10月27日(月)
今日は、3年生の教室に行ってみると、2組で学級活動をしていました。今日は、学級会ではなく、基本的な生活習慣についてみんなで話し合い、自分にできることを考える学習でした。
テーマは、「わすれものゼロ作せん!」です。まずは、自分を振り返り、忘れ物はいつもしていないか、しているとしたら、どんなものか、そしてその時の気持ちはどうかなどを想起しました。
そのあと、ワークシートを活用して、忘れ物をしてはいけない理由、忘れ物がなかなか改善しない原因、そして忘れ物を「ゼロ」にするにはどうすればよいか、などを個々に考え、グループで話し合っていました。
最後は、話し合ったことをもとに自分が実践できることを決めました。子供たちは「持ち物の数を数字で書いておく」「前日に準備して、当日に確認する」「紙に忘れそうなものを書いて、それを見ながらチェックをする」など、自分の生活をよくするための方策を具体的に考えていました。とても集中して学習に取り組み、グループでの話合いも和気藹々としていて素晴らしかったです。
そのあと、3組をのぞいてみると、道徳の学習をしていました。「見つからないリコーダー」という教材で、節度節制を主題としたものでした。授業の最後の方でしたので、子供たちは、クロームブックを使って自分のことを振り返って書いていました。「私も無くしものをしたことがあります。最近は少し直したところがあって部屋の大掃除を土日におこなっています。」「私もこれから家に帰ったらすぐに時間割通り準備したいと思いました。」などを書いていて、よく考えているなと感心しました。
このように、道徳と学級活動の学習を通して、今の自分を見つめてよく考え、行動を決めていくことが非常に大切であると考えます。子供たちが考えたこと、決意したこと、ご家庭でも認め、励ましていただけるとありがたいです。