R7年度 学校ブログ
6月13日(金)
今日は、PTA環境部の方々のご尽力をいただき、親子除草を実施しました。
朝の短い時間でしたが、十数名の保護者の方々にご参加いただき、子供たちと一緒に校庭の草取りをしました。今年は本校の樹木選定が雨で中止となってしまいましたので、雑草が元気に育っていたのですが、保護者の方々に励まされて、子供たちはごみ袋いっぱいの雑草を集めてくれました。
親子除草として設定した時間が短かったため、子供たちが1校時の学習に向かってからも、保護者の中には、「よかったらもう少し続けていいですか。」とお声かけ下さり、除草を継続してくださった方もいらっしゃいました。
一方で10名弱の保護者は除草の後に、本校のトイレ掃除をしてくださいました。特に東側のトイレを念入りに掃除してくださいました。子供たちも毎日掃除しているのですが、中々子供たちには手の届かないところもあります。今日は細部まできれいにしてくださり、本当にありがたく思いました。
子供たちが伸び伸びと安心して学校生活を送るために、ご多用の中、環境部の方々をはじめとする、本日の活動にご参加くださった保護者の皆様に心より感謝いたします。
6月12日(木)
昨日はブログをお休みしてすみませんでした。
今日は、梅雨の合間、久しぶりに清々しい天気となりました。今日は、4年生の教室をのぞいてみました。
1組は、社会科の学習でグループ学習をしていました。つい先日も4の1の社会の学習を見たのですが、クロームブックを活用し、埼玉県の地形や土地利用、名産品など様々な特徴を調べ、各班でまとめ、みんなの前で発表する学習でした。今日は、発表の時間だったようなのですが、見に行った時にはちょうど発表が全部おわり、振り返りをしているところでした。「校長先生、私たちは狭山茶について調べたんです。」と自分たちで作ったスライドを見せてくれる子もいました。
2組は図画工作でした。紙バンドをつないだり、組んだりして、様々なものを作っていました。形よく綺麗に組み合わせてしっかりとした籠を作っている子もいれば、紙バンドの色や折り曲げる形などを工夫して眼鏡や頭にかぶるものを作っている子もいました。カメラを向けると我も我もと集まってきました。どの子も楽しそうにのびのびと表現活動に臨んでいました。
さて、話題は変わりますが、今日で歯科検診が終了しました。歯科医の先生より「東所沢小学校の子供たちは非常によく手当されていますね。虫歯も早めに治療しているようで理想的です。」とおっしゃってくださいました。ご家庭で適切に歯のケアをしてくださっているのだなと、感じました。
6月10日(火)
今日の4校時は、3年生対象に「リコーダー講習会」がありました。3年生が全員音楽室に集まり、講師にニュースター楽器の方をお迎えして実施しました。
リコーダーの学習は3年生より始めます。これまではメロディーを奏でる楽器として主に鍵盤ハーモニカを使っていましたが、3年生からはリコーダーを演奏します。子供たちが使うのは、比較的小さい「ソプラノリコーダー」です。
今日は、講師の先生に、楽器の扱い方や持ち方、音の出し方など、丁寧にご指導いただきました。子供たちは非常に真剣に話を聞き、上手に演奏をしていました。講習会が終わった後に感想を聞いてみると、みんな口をそろえて「楽しかったです。」と答えてくれました。
リコーダーは、指使いや呼吸の仕方、息のコントロールなど、演奏の仕方にたくさんの「コツ」があります。美しい音色で演奏できるよう、今日の体験を生かしてこれからも意欲的に学習してくれるといいなと思っています。
6月9日(月)
先日、こちらのブログでお伝えした通り、今日は、芸術鑑賞教室として「オーケストラ・ワンダーランド 東京交響楽団 演奏会」を開催しました。70名にも及ぶ楽団員の方々が本校の体育館にいらっしゃり、迫力満点の美しい音楽を奏でてくださいました。
指揮者は「知性と情熱を備えた将来最も期待される指揮者」として多くの人から称賛されている永峰大輔さんです。オーケストラの指揮だけでなく、子供たちが関心をもって音楽を聴くことができるような楽しいトークもたくさんしてくださいました。
