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学校ブログ(令和5年度)

校内研修「はじめに子どもありき」の視点に立った児童の育成

1月15日(月)

 今日の校内研修は高学年ブロックの授業でした。東京学芸大学名誉教授の平野朝久先生をお招きするのは、今年度5回目となります。6年3組の「海の命」の授業でしたが、長野県から1名。静岡県島田市から2名の先生、そして柳瀬中学校の校長先生も参観してくださいました。担任のT先生はこの日の授業のために、子どもの側に立って教材研究を丁寧に行い、学び手が主役になる授業づくりを考えられていました。そして今日の45分間。子どもたちは集中していました。

 今回私たち教員は、子どもたちを肯定的に見取って記録をとることを目標に掲げました。時刻・子どもの事実(言語・非言語を含む)・教師の働きかけと友達との関わり・事実から考えたこと(解釈)で書いていきます。授業を眺めるのではなく、記録を取りながら考え続ける。先生方が子どもたちのそばに行き、丹念に記録を取っている姿が印象的でした。

 また、授業後の協議会もグループに分かれ、それぞれ記録したことをもとに会話が途切れず話し合いがなされていました。30分間どのグループも前のめりになっての協議でした。他の先生の発表をもとに自分と同じ部分、違うとらえをしていた部分、新たな気づきがたくさん生まれたことと思います。

 平野先生からは、「一人一人の問いを大切にした授業」とは、子どもの事実に立つ授業であり、子どもを大切にすること。子どもを大切にするということは、思い・願い・問いを大切にすること。「生きる力」とは、教師から与えられるものではなく、子どもが課題を見つけ、子どもが学びを深めていくものであることとご指導をいただきました。(まだまだ書きたりません。)

 子どもと先生とが共に創りあげた授業を参観させていただき、他の学校の先生方と共に学びあうことができました。そのことが明日からの子ども理解、新たな授業作りに生かせると思います。誰か一人が頑張るのではなく、本校の教員が同じ方向を向いて、みんなでチャレンジしていく。大きな岩が動き始めたことを感じる日となりました。次回は2月19日。1年生の授業です。

 

 

ひがとこ学級人権教育講座と閉講式

1月12日(金)

 今日はひがとこ学級(家庭教育学級)の最終回の講座と閉講式がありました。人権教育講座では、人権啓発ビデオ「夕焼け」を鑑賞しました。テーマは「ケアラー ~誰もが人権尊重される社会を~」「家族のことは、家族で行うのが当たり前」という考えに縛られるのではなく、お互いを気にかけ、人と人とがつながっていくことが、解決の糸口になることが描かれていました。「助けて。」といえる社会。来年度の夏の研修会で教職員でも鑑賞したいと思います。

 閉校式では、修了証の授与と、社会教育課のM先生から修了証の授与とお祝いの言葉をいただきました。「安心のある対面の活動が大切であること」とお話を締めくくられていました。PTA会長のNさんからは、「子どもは親の背中をよく見ている。子どもに恥じない親になりたい。」との言葉。ひがとこ学級長のSさんからは、「大人たちが楽しみ、学びが波及していけるように。そして楽しさを自主的にガッツをもって取り組んでいくことを大切にしてきました。」とのお話がありました。皆さん借り物ではない、心の通った言葉でした。その後は、茶話会。お茶をいただきながら、みんなで来年度のアイディアを出し合いました。素敵な時間でした。これもひがとこ学級の役員の皆様のおかげです。ありがとうございました。

所沢地区更生保護女性会からの贈り物

1月12日(金)

 昨年3月に所沢地区更生保護女性会から「花のギフト券」を市内32の小学校にいただきました。「社会を明るくする運動」の一環として、更生保護女性会では「愛の募金活動」を実施され、学校に「花のギフト券」を贈呈して下さったのです。おかげさまで真冬にも元気のでる花の苗を購入することができました。元気に咲く花を見ながら笑顔が広がりそうです。今朝、どんぐりの森の前のプランターに植えていると、1年生のMさんとKさんが手伝ってくれました。気持ちのいい働きぶりでした。どうもありがとう。

 今日は、どんぐりの森のめだか池が凍ったので、子どもたちは大喜びです。2ミリぐらいの氷がはりました。触って確かめて、冬を味わっています。

 

3年生書初め 体育館での競書会

1月10日(水)

 今日は体育館で3年生が書初めの競書会を行っていました。3年生は「せかい」。子どもたちの一生懸命に書く力強い字を見ながら、この子たちの未来の世界は戦争などの争いのない、対話的な世界になってほしいと願いました。

