学校ブログ(令和6年度)
5月24日(金)
今日は1校時にくすのき学級をのぞいてみると、教室で体育をしていました。本校では、一昨日、昨日、今日と校庭での新体力テストを実施しているので、今日は教室での学習でした。くすのき学級の体育は、教頭も指導に入って行っています。ブロックを並べて平均台を作り、その上を両側からバランスよく歩いて、出会ったところでジャンケンをし、負けた方が道を譲るという活動でした。子供たちは、上手にバランスをとって活動していました。負けるととても悔しそうでしたが、ルールを守って、楽しく活動しました。
さて、校庭での新体力テストについてもご紹介したいと思います。新体力テストとは、子供たちの基礎的な体力を測定し、今後の教育活動に生かすと共に、子供たち自身が自己の体力を理解することを通して、健康や、体力向上への意欲をもつことができうるようにすることをねらいとしています。
種目は、50ⅿ走、立ち幅跳び、ソフトボール投げ、20mシャトルラン、上体おこし、反復横跳び、長座体前屈、握力です。一昨日が1・2年生、昨日が3・4年生、今日は5・6年生が校庭でのテストを実施しました。
走り終わった後、教師が計測したタイムを見て、「記録がよくなった。」と喜んでいる子がたくさんいました。立ち幅跳びでは、大きく手を振って一生懸命ジャンプし、1回目より2回目のほうが記録が伸びている子がたくさんいました。
ソフトボール投げでは、利き手ではない方の手を斜め前に挙げて、ボールの行き先を定め、体全体を使って思い切り投げていました。良い記録が出ると、お互いに「いいね。」「すごいよ。」「No.1!」など、言いながら互いを誉めあっていました。
本校では、「昨日より今日、今日より明日へ」という理念を大切にしています。誰かと比べるのではなく、これまでの自分と比べて成長するということが大切だと考えています。新体力テストは後日結果が児童の手元に配布されますので、ご家庭でも記録が伸びた部分を認めおおいにほめていただけると嬉しいです。