前半にロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲やベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第1楽章など、誰もが聞いたことのある有名な曲を何曲か演奏してくださいました。また、ディズニーのメロディーにのせて楽器を順番に紹介してくださったり、所沢市出身のヴァイオリニスト、木村正貴さんのソロを聞くことのできる協奏曲などを演奏したりしてくださいました。
休憩をはさんで後半は、本校の校歌を素晴らしいオーケストラの演奏で伴奏をしてださり、子供たち全員で歌唱したり、ビゼーの歌劇「カルメン」前奏曲を6年生の代表者3名が指揮棒をもって指揮者にチャレンジしたりしました。指揮をした後の感想を聞かれると、6年生の3名は、「難しかったです。」「後ろ方から見ていて、指揮者が格好いいなあと思っていたのでできてよかったです。」「楽しかったです。」などと発表してくれました。
すべての曲目が終わった後の拍手が鳴りやまなかったので、アンコール曲「君をのせて」も演奏してくださいました。
今日は、家庭教育学級の一環でもありましたので、保護者の方々も30名ほど参加してくださいましたが、「感動しました。」「泣いてしまいました。」と喜びの声を聞かせてくださいました。
子供にとっても、大人にとっても、心がふるえる貴重な体験となったひと時でした。
6月6日(金)
今日は、6年生のプール開きでした。気温などの関係で、プールに入るのは、今日の6年生が初めてでした。青空の下、子供たちと教員が協力して掃除をしたプールは、太陽の光を浴びて、水面がキラキラと輝いていました。水泳は得意な子も不得意な子もいるようですが、体力向上と、身を守る力を育てるために、自分なりに泳力を伸ばしていってほしいと思っています。
さて、本校では、来週の月曜日に東京交響楽団を招いて演奏会を行います。これは、全国の小・中学校において巡回公演を行うことで、トップレベルの音楽に触れ、子供たちの豊かな感性を育むことをねらった文化庁の事業です。本校では、その事業に応募し、今年度は東京交響楽団にご来校いただき、演奏していただくことになりました。
今日は、事前学習(ワークショップ)として、数名の楽団員の方々が来校し、演奏やトークをしてくださったり、子供たちを演奏に参加させてくださったりしました。今日のワークショップは3年生以上が参加しました。打楽器、木管・金管楽器、弦楽器の奏者の方々がそれぞれご指導くださいましたが、素晴らしい演奏とともに、楽器の特徴や由来、演奏の仕方もわかりやすく教えてくださいました。打楽器は、タンバリンや木琴・鉄琴など、子供たちの身近な楽器の演奏の仕方をご指導くださったので、子供たちも興味津々で聞き入っていました。また、曲に合わせて子供たちも体を動かしたり、オーケストラの難しさや指揮者の役割を体感しながら学んだりしました。
それぞれの奏者に質問をする場も作ってくださり、本校の子供たちは非常に意欲的に挙手して質問をしていました。「一番難しい楽器は何ですか。」「演奏するときに気を付けていることは何ですか。」「ほかにどんな楽器を演奏してみたいと思いますか。」など、子供らしい素直な質問でしたが、楽団の方々は、一生懸命考え、真剣に答えてくださいました。
9日の月曜日が本公演になります。70名ほどの楽団員の方々がご来校し、演奏してくださいます。当日は、家庭教育学級生の保護者の皆様にも演奏を聴いていただくことになっています。演目の中には、本校の校歌もあるようです。とても楽しみです。
6月5日(木)
数日、ブログをお休みしてしまい申し訳ありませんでした。
さて、本校では今、教育相談期間となっております。保護者の皆様にはご用の折ご来校いただき、本当に有難く存じます。教員が保護者の方々と情報共有させていただいたり、今後の指導・支援の在り方をご相談させていただいたりすることは非常に有意義なことです。これからも相談期間が続きますので、どうぞよろしくお願い致します。
一方、今日は相談日ではなく、子供たちの委員会活動の日でした。委員会活動は、5・6年生による奉仕活動で、子供たちが自発的に学校生活をよりよくするために活動することを通して、社会への参画意識を育てていくことがねらいです。
