学校ブログ(令和6年度)
6月26日(水)
本校では、食育の一環として、給食の材料となる野菜などの下準備の一部を子供たちの手でおこなう取組を少しずつ行っています。今年度もすでに、ソラマメの皮むき、グリーンピースの皮むきを子供たちがおこなってきました。
今日は、2年生の子供たちがトウモロコシの実の皮むきをしました。栄養教諭が実際に実のついたトウモロコシを子供たちに見せ、トウモロコシの特徴や栄養、皮のむき方を伝えました。
大きく育ったトウモロコシは、子供たちの身長の2倍以上あります。トウモロコシの実のつき方など、子供たちは興味津々で見ていました。
今回は白い実のトウモロコシと、黄色い実のトウモロコシの皮をむきました。皮をむいて実が見えるまで、どちらの色が出てくるか見分けることは難しいので、子供たちは実が見えてきた瞬間に「僕のは黄色だ!」「白いのが出てきたよ。」「きれいだねえ。」など、感動でいっぱいになっていた様子でした。
トウモロコシの実についている「ひげ」(めしべ)にも関心があるようで、たくさん集めてその手触りを楽しんだり、顔に近づけて、「ひげが生えちゃった。」とおどけてみたりしていました。
皮むきの後のお掃除もみんなで協力して行いました。このように多様な経験を通して食に関する知識や食の大切さ、生物の豊かさなどを子供たちが感じ取ってくれることを期待しています。今日の給食のトウモロコシ、味はどうだったか、おうちでもぜひ感想を聞いてみてください。