝えました。

 本校では今、まさに「スポーツの秋」。子供たちはみんな、5日に実施される運動会の練習に熱心に取り組んでいます。

 今日は、3,4年生の演技の練習を見に行ったのですが、ほぼ完成に近い状態まで仕上がっていました。「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と掛け声を掛け合いながら、格好よく踊る姿にほれぼれしました。衣装も凝っていて見栄えがします。運動会当日はぜひ観覧される皆さんも、「ドッコイショ、ドッコイショ!」「ソーラン、ソーラン!」と大きな掛け声をお願いします。