校内を回っていると、図書委員の子供たちが図書室で打ち合わせをしていました。図書委員では、「図書室へきてもらおう作戦!(仮)」に向けての話合いと準備を行っていました。放送をしたり、ポスターを作成したりと、子供たちの案を生かして取り組んでいくようでした。図書委員の取組で、本校の「本好き」な子供たちは増えていくのではないかなと思っています。
廊下では、箒をもって、丁寧に掃除をしている子たちに出会いました。環境美化委員の子供たちが校内の美化活動として取り組んでいました。実は、この活動は委員会の活動時だけではありません。毎週木曜日にはこういった活動をして、「場を清める」ことの大切さをみんなにも意識してもらえるよう、取り組んでいます。
今日は、2つの委員会の活動しか見ることができませんでしたが、各委員会で子供たちが東所沢小学校をよりよくしようと、様々な活動に取り組んでいます。
6月2日(月)
早いもので6月に入りました。不安定な日が続いていますが、関東の梅雨入りも近づいているようです。
今日は1年生の教室をのぞいてみました。1組と2組は図工の学習でした。子供たちが出来上がった絵に、作品カードをはっているところでした。まだ文字を習いたてなのに、自分の名前や、作品名を上手に書いて、絵にはっていました。
「校長先生、見て。玉入れを書いたんだ。」「これは踊っているところ。」など、先日の運動会の様子を絵に表したようでした。中には、「これは、校長先生だよ。」と、檀上の校長の姿まで描いてくれてる子もいて、感激してしまいました。みんなクレヨンや色鉛筆を使って、とても丁寧にのびのびと表現していました。
2組は音楽でした。曲に合わせて手拍子をして、リズムよく拍手ができるか、体を使って学習していました。みんなはじけるような笑顔で楽しく学習に臨んでいました。
空はすっきりしない1日でしたが、1年生の表情はとても晴れやかですがすがしい気持ちになりました。
5月30日(金)
今日も、新体力テストを取材しました。
今日は雨でしたので、体育館で2年生が新体力テストを実施していました。体育館でできる20Mシャトルラン、立ち幅跳びなどの種目で計測をしていました。
2年生の活動なのに、そこには青帽子の子供たちの姿が…。5年生が2年生の計測の補助として活動してくれていたのでした。特に20Mシャトルランなどは、計測が難しいので、2年生には5年生が、1年生には6年生が補助として協力し、互いにペアを作って計測に臨んでいます。
一生懸命頑張っている2年生に向けて、5年生の子供たちは、大きな声で「がんばれ。」「もう少し。」と応援をしていました。また、他の種目への移動など、手をつないだり、5年生が2年生に目線を合わせて促したりしていて、非常にほほえましい姿が見られました。
異学年の協力には、思いやりと礼儀が必要ですが、自分の記録に挑む2年生、その2年生に精一杯声援を送り、適切に計測する5年生、どちらもとても良い態度で、あたたかい雰囲気の中、活動が進んでいました。
5月29日(木)
運動会という大きな体育的行事が終わりましたが、本校では今、新体力テストを実施しています。新体力テストは、児童・生徒の体力・運動能力の現状を明らかにし、その向上に向けて、教師の指導改善や、児童・生徒の運動習慣や日常の生活の改善などを図るものです。
種目は、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20Mシャトルラン、50M走、立ち幅跳び、ソフトボール投げです。
今日は体育館で3年生が20Mシャトルランの計測をしていました。音に合わせて20Mを走り、音に遅れないように何回走れるかということを計測します。子供たちは息を切らし、顔を赤くしながらも、一生懸命取り組んでいて、感心しました。ペアを作って互いに数を数えるのですが、子供たちは励まし合いながら、くじけずに頑張っていました。
これからしばらく、新体力テストの計測が続くと思います。2~6年生は頑張って昨年の自分の記録を超えられるよう、1年生は自分の力を出し切って、最後まであきらめずにできるよう、ご家庭で励ましていただけると有り難いです。