2024年もよろしくお願いします ~3学期始業式~

1月9日(火)

 体育館に静かに子どもたちが集まってきました。今日は3学期始業式です。最初に能登半島地震で被害にあわれた方々への黙とうをしました。始業式のお話もしっかりと聞いていました。辰年は、物事や目に見えて動き、変わる年と言われています。「3学期の目標を立てましょう。」というお話もしました。自分で決めて、行動し、習慣にしてかっこよく変わっていってほしいと思います。校歌も元気に歌えました。そのあと今月の生活目標「丈夫な体を作ろう」について、体育主任のY先生からお話がありました。「みんなとっても体力がありますよ。握る力も、体の柔らかさも、すばやさも力をつけているけれど、50メートルとシャトルランが苦手。走る力をつけていきましょう。」というお話でした。わかりやすく子どもたちに強みと課題を伝えてくれました。この内容については、学校だより1月号に掲載をしています。ぜひご覧ください。それでは2024年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

第77回 所沢市柳瀬地区 二十歳のつどい 

1月8日(月)

 昨日は、柳瀬まちづくりセンターで行われた二十歳のつどいがありました。約200名の二十歳を迎えた先輩が集まりました。受付は柳瀬中学校の生徒さんが手伝っていましたよ。二十歳のみなさんの美しいこと。かっこいいこと。きらきらしていました。中身も素敵。式典ではみなさんしっかり話を聞いていました。代表の方の「4年生の時の2分の一成人式で話した夢に向かって進み、かなえることができます。そしてこれから故郷のために役立つことをしたい」と力強く話されていました。中学校の担任の先生方もみなさん参加しており、恩師との再会、仲間との再会を喜びあっていました。たくさんの幸せを分けていただく日となりました。地域の皆さんに祝福された二十歳のみなさん。おめでとうございます。

 

 

所沢交通安全協会柳瀬支部高尾山初詣

1月6日(土)

 4年ぶりに開催された 第53回交通安全協会柳瀬支部の高尾山の初詣。柳瀬小・中学校の校長先生、教頭先生とともに参加させていただきました。東所沢からバスに乗って、高尾山へ! 薬王院での御護摩祈祷を受けながら、地域の交通安全を願ってくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。ひがとこ小の子供たちには、「開運天狗うちわ」をお土産に買ってきました。「一振りふれば魔を払い、二振りすれば福を呼ぶ」そうです。職員室前においておくので、ふりふりしてみてください。

ひがとこ小のみなさん、3学期始業式まっていますね

1月5日(金)

 明日から3連休で学校は閉庁日となっています。ひがとこ小のみなさんと始業式に会うことを楽しみにしています。今日は校内に貼ってあるポスターの紹介です。

 「名札をつけよう」名札をつけて自分の名前をみんなに知ってもらおう!

 「外で遊ぼう」いいこと 4つ。外で遊ばないと・・・。

 「手を洗った後はハンカチでふこう」持っている持っていないでこんなにちがう

 子どもたちが考えてポスターを作っているのだなと思うとうれしくなります。名札は当たり前につけましょうね。ひがとこ小でお互いに名前を知って声をかけあえたらいいですものね。

 

 

 

2024年もよろしくお願いいたします

1月4日(木)

 新しい年は、大きな地震や空港の火事があり、大変な幕開けとなっています。改めて、子どもたちの命を預かる学校として、避難訓練を含め、学校の安全対策について再度教職員と確認をしていかなくてはなりません。気を引き締めていきたいと思います。今日から仕事はじめです。来週9日が3学期の始業式ですが、一足先に準備です。3学期の授業日数はたった51日。一日一日を大切にし、子どもも大人も幸せを感じられる学校づくりに邁進してまいります。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2023年お世話になりました。よいお年をお迎えください

12月28日(金)

 本日で学校は仕事納め。12月29日から1月3日までは完全閉庁日となり、日直も不在になります。今日も校庭では元気な学童クラブの子どもたちの声が聞こえてきて、職員室ではエアコン工事の業者さんが一生懸命作業をしてくださっています。教頭先生とシーンとした校内を見回りながら、子どもたちの作品等も見て回っています。今年も保護者の皆様、地域の皆様のお力を借りながら、教職員一同「はじめに子どもありき」の理念を持ち、目の前の子どもたちと向かい合ってきました。冬季休業中は充電をさせていただき、2024年、さらに東所沢小学校の子どもたちが力をつけ、子どもも大人も幸せを感じられる学校にしてまいります。皆様どうぞよいお年をお迎えください。

 写真は育休中のS先生からのリンゴです。「感謝」の文字が入っています。職員玄関に飾ってあります。