9月12日(金)
今日は、1年生で「鍵盤ハーモニカ教室」を実施しました。ゲストの講師として、鈴木楽器の真下孝子先生にご来校いただき、ご指導いただきました。
真下先生は、楽器の持ち方、うた口の持ち方、しまい方、鍵盤のタッチの仕方、きれいな音を出す吹き方のコツなど、一つ一つわかりやすく教えてくださいました。子供たちは真下先生のお話に真剣に耳を傾け、楽器を扱ったり、演奏したりする練習をしていました。
真下先生は、楽器をいかに丁寧に演奏するかが大事であるとお話しくださいました。また、「使い終わった後、鍵盤やうた口を掃除するときは、『今日はありがとう。』といいながら拭きましょう。」 「鍵盤ハーモニカをケースにしまうときは、『また会おうね。』と声をかけながらしまいましょう。」」とおっしゃいました。そうすることで、物を大切に扱おう、丁寧に演奏しようとする態度が育つと思うとおっしゃっていました。
私たちの周りには道具や物があふれていますが、物や道具に感謝の思いをもつことは、謙虚で思いやりのある生き方につながり、とても大切なことと感じました。
これから音楽会の練習が始まります。1年生が今日学んだことを生かして、素晴らしい演奏ができるよう、応援していきたいと思います。